E-E-A-Tにおける『構造化マークアップ』の適切な使い方と作り方
“JSON-LDで構造化マークアップ”と聞くと、「難しそう…プログラマーじゃないから無理でしょ」と感じる方も多いかもしれません。 「E-E-A-Tを高めるためには必要だと聞いたけれど、どのページにどんな種類の構造化データ…

「E-E-A-Tがなんのことかわからない」
「E-E-A-TとSEOの関係性について知りたい」
「E-E-A-Tを意識したコンテンツ作成方法を知りたい」
今回は、E-E-A-Tについて知りたいと考えているあなたに、下記のような項目をわかりやすく解説します。
この記事では「E-E-A-Tについて正しく理解し、Googleに評価されるコンテンツ作りができる」内容をお伝えします。
以下4つの言葉の頭文字を取ったもの
Googleでは、この概念を基準にWebサイトやコンテンツの品質を評価しています。
元々は専門性・権威性・信頼性を重視する「E-A-T」が基準となっていましたが、現在ではそこに経験を加えた「E-E-A-T」が基準になっています。

では、それぞれの要素の詳細を見ていきましょう!
Experience(経験)は新しく追加された要素で、コンテンツの作者が持つ実体験や経験のことです。
たとえば・・・
SEOの記事を作成するケースでも、SEOを勉強して半年の初心者と、SEO関連の会社に勤めて10年の上級者では経験や知識量に差があります。
両者は持っている経験に圧倒的な差があるため、作成できるコンテンツの質にも大きな差が生まれます。
実際に体験した内容や経験が反映された記事のほうがユーザーにとって価値があり、検索エンジンからも評価されるのです。
Expertise(専門性)は、コンテンツの作成者が特定の分野において有している専門的な知識や技術のことを指します。
コンテンツ内でテーマについて専門的に語られていて、かつユーザーが求めている情報であるかどうかが評価のポイントになります。
たとえば・・・
SEO初心者が書いたコンテンツであっても、「ユーザーが問題を解決できる」「専門的な情報が網羅されている」「最新の情報を得られる」など専門性が高いと判断されれば、検索エンジンからも評価されるのです。
Authoritativeness(権威性)は、Webサイトやコンテンツがどれだけ有力な情報源として認知されているかを示す指標です。
といった点が評価の基準になります。
たとえば・・・
病気になったとき、体調が不安なときには、医師の意見が聞きたくなるはずです。
内容が正しかったとしても、どこの誰が書いたかわからない記事だとなかなか見てもらえません。
特定の分野で有名な人、認知を獲得している人が作成した記事のほうが有力な情報源として評価されるのです。
Trustworthiness(信頼性)は、Webサイトやコンテンツそのものの安全性や正確性のことを指します。
といったポイントで評価されます。
たとえば・・・
何かデータを示したいときには、個人が書いたブログよりも公的な機関が発表している調査結果のほうが信用できるはずです。

E-E-A-Tが重要ということはよく聞くのですが、それってなぜなのでしょうか?

簡単にまとめると、間接的なSEO効果があるからです。
Googleの検索品質評価ガイドライン(PDF)において、E-E-A-Tは「ユーザー価値の高い良質コンテンツ」を判断する基準の1つとして掲載されています。
Googleの検索品質評価ガイドラインは、GoogleがWebサイトを評価するための方法を説明した資料です。
あくまでも品質を評価するためのガイドラインですので、書かれている内容を意識したからといって、直接検索順位に影響があるわけではありません。
しかし、Google公式は以下のように言及しています。
E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありませんが、E-E-A-T が優れているコンテンツを特定できる要素の組み合わせを使用することは有効です。
引用:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル
E-E-A-Tが高いほど高品質なコンテンツだと判断されるため、検索エンジンからも評価されるようになり、結果的にSEOにもプラスの効果があるといえます。
Googleの考え方を理解したうえで評価を得られるコンテンツを作ることが重要で、E-E-A-Tはそのために切っても切れない要素なのです。
E-E-A-Tを意識したコンテンツを作るうえでは、「YMYL」に関する知識も重要です。
「your Money or your Life」の略で、人の命や健康、財産に関連するジャンルのこと
たとえば、ある病気について効果のない薬や間違った治療法が紹介されてしまうと、その情報を信じたユーザーの健康に害を及ぼす可能性があります。
こういった情報を発信するには専門的な深い知識が必要なため、Googleの検索品質ガイドラインでは「YMYL」としてジャンルを定めています。
人の生活にかかわる内容であればYMYLに該当しますが、具体的には以下が挙げられます。
このようなジャンルでは、間違った情報が広まってしまわないように、よりE-E-A-Tが重視されるのです。

E-E-A-Tについては理解できましたが、コンテンツを作成する際はどのようなことを意識したらいいのでしょうか?

では、E-E-A-Tの評価を高める具体的な施策をいくつか紹介します!
そもそもWebサイトを立ち上げる際は、自身の体験・経験を活かせるジャンルを選択しましょう。そのうえで、体験した内容や知識をコンテンツに盛り込んでいくのがおすすめです。
具体的な体験談や深い知識をプラスしていくことで、体験だけでなく専門性や信頼性にもつながっていきます。
企業によるメディアサイトなど、Webサイトは基本的に特定のジャンルに特化していて、掲載する記事のテーマが統一されています。

SEOタイムズも「SEO対策のバイブル」として、SEO関連の情報に絞ってコンテンツを作っていますね!
1つのWebサイトにいくつもテーマがあると、ユーザーが何のためのWebサイトなのか判断しにくくなり、専門性がぼやけてしまいます。
たとえば・・・
同じ会社で動画制作とSEO対策のサービスを提供している場合、どちらも専門的な知識を伝えることができます。
しかし、専門性を高めるためにはそれぞれのテーマで異なるWebサイトを運用したほうがいいのです。
特定のジャンルに特化することで、GoogleのクローラーもどのようなWebサイトなのか認識しやすくなります。
Webサイトやコンテンツの専門性を高めるためには、そこにしかないオリジナルの情報や、独自のデータなど一次情報が重要です。
日々新しい情報を吸収して、著者や運営者自身が専門知識を高めていくようにしましょう。
また、専門的な知識が足りない場合は、専門家にインタビューして記事を作成したり、ユーザーにアンケートを取ったりと、オリジナルの情報になるよう工夫することが重要です。
コンテンツ同士を内部リンクでつなぐことで、関連性を明示できます。
たとえば・・・
「SEO対策 費用」「SEO対策 ツール」など「SEO対策」に関連するキーワードでコンテンツを作っていきます。
そこに「SEOとは」というキーワードで作成したコンテンツを内部リンクでつないでいけば、ユーザーがより知識を深めることができるのです。
足りない情報や関連する情報をほかのコンテンツでつないでいくことで、Webサイト内の情報量や技術の高さをアピールでき、専門性の向上につながります。
権威性を高めるためには、コンテンツそのものの内容はもちろん「誰が書いたのか」が重要です。そのため、著者名や運営会社名などは必ず記載するようにしましょう。
著者や運営者がその分野で有名な人であれば、権威性を高めることにつながります。

名前だけでなく経歴や実績、連絡先なども記載するのがおすすめです!

外部リンクとも呼ばれ、外部サイトに設置された自社サイトへのリンクのこと
自然発生した被リンクはSEOにも効果的で、質の高い被リンクの数が重要です。
被リンクが多いということは、その分多くのWebサイトから参考にされている、評価されているWebサイトだとGoogleが判断します。
確かな情報源であると判断されれば、権威性を高めることにもなるのです。
他のWebサイトで自サイトについて言及されること
商品名や会社名などが記載されるだけでもサイテーションとみなされ、SNSでの言及でも効果があります。
話題のなかで商品名などが出てくることは権威性や専門性の証拠ともいえるため、サイテーションを集めていくことが重要なのです。
インターネット上の通信を暗号化する仕組み
「Secure Sockets Layer」の頭文字を取った言葉
WebサイトのURLは、少し前までは「http」が一般的でしたが、現在は暗号化された「https」が主流となっています。
URLが「https」であればデータ通信が暗号化されているWebサイトだと判断できるため、信頼性の向上につながるのです。
IPアドレスやドメイン名の登録者情報を誰でも検索できるサービス
登録しておくことで、誰が運営しているWebサイトなのかすぐに判断できます。誰が運営しているのかわからない不安がなくなるため、信頼性の向上につながります。

Whois情報は取得したドメインサービスの管理画面から登録できます!
Google検索やGoogleマップ上に表示される店舗や会社の情報を管理するツール
Googleビジネスプロフィールには住所や電話番号、営業日などを登録できるため、ユーザーに正しい情報を提供できます。
また、ユーザーからの口コミも掲載されるため、よい口コミを集めることができれば、信頼性を高めることにつながります。
E-E-A-Tは他のSEO対策と何が違うんですか?
「E-E-A-T」は、GoogleがWebサイトを評価する際に重視する4つの基準です。
一方、一般的なSEO対策には、キーワード選定や被リンク獲得など、様々な施策が含まれます。
E-E-A-Tは「ユーザーにとって質の高いコンテンツを提供することが重要である」という考え方です。つまり、E-E-A-Tを意識したコンテンツ作成は、SEO対策全体の基盤となるのです。
YMYLとはどのような関係がありますか?
YMYLは「your Money or your Life」の略で、人の命や健康、財産に関連するジャンルのことです。
こういったジャンルのコンテンツでは、間違った情報が広まってしまうと、人の健康や生活が脅かされる可能性があります。
そのため、よりE-E-A-Tを意識してコンテンツを作る必要があるのです。
E-E-A-Tに対応するのが難しい場合はどうすればいいですか?
すべてのWebサイトで完璧にE-E-A-Tを意識する必要はありません。
重要なのは、ユーザーにとって役立つ情報を提供することです。
「E-E-A-Tを高めること」だけに時間をかけるのではなく、まずユーザーにとって質の高いコンテンツを作成することに注力しましょう。
そうすれば、自ずとE-E-A-Tを高めることにもつながるはずです。
この記事では、E-E-A-Tについて解説しました。
E-E-A-Tを意識してコンテンツを作成することで、結果的にSEO対策にもつながります。
また、YMTYLに関わるコンテンツでは間違った情報を発信しないように、よりE-E-A-Tを高めることが重要です。
Googleに評価されるコンテンツを作りたいとお考えでしたら、ぜひこの記事を参考にE-E-A-Tを高める工夫を行ってみてください。







