Shopifyでやるべき基本のSEO対策11選!SEOに役立つアプリも紹介

「ShopifyでもSEO対策が必要なのか知りたい」
「ShopifyではどのようなSEO対策ができるのかわからない」
「Shopifyのブログって何?」
この記事では、ShopifyでのSEO対策に興味を持ったあなたに、下記のような項目をわかりやすく解説します。
- 何を意識してShopifyのSEO対策をしていけばいいのか?
- ShopifyではどのようなSEO対策ができるのか?
- どうやってブログを活用したらいいのか?
この記事を読めば「Shopifyでやるべき基本のSEO対策や効率的なブログ運営方法」がわかります。
- 目次
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ShopifyでもSEO対策は必要なのか?
結論からいうと、Shopifyに限らずECサイト・ネットショップであれば、SEO対策は必要です。
ECサイトはネット上で商品を販売するために構築するものですので、検索エンジンから集客できるに越したことはありません。
ECサイトでSEO対策を行う具体的なメリットとして、以下が挙げられます。
- 新たな見込み客を獲得しやすい
- クリック率が向上し、トラフィック増加が狙える
- 多くの人の目に触れ、ブランドの認知度が高まりやすい
- 競合のECサイトよりも注目度が高まる
このような理由から、ShopifyをはじめとするECサイトではSEO対策が不可欠です。
もちろん使用するサービスによって可能なSEO対策は限られてくるものの、対策を行わずに放置することがないように注意しましょう。
ShopifyはSEO対策の機能が豊富
ShopifyはECサイト運営者がSEO対策を効率的に行えるように、多くの機能を提供しています。

その中でも注目すべき点を詳しく解説します!
ベーシックプランでも十分な機能が利用可能
Shopifyは複数のプランがありますが、そのうち最も低額な「ベーシックプラン」でも十分なSEO対策機能が用意されています。
具体的には後述していきますが、タイトルタグやメタディスクリプションの編集、alt属性の付与、サイトマップの自動送信などが含まれます。
これにより初期費用を抑えつつ、基本となるSEO対策を行うことが可能です。
「robots.txt」の自動生成
Shopifyには、自動で「robots.txt」ファイルを生成する機能が用意されています。
「robots.txt」ファイルとは
検索エンジンのクローラー(ロボット)がサイト内のどのページを訪問し、どのページを無視するかを設定できるもの
この重要なファイルがShopifyでは自動生成されるため、複雑な対応なしに適切にインデックスされやすくなります。
「canonicalタグ」の自動生成
ECサイトでは、商品が複数のカテゴリーにまたがって表示される場合や、同じ商品に対して異なるURLが割り当てられることがあります。
これにより、検索エンジンが重複コンテンツと判断し、サイトのSEOに悪影響を与える可能性が高いです。
Canonicalタグは、このような重複コンテンツが存在する場合に、検索エンジンに対して「このページを正として扱う」と指示する役割を果たします。
「URLの正規化」といって、類似商品が多くなるネットショップでは重宝する機能です。
Shopifyでできる基本のSEO対策

ShopifyはSEOに関する機能が豊富ですが、具体的にどのような対策をしていけばいいでしょうか?

基本として以下の10項目が挙げられます。必ずやるべき項目として押さえておきましょう!
- 独自ドメインを購入・設定する
- タイトルタグとメタディスクリプションを設定する
- alt属性を設定する
- ページのURLを内容に応じて設定する
- 重複コンテンツを防ぐ
- ブログ記事を投稿してストア情報を拡散する
- コンテンツ数を増やす
- 内部・外部リンク対策を行う
- ページの表示速度を最適化する
- Googleサーチコンソールと連携しXMLサイトマップを送信する
- Googleアナリティクスと連携する
独自ドメインを購入・設定する
Shopifyでストアを開設すると、初期状態では「〇〇.myshopify.com」というShopify側が用意したサブドメインが割り当てられます。
このままでも運営は可能ですが、SEOの観点では独自ドメインの取得をおすすめします。初期状態のままだと、検索エンジンからの評価(ドメインパワー)がたまらないからです。
設定の流れは、Shopify管理画面の「設定」から「ドメイン」を開き、新規ドメインの購入または既存ドメインの接続を選ぶだけで完了します。設定に自信がない方は、数クリックで自動連携できる「Shopify内での新規購入」が手軽でおすすめです。
タイトルタグとメタディスクリプションを設定する
タイトルタグはページの内容を簡潔に表現するものです。
どのような商品なのかを明確に伝えることも大切ですが、長すぎると検索結果に表示しきれなくなってしまいます。30文字程度に抑えて、検索時によく使われるキーワードを使用しましょう。
メタディスクリプションは、検索結果でタイトルの下に表示される100文字程度の文章です。
検索結果で表示されるのはタイトルとメタディスクリプションが中心ですので、クリックにつながるような紹介文が理想です。
商品ページであれば、タイトルでは紹介しきれないサイズや価格などのデータを含めるといいでしょう。
ただし、注目を引きたいからといって、ページ内容と大幅にずれる内容を記してはいけません。実際に商品ページの内容をまとめてから、要約する形で設定すると最適です。
alt属性を設定する
alt属性は、画像が何に関連しているかをテキストで説明するもので、画像が表示されないときや、検索エンジンが画像を認識する際に役立ちます。
画像の編集画面を開くと代替テキストを入力できるため、関連するキーワードなどを記載しておきましょう。
ページのURLを内容に応じて設定する
Shopifyでは、各ページのURL末尾(スラッグ)を、ページ内容に応じた半角英数字に設定することをおすすめします。
未設定のままだと、記事のタイトルがそのまま日本語のURLになってしまったり、ランダムな数字の羅列になってしまったりします。
日本語のURLがSNSでシェアされたりコピペされたりした際に、「%E3%83%…」のような長い暗号のように文字化けしているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そのような状態はURLからページの内容がわからずに、クリック率が下がる原因にもなります。
悪い例
- example.com/products/12345
- example.com/products/オーガニックコーヒー
良い例
example.com/products/organic-coffee
ユーザーがどのページを閲覧しているのかがわかりやすいように、独自に設定することをおすすめします。
重複コンテンツを防ぐ
Shopifyの仕様上、商品をコレクション(カテゴリー)に紐付けると、1つの商品に対して2つの異なるURLが自動的に作られてしまいます。
ページの中身は完全に同じなのに、URLが2つ存在することになります。これをそのまま放置しておくと、検索エンジンから重複コンテンツとみなされてしまいます。その結果、ページの評価が分散してしまうので、以下の対策が必要です。
- canonicalタグで正規URLを伝える
- 不要なページはnoindexを設定する
Shopifyには、標準機能としてcanonicalタグが自動で埋め込まれる仕組みが備わっているので、基本的にはそのままで問題ありません。これに加えて、サイト内の検索結果ページや特定のタグフィルター付きページなど、検索結果に出す必要のないページがあれば、アプリ等を使ってnoindexを指定しておくとさらに安心です。
ブログ記事を投稿してストア情報を拡散する
Shopifyには、どのプランでも標準でブログの投稿機能がついています。
これによって商品ページだけでは届けられなかったブランドの想いや、セールなどのイベント情報を定期的に発信できます。
具体的な使い方は後述していきますが、価値のある情報コンテンツを投稿すれば十分な集客が見込めるでしょう。
Shopifyを使っていく方は必須の機能だと認識しておいてください。
コンテンツ数を増やす
ブログを開設したばかりの段階ではSEOの評価がなかなか上がらないように、Shopifyでも公開しているコンテンツ数が少ないと評価を受けにくいです。
そのため検索エンジンからの集客を狙うのであれば、一定の商品数やブログ記事が必要です。
これはGoogleが定期的にコンテンツを更新しているサイトを評価する仕組みと同じですので、常に活発なネットショップにしていくことが大切です。
ただし、具体的にどのくらいのコンテンツがあれば評価が高くなるという基準はありません。
実店舗でも同じように、あらゆる商品を常に取り扱っている大型ショッピングモールは利用者も多くなります。
一方で小型の店舗であれば、何かに秀でた注目商品がない限り集客は難しいのと同じです。
競合がいない状況でキーワードの競争も少なければ、開設したばかりの段階でも注目される可能性があると考えましょう。
内部・外部リンク対策を行う
一般的なブログと同じように、サイト内での循環性を高める内部リンクの対策が重要です。内部リンクを最適化すれば、クローラーが巡回しやすくなったり、ユーザーの滞在時間を延ばしたりといった効果があります。
また、外部のサイトにリンクを貼ってもらう外部リンク対策も必須です。自社のコンテンツを知ってもらえるように、SNSなどでアピールを行いましょう。
SNSなど外部ツールを利用してリンクを拡散する外部対策は必ず行うべきです。
ページの表示速度を最適化する
商品紹介ページは画像の挿入が多くなるため、データが大きいとページの表示速度が遅くなりがちです。
ページの表示速度は、検索順位だけでなくユーザーの離脱率にも直結するため、以下のような対策を行い、できるだけ表示速度を速める取り組みをしましょう。
- 軽量テーマへの切り替え
- 画像の圧縮とWebP変換
- JavaScript・CSSのミニファイ
- 遅延読み込み(Lazy Load)の導入
特に画像圧縮と遅延読み込みは効果が出やすいので、優先的に取り組むのことをおすすめします。
Googleサーチコンソールと連携しXMLサイトマップを送信する
分析ツールの基本として、GoogleサーチコンソールをShopifyと紐づけておきましょう。
サーチコンソールを使用すると、被リンクの状況やクリック数、インデックス数などを確認できるようになります。
基本の使い方については下記の記事で解説しています。
連携が終わったら、もうひとつやっておきたいのがXMLサイトマップの送信です。
XMLサイトマップとは、サイト内にどんなページがあるのかをまとめた「目次」のようなファイルで、検索エンジンに「うちのサイトにはこんなページがありますよ」と伝える役割があります。
Shopifyの場合、XMLサイトマップは自動で生成される仕組みになっています。自分で作る必要はないので、サーチコンソールに登録するだけでOKです。
サイトマップの送信手順
- Googleサーチコンソールの左メニューから「サイトマップ」を開く
- 「新しいサイトマップの追加」の入力欄に、sitemap.xmlと入力する
- 「送信」ボタンをクリックする
送信後、ステータスが「成功しました」になれば完了です。一度送信しておけば、その後はShopifyが自動で更新してくれるので、追加で何かをする必要はありません。
Googleアナリティクスと連携する
Googleサーチコンソールと併せて、Googleアナリティクスも連携させておきましょう。
Googleアナリティクスでは訪問者の流入経路や、使用している端末などの属性を確認できます。
どの施策が集客や売り上げアップにつながるかを数値化して確認するためには、このようなツールの使用が必須です。
登録方法は以下の記事で解説しています。
SEO対策に役立つShopifyアプリ
ここまで紹介してきたSEO対策の中には、手動でやろうとすると手間がかかるものや、専門知識が必要なものもあります。そんなときに頼りになるのが、Shopifyに対応したSEO対策アプリです。
特におすすめしたいのは、次の4つのアプリです。
SEO Manager

出典:Shopify App Store|SEO Manager
SEO ManagerはShopifyのSEOアプリの中で最も知名度が高く、アプリストアでの評価も高いオールインワンSEOアプリです。2012年に公開されて以来、4.6の高評価を獲得しています。
主な機能
- メタタグ(タイトル・ディスクリプション)の編集
- 構造化データの自動追加
- リダイレクト管理
- サイトマップの管理
- SEOスコアのチェック機能
管理画面上で現在のSEOスコアが採点され、どこを直せばいいのかを視覚的に教えてくれます。SEOの知識があまりない初心者の方でも直感的に使えるのでおすすめです。
Plug in SEO

出典:Shopify App Store|Plug in SEO
Plug in SEOは、自分でSEOに取り組みたいストアオーナー向けに作られたオールインワンSEOアプリです。Shopifyの「Built for Shopify」認定を受けており、パフォーマンスやデザインの面で高く評価されています。
主な機能
- サイト全体のSEO監査・問題点の自動検出
- 修正方法のステップバイステップ案内
- AIによるキーワードリサーチ
- メタタグ(タイトル・ディスクリプション)の管理
- JSON-LD構造化データの追加
- リンク切れの検出とワンクリックでのリダイレクト設定
- SEOヘルスの継続トラッキングとアラート通知
このアプリの一番の特徴は、見つかった問題に対して「どう直せばいいか」を手順付きで教えてくれる点です。SEOの専門知識がなくても、案内に沿って作業を進めれば改善ができるので、初心者にも扱いやすいアプリです。
Page Speed Booster

出典:Shopify App Store|Page Speed Booster
Page Speed Boosterはストアの表示スピードを上げて、ユーザー体験とコンバージョン率を改善するための無料アプリです。
このアプリの仕組みはちょっと特殊で、ユーザーがページを閲覧している間のアイドル時間を使って、次にクリックされそうなページを先回りで読み込んでおいてくれます。ユーザーがリンクをクリックした瞬間に次のページが瞬時に表示され、待ち時間がほぼなくなるという仕組みです。
設定もシンプルで専門知識がなくても導入できる手軽さが魅力ですが、このアプリの効果はあくまで2ページ目以降の表示速度が中心で、Googleのページスピードスコア自体が大きく改善されるわけではありません。
SearchPie: SEO・スピード・構造化データ

出典:Shopify App Store|SearchPie: SEO・スピード・構造化データ
SearchPieは、SEO・サイト高速化・構造化データを一つでカバーできるオールインワン型のアプリです。Shopifyの「Built for Shopify」認定を受けており、評価も4.9と非常に高いです。
主な機能
- 構造化データの自動追加
- 画像圧縮・CSS/JSミニファイ・遅延読み込みによるサイト高速化
- AIを使ったSEOタグやALTテキストの一括生成
- 404エラーの自動検出と修正
- Google Search ConsoleやGoogle Shoppingとの連携
- AI検索向けの最適化(LLM.txt対応)
これだけ多くの機能が一つにまとまっているので、複数のアプリを併用せずに済むのが魅力です。
Shopifyのブログ機能の活用方法
前述した通り、Shopifyにはブログ機能が用意されています。

サイト運営においてブログ機能は非常に重宝するため、具体的な使い方を知っておきましょう!
ストアのブランドイメージを伝える情報を投稿する
商品名などを検索して流入してくる方は、初めてストアを利用する新規の可能性が高いです。
そのため、どのようなブランドなのかを紹介する記事をブログで公開しておくことで、親しみやすさがアップします。
- どのような想いでブランドを立ち上げたのか
- 商品を作ろうと思ったきっかけ
- これまでどのような活動をしてきたのか
あくまで一例ですが、このような情報を盛り込んでおくとブランドを認識しやすくなります。
商品の詳細な説明をブログで投稿する
商品ページは基本的に画像や動画などのビジュアルで情報を届けていくことが多いため、長文で商品の説明文を入れても読まれないかもしれません。
そのためおすすめの商品や、カテゴリーごとの詳しい説明をブログでまとめておけば、必要な人だけがアクセスできるようになります。
「詳しい商品の説明はこちら」など、内部リンクを設置しておくと効果的でしょう。
使い方や特筆すべきポイントをテキストベースで随時画像を取り入れながら紹介でき、読者も理解しやすいです。
イベントやタイムセール情報を投稿する
Amazonでもタイムセールなどを行うように、個人のネットショップでも期間限定のセールを行うと注目度が高まります。
特にアパレル系のショップは季節やトレンドに左右されるため、在庫管理・処分のためにセールを取り入れるケースが多いです。
そのためどのような目的でセールを行い、何の商品が対象になるのかをブログでまとめておくと、読者も正しく情報を受け取ることができます。
また、マルシェなどイベントに参加して一時的に直接販売する際にもおすすめです。
よくある質問
-
ShopifyはSEOに強いサービスですか?
-
Shopifyは個人が運用するネットショップサービスのなかでは、SEO対策の機能が多いといえます。
そのためSEOの基礎を固めておけば、十分に検索エンジンからの流入が見込めるといっていいでしょう。
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ShopifyはSEO対策が必要ですか?
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検索エンジンからの流入を見込むのであれば、SEO対策は必須です。
しかし、商品が少なかったり、会員サイトなど閉じたコミュニティ内でネットショップ機能を利用したりする場合は、SEO対策は行わなくても構いません。
あくまでも「検索エンジンで集客をする」ことがSEO対策の目的ですので、自身のSNSからの流入のみを想定している方などは、商品開発など別のことに注力するのもおすすめです。
まとめ
Shopifyは個人や中小企業が扱うECサイトのなかでも、十分なSEO対策機能を含んだサービスといえます。
Shopify内でSEO対策に使えるアプリも非常に多く用意されているため、必要に応じて拡張することも可能です。
ただしネットショップ独自の対応というよりは、一般的なWebサイト運営と同じようなSEO対策が基本といえます。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなども連携しながら、対策の成果が出ているかを確認するようにしてください。