サイトリンクとは?仕組みやメリット、表示させるコツまで解説!

サイトリンクとは?仕組みやメリット、表示させるコツまで解説!

サイトリンクとは?仕組みやメリット、表示させるコツまで解説!

弊社にも多くのWeb担当者からいただく質問が、サイトリンクについてです。

「サイトリンクとは何か、どのようなメリットがあるのか知りたい」「自社でも表示させたいが、どのような仕組みで表示されるのかがわからない」とお悩みではありませんか?

今回は、サイトリンクとは何か、仕組みやメリット、表示させるコツを解説します。

この記事で学べること
  • サイトリンクの概要と表示の仕組み
  • サイトリンクが表示されるメリット
  • サイトリンクを表示させるためのコツ
  • サイトリンクから特定のページを非表示にする方法
目次

サイトリンクとは?概要と仕組みを解説

まずは、サイトリンクの概要と仕組みを解説します。

サイトリンクとは

サイトリンクとは、Googleの検索結果画面で、サイトのタイトル下に表示されるページリンクのことです。文章だけで説明するとわかりにくいので、先に一例をご紹介します。

以下の画像は、「GMOインターネット株式会社」を検索した際の検索結果画面です。

サイトのタイトル下に表示されている「会社概要」「サービス」「会社情報」「採用情報」のページリンクが、サイトリンクにあたります。

上記画像のように、リンクと説明文が一緒に表示されることもあれば、リンクのみが横に並んで表示される場合もあります(2022年2月時点)。

サイトリンクをクリックすると該当ページに遷移できるため、ユーザーの利便性が向上するのが特徴だ!

サイトリンクの仕組み

サイトリンクは、すべての検索結果に表示されるものではありません。2つの条件にあてはまった場合のみ、表示される仕組みになっています。

1つ目は、検索キーワードが固有名詞であることです。固有名詞の中でも、「指名検索」があったときに、サイトリンクが表示される可能性があります。

指名検索とは、企業名やブランド名、店舗名、商品・サービス名など、ユーザーが特定のサイトやページへの訪問を意図して検索することを指します。

例えば「GMOソリューションパートナー株式会社」を検索するユーザーは、サイトへの訪問を意図して検索している可能性が高いです。つまり「指名検索」にあたるため、先ほどのとおり、サイトリンクが表示されます。

しかし、検索キーワードが「SEO」であれば、ユーザーは特定のサイト、ページへの訪問を意図していないため、サイトリンクの表示対象ではありません。

2つ目は、Googleが「ユーザーにとって有益な検索結果だ」と判断することです。指名検索でもGoogleがよしとしなければ、サイトリンクは表示されないと覚えておきましょう。

なお、有益かどうかはアルゴリズムが判断しており、現在は公式サイトの主要ページや、トップページに訪れたユーザーがよくアクセスするページが表示されやすいといわれています。

このように、サイトリンクの表示の有無や表示するページはアルゴリズムが判断するため、希望するページを自分で設定することはできません。

しかし、条件を整えれば、希望のページがサイトリンクに表示される可能性を高めることは可能です。

サイトリンクのメリット

サイトリンクが表示されると、ユーザーが行きたいページにすぐたどり着けたり、検索結果画面で表示される範囲が広くなったりするメリットがあります。

それぞれのメリットの具体的な内容や、期待できる効果を解説します。

ユーザーが行きたいページにすぐたどり着ける

サイトリンクが表示されると、ユーザーは行きたいページにすぐたどり着くことが可能です。

例えば、検索キーワードが企業名だった場合、ユーザーは「会社概要が知りたい」「採用情報を確認したい」「提供サービスの詳細を知りたい」などの検索意図があると想像できます。

サイトリンクが表示されれば、トップページを経由せずに行きたいページへショートカットできるため、検索行動の時間短縮につながるでしょう。

さまざまなユーザーニーズに適応したサイトリンクは、サイトへの訪問を自然に促す効果もあります。

流入数の増加も期待できるよ!

画面上で表示される範囲が広くなる

サイトリンクが表示されると、検索画面上での表示範囲が広くなり、視認性が上がります。

サイトリンクのない状態に比べると、検索流入数の増加やクリック率の上昇につながりやすくなるでしょう。また、他サイトへの流入を防ぐ効果も期待できます。

なお、スマートフォンでの表示は特に画面占有率が高くなるため、より大きな影響があると考えられるよ!

サイトリンクを表示させるためのコツ

サイトリンクを表示させるためには、コツがあります。特に、以下の3つを意識してみてください。

  1. わかりやすいサイト構造・ナビゲーションにする
  2. ナビゲーション内にページのリンクを設置する
  3. サイトマップは最新の状態を維持する

それぞれを具体的に解説するので、さっそく実践してみましょう。

わかりやすいサイト構造・ナビゲーションにする

サイトリンクを表示させるには、「サイト構造」や「ナビゲーション」をわかりやすく整えることが重要です。

サイト構造とナビゲーションがわかりにくいと、ユーザーが必要な情報にたどり着けないだけでなく、検索エンジンもサイト内を巡回しにくくなります。

すると、サイトリンクの表示に最適な重要ページがどれなのか判断できなくなるでしょう。結果として、サイトリンクが表示される可能性が低くなります。

したがって、サイト構造とナビゲーションは理解しやすいのかどうかを確認してください。

例えば、どのようなことをするといいですか?

関連性のあるページを内部リンクでつないだり、タイトルや見出しをわかりやすくしたりするといいよ!

ナビゲーション内にページへのリンクを設置する

サイトリンクの表示には、グローバルナビゲーションやフッターナビゲーションを設置するのが有効です。

ナビゲーション内に設置されているリンクは、Googleから主要コンテンツと判断される傾向にあります。実際のサイトリンクも、ナビゲーション内のページが表示されているサイトが多いです。

サイトリンクに表示させたいページがある場合は、ナビゲーション内に設置するのがいいよ!

設置の際には構造化マークアップなどを利用して、検索エンジンがグローバルナビゲーションだと判断できる状態にしてください。

構造化マークアップとは、サイト内の情報を検索エンジンに正確に伝えるものです。サイトの上下部にリンクを置くだけではグローバルナビゲーションだと気づいてもらえず、サイトリンクに表示される可能性が下がるため、注意してください。

サイトマップは最新の状態を維持する

サイトマップとは、サイトのページの階層構造を一覧で確認できるものです。

検索エンジンがサイトやページを見つける手掛かりとなるため、常に最新の情報を保つ必要があります。

特に、コンテンツが増減するとサイトマップも変わるので、新規コンテンツの追加や既存コンテンツの更新・削除をした際には、Googleサーチコンソールからサイトマップを更新してください。サイトマップを最新の状態にすることで、サイトリンクの表示に影響を与えられます。

表示させたくないページが出てしまった場合の対処法

サイトリンクに表示されるページは、Googleのアルゴリズムが決定します。そのため、表示させたくないページが選ばれてしまうこともあるでしょう。

以前はGoogleサーチコンソールから表示の削除ができましたが、現在は削除機能がなくなっているため、別の方法で対処する必要があります。

考えられる対処法は、以下の2つです。

  • noindexタグを設置する
  • ページを削除する

「サイトリンクに表示されているページ=インデックスされているページ」です。ページ内に「no index」タグを設置すれば、インデックスそのものができなくなるため、サイトリンクの表示も削除されます。

また、ページ自体を削除するのも一つの方法です。しかし、ページ自体の削除が難しい場合もあるでしょう。その場合も、no indexタグの設置で対処するのがおすすめです。

よくある質問

サイトリンクって何?

サイトリンクとは、Googleの検索結果画面で、サイトのタイトル下に表示されるページリンクのことです。検索キーワードが企業名や商品・サービス名など、一部の固有名詞(指名検索)だった場合に表示されます。また、Googleが表示に最適と判断した場合にしか表示されないため、すべての指名検索でサイトリンクが確認できるわけではありません。

サイトリンクの役割って?

サイトリンクの役割は、ユーザーの利便性を高めることです。トップページを経由せずに目的のページへショートカットできるため、検索行動の時間短縮につながります。また、サイトリンクが表示されると、検索結果画面での表示範囲が広くなるので、流入数の増加やクリック率の上昇が期待できます。

サイトリンクは削除できる?

サイトリンクを削除する方法は、以下の2つです。

  • no indexタグを設置してインデックスできないようにする
  • ページ自体を削除する

以前はGoogleサーチコンソールで削除が可能でしたが、2023年7月現在は削除機能がなくなっています。

まとめ

サイトリンクとは、Googleの検索結果でサイトのタイトル下に表示されるページリンクのことです。公式サイトのトップページ以外につながるリンクが複数表示されるため、ユーザーは目的のページにすぐたどり着けます。検索流入数の増加や、クリック率の上昇につながるでしょう。

サイトリンクの表示は、一部の固有名詞で検索したときに限定されます。さらに、Googleがユーザーにとって有益と判断した場合にのみサイトリンクが表示されるため、表示の有無や内容はコントロールできません。

しかし、サイトリンクの表示有無や、特定のページの表示を促すコツはあります。本記事ではサイトリンクを表示させるコツも紹介したので、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人

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上村 拓郎 / GMOインターネット株式会社/インハウスSEO部長・SEO先端ラボ 所長

SEO歴10年,2009年にECコンサルタントとして入社。
入社後はEC事業のマネージャーを務めた後、SEO事業の責任者を経験。
2022年から検索順位チェックツール「GMO順位チェッカー」責任者とSEO先端ラボ所長を兼務。

▼主な実績
Googleアルゴリズムの研究等 各種SEOプロジェクトを牽引。
「AI SEOディレクター」、「GMO順位チェッカー」をリリース。

▼保有資格
Google Analytics認定資格