Webサイトにおけるセッションとは?概要や確認方法を解説!

Webサイトにおけるセッションとは?概要や確認方法を解説!

Webサイトにおけるセッションとは?概要や確認方法を解説!

セッションとは、ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの一連の流れです

この記事では、「セッションとSEOの関係性は?」「確認方法がわからない」とお悩みの方へ、概要や仕組みから、確認方法やアクセス解析に活かす施策まで、わかりやすく解説します。

目次

Webサイトにおけるセッションとは

まずは、Webサイトにおけるセッション数とは何か解説します。

セッションとは

セッションとは、ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの、一連の通信です。

PV数やユーザー数と同じアクセス数の指標の1つで、「訪問数」とも呼ばれます。

セッションは「一連の通信」であることがポイントです!

例えば、ユーザーがWebサイトを訪れ、5ページを閲覧して離脱したとします。

ページは5ページ閲覧していますが、一連の通信の中で行われているため何ページ閲覧しても「1」セッションとしてカウントします。

セッションの情報は、Googleアナリティクスなどの解析ツールを使って収集できます。

セッションの情報からは、Webサイトを訪れたユーザーの行動パターンを把握でき、Webサイトの改善に役立てられるため、非常に重要です。

セッションとSEOの関係性

セッションとSEOには深い関係があります。セッションの数の多さは、Webサイトへの流入の多さを示しているため、検索結果での順位が高まる可能性があります。

ただし、セッションは数だけではなく質も重要です。

例えば、Webサイトを訪れたユーザーが、Webページを何ページも閲覧するなどして長時間滞在した場合、Webサイトの品質が高いと判断されるため、検索結果の順位にプラスに働きかけます。

反対に、Webサイトを訪れたユーザーがすぐに離脱した場合では、品質が低いと判断されてしまい、検索結果の順位にマイナスの影響を与えるでしょう。

そのため、セッションの数と質のどちらも高める施策が必要です。

セッションがカウントされる仕組み

セッションは、Webサイトとサーバーとの間で、下記のような通信が行われることでカウントされます。

  1. ユーザーがWebサイトを訪問する
  2. ページの情報を取得するように、ブラウザからサーバーに信号が送られる
  3. 信号を受け取ったサーバーがブラウザにデータを送る

ユーザーがWebサイトを訪れたことで生じる、ブラウザとサーバーとの間での信号のやり取りは、Webサイトからユーザーが離脱するまで継続されます。

ユーザーがWebサイトから離脱した状態を「セッションが切れる」と呼び、セッションが切れるには3つのパターンがあります。

接続時間が切れたとき

30分以上操作がない場合は、Webサイトから離脱したと認識され、セッションが切れます。

10:00 ページAを閲覧
10:15 ページBを閲覧
ブラウザを開いたままの状態で問い合わせの電話対応
10:50 ページCを閲覧

この場合、ページAとBの閲覧は1セッションですが、ページCの閲覧はページBを閲覧してから30分以上空いているため、別のセッションとしてカウントされます。

日付が変わったとき

セッションは23:59で再計測されるため、日付が変わるとセッションが切れます。

23:55 ページAを閲覧
00:05 ページBを閲覧

この場合、ページAとBの閲覧は30分以内に行われていますが、日付が変わったため、別セッションとしてカウントされます。

参照元が変わったとき

セッションの計測は、Webサイトに流入した参照元を軸に行われるため、流入経路が変わるとセッションが切れます。

10:00 サイトAから訪問
10:10 別のサイトBから訪問

この場合、30分以内の訪問ですが、流入経路が異なりますので、別セッションとしてカウントされます。

間違えやすい用語との違い

セッションと間違いやすい指標として、「PV(ページビュー)」「UU(ユニークユーザー)」「IMP(インプレッション)」「トラフィック」が挙げられます。

こちらでは、それぞれとの違いを解説します。

PV(ページビュー)との違い

PVとは、ユーザーがページを閲覧した数です。

例えば、ユーザーがWebサイトを訪れ、30分の間に5ページ閲覧した場合は、セッション数は「1」、PV数は「5」とカウントされます。

UU(ユニークユーザー)との違い

UUとは、Webサイトを訪れたユーザー数です。

例えば、1人のユーザーが同じWebサイトを複数回訪れても、UU数は「1」とカウントします。

ただし、異なるデバイスで閲覧した場合や、別のブラウザで閲覧した場合は、UU数としてカウントされます。

IMP(インプレッション)との違い

IMPとは「impression」を略したもので、表示された回数です。

例えば、Web広告では広告が表示された回数、YouTubeでは動画のサムネイルが表示された回数を示します。

トラフィックとの違い

トラフィックは、ブラウザからサーバーへ情報をリクエストした回数や量です。

トラフィックは通信量を指しているため、セッションのように明確な数字で表すことができません。

セッション数を確認する方法

セッション数はどこから確認できますか?

GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーを使って確認します!

Googleアナリティクスを使って確認する

Googleアナリティクスでは、サイト全体だけではなく、ページ別・参照元別のセッションの確認が可能です。Webサイトを連携することで、自動で計測してくれます。

サイト全体

  1. Googleアナリティクスにログインしましょう。
  2. 左メニューの「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」をクリックすると表示されます。

ページ別

  1. Googleアナリティクスにログインしましょう。
  2. 左メニューの「レポート」→「エンゲージメント」→「ランディングページ」をクリックすると表示されます。

参照元別

  1. Googleアナリティクスにログインしましょう。
  2. 左メニューの「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」をクリックします。
  3. 「セッションのデフォルト チャネルグループ」をクリックし、「トラフィックソース」の中から、「ユーザーの最初の参照元/メディア」を選択してください。

Googleタグマネージャーを使って確認する

Googleタグマネージャー(GTM)とは、複数のタグを一元管理できるツールのことです。

GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーを連携すれば、セッションの分析が簡単に行えます。

詳細は以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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セッションをアクセス解析に活かす具体的な施策

セッションとは何か理解できたら、次は具体的な施策について知っていきましょう。

セッションをアクセス解析に活かす、3つの施策を解説します。

measure 1
サイトの回遊率をチェックする

「ページ/セッション」を確認すれば、ユーザーが1回のセッションで、どれだけのページを閲覧したのか把握できます。

数値が高いほど、Webサイト内の回遊率が高いと判断できるでしょう。

反対に、「ページ/セッション」の数値が低い場合は、Webサイト内を回遊することなく、すぐに離脱していると考えられます。

内部リンクの設置やコンテンツの内容などの確認が必要です。

measure 2
改善すべきページを調べる

平均セッション時間と直帰率を組み合わせることで、改善すべきWebページを見つけられます。

平均セッション時間直帰率Webページの状況
長い低いWebサイト全体のコンテンツの質が高い
長い高い流入したサイトのページの改善が必要
短い低い流入したサイトのページ以外のサイト構造の改善が必要
短い高いWebサイト全体の改善が必要

measure 3
特定のページにアクセスを集中させる

ページ別のセッション数を把握することで、特定のページにアクセスを集中させることが可能です。

例えば、セッション数の多いWebページはユーザーの訪問が多いため、リライトして内容を改良すれば、より多くのユーザーに訪れてもらえます。

また、商品やサービスの購入、資料請求や問い合わせなどのコンバージョンにつながっている、セッション数が多いWebページも把握しておきましょう。

このようなWebページにアクセスを集中させることによって、より一層コンバージョンの向上が期待できます。

よくある質問

セッションとはなんですか?

ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの、一連の通信のことです。

ページビューとセッションの違いは?

ユーザーがWebサイトを閲覧した回数を示すセッションに対し、PVはWebサイト内でページが表示された回数を示します。

セッションはどこで確認できる?

GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャーを使って確認できます。

まとめ

セッションとはアクセス数の単位の1種で、Webサイト運営において欠かせない指標の1つです。

セッションの情報を集めることで、Webサイトを訪れたユーザーの行動パターンを把握できるだけではなく、Webサイトの回遊率やページ別の質の高さを判断できます。

この記事で紹介したセッションの確認方法や具体的な施策を参考に、ユーザーの満足度の高いWebサイトを作りましょう。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

SEOタイムズ編集部は、最新のSEOを軸にWebマーケティング全般を横断するプロフェッショナル集団です。チーム内には、検索アルゴリズムの研究者、エンジニア、生成AI・LLMOの利活用を研究するデータサイエンティスト、そしてGoogle 検索品質評価ガイドラインを深掘りしてきた専任リサーチャーが在籍。

これまでに累計 3,000本を超えるSEO記事を制作し、膨大な順位データを活かしたソリューションを提供してきました。上位表示の成功、失敗パターンを学び、CTR・CVR などの実測値と自社ツールから得られた独自ナレッジを日々アップデートしています。

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