Googleアナリティクスとサーチコンソールの違いとは?連携する方法やメリットを解説
Webサイトを運営していると、「Googleアナリティクスとサーチコンソールの違いが分からない」「どちらを使えば良いのか迷う」「連携すると何ができるの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。 実はこの2つのツールは、そ…

セッションとは、ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの一連の流れです。
この記事では、「セッションとSEOの関係性は?」「確認方法がわからない」とお悩みの方へ、概要や仕組みから、確認方法やアクセス解析に活かす施策まで、わかりやすく解説します。
まずは、Webサイトにおけるセッション数とは何か解説します。
セッションとは、ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの、一連の通信です。
PV数やユーザー数と同じアクセス数の指標の1つで、「訪問数」とも呼ばれます。

セッションは「一連の通信」であることがポイントです!
例えば、ユーザーがWebサイトを訪れ、5ページを閲覧して離脱したとします。
ページは5ページ閲覧していますが、一連の通信の中で行われているため、何ページ閲覧しても「1」セッションとしてカウントします。
セッションの情報は、Googleアナリティクスなどの解析ツールを使って収集できます。
セッションの情報からは、Webサイトを訪れたユーザーの行動パターンを把握でき、Webサイトの改善に役立てられるため、非常に重要です。
セッションとSEOには深い関係があります。セッションの数の多さは、Webサイトへの流入の多さを示しているため、検索結果での順位が高まる可能性があります。
ただし、セッションは数だけではなく質も重要です。
例えば、Webサイトを訪れたユーザーが、Webページを何ページも閲覧するなどして長時間滞在した場合、Webサイトの品質が高いと判断されるため、検索結果の順位にプラスに働きかけます。
反対に、Webサイトを訪れたユーザーがすぐに離脱した場合では、品質が低いと判断されてしまい、検索結果の順位にマイナスの影響を与えるでしょう。
そのため、セッションの数と質のどちらも高める施策が必要です。
セッションは、Webサイトとサーバーとの間で、下記のような通信が行われることでカウントされます。
ユーザーがWebサイトを訪れたことで生じる、ブラウザとサーバーとの間での信号のやり取りは、Webサイトからユーザーが離脱するまで継続されます。
ユーザーがWebサイトから離脱した状態を「セッションが切れる」と呼び、セッションが切れるには3つのパターンがあります。
30分以上操作がない場合は、Webサイトから離脱したと認識され、セッションが切れます。
10:00 ページAを閲覧
10:15 ページBを閲覧
ブラウザを開いたままの状態で問い合わせの電話対応
10:50 ページCを閲覧
この場合、ページAとBの閲覧は1セッションですが、ページCの閲覧はページBを閲覧してから30分以上空いているため、別のセッションとしてカウントされます。
セッションは23:59で再計測されるため、日付が変わるとセッションが切れます。
23:55 ページAを閲覧
00:05 ページBを閲覧
この場合、ページAとBの閲覧は30分以内に行われていますが、日付が変わったため、別セッションとしてカウントされます。
セッションの計測は、Webサイトに流入した参照元を軸に行われるため、流入経路が変わるとセッションが切れます。
10:00 サイトAから訪問
10:10 別のサイトBから訪問
この場合、30分以内の訪問ですが、流入経路が異なりますので、別セッションとしてカウントされます。
セッションと間違いやすい指標として、「PV(ページビュー)」「UU(ユニークユーザー)」「IMP(インプレッション)」「トラフィック」が挙げられます。
こちらでは、それぞれとの違いを解説します。
PVとは、ユーザーがページを閲覧した数です。
例えば、ユーザーがWebサイトを訪れ、30分の間に5ページ閲覧した場合は、セッション数は「1」、PV数は「5」とカウントされます。
UUとは、Webサイトを訪れたユーザー数です。
例えば、1人のユーザーが同じWebサイトを複数回訪れても、UU数は「1」とカウントします。
ただし、異なるデバイスで閲覧した場合や、別のブラウザで閲覧した場合は、UU数としてカウントされます。
IMPとは「impression」を略したもので、表示された回数です。
例えば、Web広告では広告が表示された回数、YouTubeでは動画のサムネイルが表示された回数を示します。
トラフィックは、ブラウザからサーバーへ情報をリクエストした回数や量です。
トラフィックは通信量を指しているため、セッションのように明確な数字で表すことができません。

セッション数はどこから確認できますか?

GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーを使って確認します!
Googleアナリティクスでは、サイト全体だけではなく、ページ別・参照元別のセッションの確認が可能です。Webサイトを連携することで、自動で計測してくれます。
Googleタグマネージャー(GTM)とは、複数のタグを一元管理できるツールのことです。
GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーを連携すれば、セッションの分析が簡単に行えます。
詳細は以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

セッションとは何か理解できたら、次は具体的な施策について知っていきましょう。
セッションをアクセス解析に活かす、3つの施策を解説します。
「ページ/セッション」を確認すれば、ユーザーが1回のセッションで、どれだけのページを閲覧したのか把握できます。
数値が高いほど、Webサイト内の回遊率が高いと判断できるでしょう。
反対に、「ページ/セッション」の数値が低い場合は、Webサイト内を回遊することなく、すぐに離脱していると考えられます。
内部リンクの設置やコンテンツの内容などの確認が必要です。
平均セッション時間と直帰率を組み合わせることで、改善すべきWebページを見つけられます。
| 平均セッション時間 | 直帰率 | Webページの状況 |
|---|---|---|
| 長い | 低い | Webサイト全体のコンテンツの質が高い |
| 長い | 高い | 流入したサイトのページの改善が必要 |
| 短い | 低い | 流入したサイトのページ以外のサイト構造の改善が必要 |
| 短い | 高い | Webサイト全体の改善が必要 |
ページ別のセッション数を把握することで、特定のページにアクセスを集中させることが可能です。
例えば、セッション数の多いWebページはユーザーの訪問が多いため、リライトして内容を改良すれば、より多くのユーザーに訪れてもらえます。
また、商品やサービスの購入、資料請求や問い合わせなどのコンバージョンにつながっている、セッション数が多いWebページも把握しておきましょう。
このようなWebページにアクセスを集中させることによって、より一層コンバージョンの向上が期待できます。
セッションとはなんですか?
ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの、一連の通信のことです。
ページビューとセッションの違いは?
ユーザーがWebサイトを閲覧した回数を示すセッションに対し、PVはWebサイト内でページが表示された回数を示します。
セッションはどこで確認できる?
GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーを使って確認できます。
セッションとはアクセス数の単位の1種で、Webサイト運営において欠かせない指標の1つです。
セッションの情報を集めることで、Webサイトを訪れたユーザーの行動パターンを把握できるだけではなく、Webサイトの回遊率やページ別の質の高さを判断できます。







