「Ahrefs(エイチレフス)」とは?主な機能や使い方、無料ツールについて解説!
このようなお悩みはありませんか?Ahrefsは、競合サイトの調査やキーワード分析など、SEO対策に役立つ情報を網羅的に把握できる多機能ツールです。 今回は、Ahrefsの導入をお考えのあなたに、下記のような項目をわかりや…

弊社にも多くのWeb担当者からいただく質問が、中古ドメインについてです。

中古ドメインって、実際のところどうなんでしょう…?なんだか不安な気もします。

メリットもあるけど、もちろんデメリットもあります。正しく知っておくことが重要です!
「そもそも中古ドメインって何?」「どんなメリット・デメリットがあるの?」「選び方がわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、中古ドメインの概要やメリット・デメリット、利用がおすすめのケースを紹介します。運用歴の調べ方や選び方まで解説するので、ぜひ参考にしてください。
▼この記事で学べること
| 種類 | 定義 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 中古ドメイン (オールドドメイン) | 過去に第三者が運営しており、廃業や更新忘れ等で手放され再取得可能になったドメイン | 過去の運用歴や評価(被リンク等)を引き継ぐため、SEOの初速が早い。 |
| 新規ドメイン | これまで一度も使われていない、完全に新しいドメイン | 評価はゼロからのスタートだが、過去のペナルティ等のリスクがなくクリーン。 |
通常、新規ドメインでサイトを立ち上げると、Googleからの評価は「ゼロ」からのスタートです。信頼を得て順位がつくまでには、半年~1年かかることも珍しくありません。
しかし、良質な中古ドメインは、前の持ち主が築き上げた以下の「SEO資産」を引き継いだ状態でスタートできます。
これが、中古ドメインがSEOの時短施策として人気がある理由です。
「それなら全部中古ドメインにすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、そう単純ではありません。
2025年のGoogleアルゴリズムにおいては、コンテンツの質や関連性も厳しく見られるため、メリットとリスクを天秤にかける必要があります。
こちらでは、特に注目すべきメリットを3つ紹介します。
中古ドメインは新規ドメインよりも、インデックスされやすい傾向があります。
自社サイトのWebページが検索結果に表示されるには、クローラーと呼ばれる検索エンジンのロボットを巡回させ、インデックス(検索エンジンへの登録)を促さなければなりません。
過去に運用されていてクローラーの巡回経験があるため、クロールの頻度が高いといえます。そのため比較的インデックスされやすく、検索結果に表示されるまでのスピードが速いのです。
新規ドメインの場合、クローラーに存在そのものが認識されていないので、最初の巡回までに時間がかかったり、巡回頻度が低かったりします。
なぜ上位表示されやすいかというと、過去の運用によって積み上げられてきたドメインパワーをそのまま引き継いでWebサイトを運営できるからです。
ドメインパワーとはその名のとおり「ドメインが持っている力」を意味しており、Googleをはじめとした検索エンジンからの評価や信頼度のことを指します。
例えば、5年以上営業していて口コミ評価が満点の飲食店と、新たに開店した飲食店では、前者のほうが信頼度が高いでしょう。
ドメインの場合も同様で、運用歴が長く評価が高い中古ドメインのWebサイトのほうが、検索エンジンからの信頼度が高く、上位表示される可能性が高いのです。
※注意!
近年のGoogleは「コンテンツの質」を重要視しています。 中古ドメインを使っても、記事の中身が薄かったり、ユーザーの悩みを解決できていなかったりすれば、上位表示はされにくいでしょう。
「ドメインパワー × 良質なコンテンツ」が揃って初めて効果を発揮すると覚えておきましょう。
新規ドメインの場合、一から被リンクを集める必要があります。しかし中古ドメインは、過去サイトの被リンクを活用することが可能です。
被リンクは外部から自社が運用するWebサイトに対して送られるリンクのことを指し、権威性や人気度を示す指標となります。
そのためSEOにも大きな影響がありますが、一から集めるのは大変です。
中古ドメインなら過去サイトの被リンクを活用できるので、新規ドメインよりもSEO評価がプラスの状態で運用を開始できるでしょう。

ただし、プラスの評価を得るためには、高品質な被リンクであることが条件です!

中古ドメインって、さまざまなメリットがあるんですね!

プラスになることも多いですが、もちろんデメリットもあるため注意が必要です!
こちらでは、事前に理解しておくべきデメリットを3つ紹介します。
中古ドメインは過去の評価を引き継ぐ性質があります。そのため、良い評価だけでなく悪い評価も引き継いでしまう点には注意しなければなりません。
例えば、以前のWebサイトがスパムとして報告されたことがある場合、悪い評価がついてしまいます。
このようなドメインで運用しても検索順位が思うように上がらない可能性があるでしょう。
中古ドメインは過去の運用歴によって、SEO効果が大きく変わります。
そのため、権威性や信頼度が高く有名なドメインはSEO効果も高いと判断され、費用が高くなるのです。
場合によっては数十万円以上することもあります。Webサイトを運用するための初期費用としては、大きな負担になるでしょう。

ただし、高額だからといってSEO評価が高いドメインというわけでもないため、料金は指標の1つとして考えましょう!
中古ドメインを購入する際には、すでに設定されているドメイン名を引き継ぐしかありません。
そのため、自社事業の業種やWebサイトのテーマからかけ離れたドメイン名になる場合もあります。
はたから見ると不自然になってしまう点は、デメリットといえるでしょう。

ブランドや文字列にこだわりがある場合は向いていないですね。
自社のサイト運営において、中古ドメインを採用すべきかどうか迷ったら、以下の基準を参考にしてください。
Webサイトの目的によって、中古ドメインの「初速」を活かすべきか、新規ドメインの「安全性」を取るべきかが変わります。
中古ドメイン最大のメリットは、運用初日からドメインパワーが効いていることによる「SEOの即効性」です。そのため、スピード勝負の施策に適しています。
中古ドメインと相性が良いのは、以下の4つです。
「いかに早く収益化するか」が重要であるため、新規ドメイン特有の「待機期間(エイジングフィルタ)」をショートカットできる点が大きな武器になります。
メインサイトへ被リンクを送って評価を高めるのが目的ですが、新規ドメインではパワーがゼロで効果が出るのに時間がかかります。
元々評価の高い中古ドメインを使うことで、「最初から強いパワーをメインサイトへ供給できる」のが大きなメリットです。
短期間で検索エンジンに認識される必要があるため、インデックスの早い中古ドメインが適しています。

ただし、すべてのサイトで中古ドメインが正解ではありません。新規ドメインを使うべき場面もあります!
中古ドメインが「速さ」を優先するのに対し、新規ドメインを選ぶ最大の理由は「安全性」と「長期的信頼」です。リスクを一切負わず、クリーンな状態でスタートしたい場合は、迷わず新規ドメインを選びましょう。
新規ドメインと相性が良いのは、以下の2つです。
会社の顔となるサイトにおいて、「過去に誰かが使っていた」というリスクは絶対に避けたいところ。 会社名は長期的なブランド資産です。
万が一、過去のペナルティや悪い評判(スパム歴など)を引き継いでしまった場合、企業イメージに関わる重大な損失となりかねません。
「ファンを積み上げたい」「リスクなくクリーンな状態で運営したい」と考えるなら、新規ドメインが推奨されます。
他社の履歴がついたドメインで賭けに出るのではなく、ゼロから自社の信頼を積み上げていく方が、結果的に資産価値の高いサイトになります。

これまで説明したとおり、中古ドメインの運用歴はSEOに大きな影響を及ぼすため、必ず調べてから利用しましょう!
こちらでは、運用歴を調べる代表的な方法を6つ紹介します。
まずは、Google Chromeを使用して、ドメインを直接開いてみましょう。
ブラウザにもよりますが、スパムやマルウェアなどのウイルスを検知する場合があります。
もし問題が検出された場合、ドメインに評価が受け継がれる可能性が高いため、購入や利用は避けることをおすすめします。
ドメインの年齢を調べることで、新規か中古か判断できます。ドメイン年齢は、ツールで確認することが可能です。
例えば「IP分散及びドメイン年齢チェックツール」は、URLの入力だけでドメイン年齢を確認できます。
ドメインの年齢が特定できない場合は、「Wayback Machine」などを活用して過去のアーカイブ情報を確認し、年齢を推定することも可能です。
被リンクの確認には、専用のツールを使用するのがおすすめです。被リンクチェックツールを利用すると、リンクの質や数、内容を詳細に確認できます。
SEO目的で購入されたリンクや、質の低いサイトからのリンクが存在する場合、中古ドメインにマイナスの影響を及ぼす可能性があるでしょう。
反対に、被リンクの質も量もいいなら、プラスの影響を受けられる可能性が高まります。
ブラックリストに記載されているドメインは、過去にスパムメールの送信やフィッシングサイトとして使用された可能性があります。
このようなドメインは、サイトの運用が困難になるため、利用を控えてください。
ブラックリストの掲載の有無は、「aguse.」などのツールを使用すると確認できます。
「site:ドメイン名」と入力してGoogle検索を行うと、調べたドメインの関連情報を確認できます。
対象ドメインを使って過去に運営していたサイトの悪い評判もチェックできるため、検索結果の内容をよく見ながら購入・使用してよいか判断してください。
先ほど紹介した「Wayback Machine」を利用すると、ドメインの過去履歴を確認することが可能です。
ドメインを入力して「BROWSE HISTORY」のボタンをクリックすると、運用履歴が表示されます。
実際に運用していたWebサイトを確認できるので、内容に変な部分はないか、不自然なリンクはないかなどを目視できます。

無料で利用できるので、中古ドメインの購入や利用を検討する際にはぜひ使ってみてください!
質が高く、なおかつSEO効果を発揮しやすい中古ドメインを選ぶには、抑えるべきポイントがあります。
こちらでは、覚えておきたい選び方を5つ紹介するので、ぜひドメイン購入の際に参考にしてみてください。
中古ドメインを選ぶ際に重要なポイントは、運用予定のWebサイトとの関連性です。
過去に運営されていたサイトと同じジャンルで新サイトを立ち上げることで、中古ドメインが持つSEOのパワーを最大限に引き継ぐことができます。
例えば、美容に関する情報を発信するサイトを運営する場合、ドメイン名や過去のコンテンツが美容に関連する中古ドメインを選ぶとよいでしょう。
過去にどのようなテーマでサイトを運営していたかは、先に紹介した「Wayback Machine」を活用するのがおすすめです。
過去にペナルティを受けた中古ドメインを使用すると、新しいサイト運営においてもその影響を受ける可能性が高まります。
具体的には、検索エンジンにインデックスされにくくなったり、突然の検索順位が下がったりすることが考えられます。
このようなリスクを回避するためには、ペナルティ履歴の事前確認が不可欠です。
ペナルティ履歴を確認するには、「Spam Score」を活用するのがよいでしょう。スコアが高いほどリスクがあるドメインのため、購入を控えるのが無難です。
40%未満のものを選ぶのがよいでしょう。なお、すでに購入済みのドメインについては、Googleサーチコンソールを利用すると、過去にペナルティを受けているかどうかを確認できます。
質の高い被リンクが多く付いている中古ドメインはSEO効果が高く、サイトの評価も向上しやすいです。
特に、公共機関や上場企業といった信頼性の高いサイトからの被リンクは評価がいいので、高いSEO効果が期待できるでしょう。
一方、質の低い被リンクが多い中古ドメインは、ペナルティのリスクが高まる可能性があります。そのため被リンクは、数だけでなく質を重視するようにしてください。
良質な中古ドメインを選びたいのなら、必ずドメインパワーを確認してください。ドメインパワーが強いほどSEO効果が高く、検索結果で上位表示されやすくなるからです。
ドメインパワーはツールを利用すると簡単に確認できます。代表的なツールは「Ahrefs」です。
Ahrefsを開いてドメインを入力すると、ドメインパワーでスコアを確認できます。
高いSEO効果が期待できる中古ドメインを選びたいのなら、スコアが40以上あるものを使用するのがおすすめです。
Ahrefsについて知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
購入には、専用の販売サイトやオークションサイトを利用するのがおすすめです。
専用の中古ドメイン販売サイトやオークションサイトでは、多数の取り扱いがあります。
このようなサイトで扱っているドメインは質が高く、ペナルティのリスクが低いものが多いです。
特にオークションサイトでは、入札形式を採用しているため、希望する価格で購入できるチャンスがあります。
中古ドメインを選ぶ際には専用の販売サイトやオークションサイトを利用し、リスクが低く質のよいものを手に入れてください。
中古ドメインとはなんですか?
過去に運用歴があるドメインのことです。Webサイトの閉鎖やドメインの更新漏れなどで所有者がいなくなった場合、中古のドメインとして誰でも取得できるようになります。
中古ドメインのメリットはなんですか?
SEOによい効果をもたらすメリットが複数あります。具体的には「インデックスされやすい」「上位表示されやすい」「過去サイトの被リンクを活用できる」といったメリットが挙げられます。
中古ドメインの取得方法は?
専用の販売サイトやオークションサイトで取得可能です。
中古ドメインとは、過去に使われていたけれど、何らかの理由で所有者が手放したドメインのことです。
過去の運用歴や被リンクを引き継ぐ性質があるため、よい中古ドメインを選ぶとインデックスが早まったり、上位表示されやすかったりするメリットがあります。
一方で、マイナスな評価も引き継ぐほか、近年はコンテンツの質が伴わないと評価されにくいため、ドメイン選びや運用は慎重に行いましょう。
また、よい中古ドメインほど取得費用が高額になりやすかったり、ドメイン名を選べなかったりするデメリットもあるため、購入や利用はよく考えたうえで行う必要があります。
この記事では中古ドメインがおすすめのケースや運用歴を調べる方法、選び方も解説しました。知識を身につけたり、実際に購入したりする際にお役立てください。







