規制なしの検索エンジンとは?Google以外の制限が少ない検索エンジン10選

規制なしの検索エンジンとは?Google以外の制限が少ない検索エンジン10選

規制なしの検索エンジンとは?Google以外の制限が少ない検索エンジン10選

「検索しても規制がかかっていて欲しい情報が見つからない」
「検索エンジンに個人情報を抜かれそうで不安」
「Google以外でおすすめの検索エンジンを知りたい」

こんなお悩みはありませんか?

検索しても思うような情報が出てこない場合や、プライバシーへの懸念から、検索エンジンを見直したいと感じる方も少なくありません。

今回は規制がない検索エンジンを使いたいと考えている方に向けて、以下の内容をわかりやすく解説します。

  • 規制がない検索エンジンについて
  • おすすめの検索エンジン10選
  • セーフサーチの解除方法

この記事を読めば、規制がない検索エンジンについて知ることができ、安全に利用できるようになります。検索エンジンの選択肢を広げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

規制なし(制限なし)で検索できる検索エンジンは存在する?

Googleは検索の規制が存在すると聞いたことがありますが、規制がない検索エンジンはあるのでしょうか?

規制が完全にない検索エンジンはありませんが、比較的規制が緩和された検索エンジンは存在します。

完全に規制なしの検索エンジンは、現実的には存在しません。検索エンジンは違法コンテンツや有害な情報(児童ポルノなど)の拡散を防ぐため、何らかのフィルタリングや規制を設けています。また、各国の法律や社会規範も影響します。

しかし、Googleなどの主要な検索エンジンと比べて、プライバシー保護に重点を置きユーザーの検索履歴を追跡しない、あるいは最小限にする検索エンジンは存在します。

この検索エンジンは、パーソナライズされた広告表示を行わないため、特定の規制がかかりにくい検索結果を得られる可能性があるでしょう。

ただし、それでも完全に規制がないわけではなく、違法コンテンツなどはフィルタリングされる可能性があります。

検索エンジンの仕組みについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事
検索エンジンとは?初心者向けに仕組みや種類・安全な使い方を解説!
検索エンジンとは?初心者向けに仕組みや種類・安全な使い方を解説!
こんなふうに思ったことはありませんか? 日常的に使っている検索エンジンは、インターネット上にある膨大な情報の中から、キーワードに合ったページを見つけ出すためのツールです。とくにGoogleやYahoo!などが有名ですが、…

Google以外のおすすめ検索エンジン10選

Google以外の検索エンジンについて詳しく知りたいです。

おすすめの検索エンジンを10個紹介しますね。

Googleは検索エンジンの中ではシェア率が高いですが、検索エンジンはGoogle以外にも存在します。

プライバシー保護や独自の機能に焦点を当てた検索エンジンを10種類紹介します。

  • Bing
  • Yahoo!
  • DuckDuckGo
  • Startpage
  • Brave
  • Ask
  • 百度(バイドゥ)
  • WolframAlpha
  • Boardreader
  • Ecosia
  • Statcounter Global Stats

Bing

Bing

画像引用:Bing

BingはMicrosoftが提供する世界シェア2位()の検索エンジンです。
Windows10以降のPCモデルのMicrosoft Edgeブラウザに標準搭載されているため、利用者が増加しています。

Bingの特徴は以下の通りです。

情報のアップデートが速い

GoogleやYahoo!よりも早く情報が更新される場合があります。
特に世界情勢の速やかな反映が特徴です。

動画検索に強い

検索結果に大きなサムネイルが表示され、マウスオーバーでプレビュー再生が可能です。

独自の評価方法を採用している

ユーザーの滞在時間を重視するなど、Googleとは異なる検索結果を表示する傾向があります。
また、記事タイトルと内容の一致率も重視されているようです。

検索に時間指定が可能

特定の時間帯や期間を指定して検索できます。

BingはWindowsとの連携により初心者やMicrosoft製品ユーザーにアピールしやすいというメリットがあります。Bingを利用する特定のターゲット層へのアプローチに効果的な検索エンジンです。

Bingについて詳しく知りたい方は以下を参照ください。

Yahoo!

yahoo

画像引用:Yahoo!

Yahoo!は日本国内に限ると、Googleに次ぐ高いシェア率を誇る検索エンジンです。

以前は独自の検索エンジンを使用していましたが、2010年12月よりGoogleの検索エンジンを採用しています。そのため検索アルゴリズムはGoogleと同じですが、検索結果には違いがあります。

Yahoo!の特徴は以下の通りです。

幅広いサービスと連携している

Yahoo!は、ニュース・ショッピング・オークション・天気予報・乗換案内など、多岐にわたるサービスを提供しています。これらのサービスと連携することで、検索結果にYahoo!独自のコンテンツが表示されることがあります。

例えば・・・

yahoo3

「美容液 通販」で検索すると

Yahoo!ショッピングの商品が表示されたり、「ワンピース」で検索するとYahoo!リアルタイム検索でXのトレンド情報が表示されます。

ユーザー層の違いがある

Googleと比較してYahoo!は40代から60代のユーザーが多く、女性比率も高い傾向にあります。また、楽天やYahoo!ショッピングなどのECサイトとの親和性も高いです。

ビジネス展開がしやすい

Yahoo!を運営するLINEヤフー株式会社はソフトバンクグループの傘下にあります。そのため、ソフトバンク関連のサービス情報がYahoo!の画面に掲載されることが多いです。

また、PayPayやLINEなどグループ企業との連携も強みとなっています。

上記の特徴からYahoo!は、ECサイトの利用やリアルタイムの情報収集に役立つ検索エンジンといえます。

DuckDuckGo

DuckDuckGo

画像引用:DuckDuckGo

DuckDuckGoはプライバシー保護に重点を置いた検索エンジンです。Googleのような検索エンジンとは異なり、ユーザーの検索履歴や個人情報を追跡・保存しません。そのため、ターゲティング広告の表示が少ないです。

プライバシーを重視するユーザーにとって、DuckDuckGoは魅力的な検索エンジンといえるでしょう。

DuckDuckGoの特徴は以下の通りです。

  • トラッキングなしの検索が可能で検索履歴や個人情報を追跡・保存しない
  • bang機能で特定サイト内を直接検索可能
  • セキュリティの高いWebサイトを優先表示
  • すべてのユーザーに対して同じ検索結果を表示

bang機能は、ショートカットで特定の検索エンジンで検索できる機能です。
例えば「!aj ○○(検索キーワード)」と入力すると、Amazon日本版で直接商品検索ができます。

他にも便利なショートカットコマンドが多数あります。DuckDuckGoはプライバシー保護と使いやすさを両立している検索エンジンといえるでしょう。

Startpage

Startpage

画像引用:Startpage

Startpageはプライバシー保護を重視した検索エンジンです。Googleの検索結果を利用しながらも、ユーザーの個人情報を一切収集・追跡しません。

IPアドレスやフィンガープリント、検索履歴などを記録せず、プライバシーを守りながら検索できます。広告は表示されますが、検索キーワードに基づいたものでパーソナライズ化はされていません。

Startpageの代表的な機能として「Anonymous View(アノニマス・ビュー)」があります。これはStartpageのサーバーを経由してWebサイトにアクセスできる機能で、アクセス先のWebサイトにも自分のIPアドレスなどの個人情報を知られることなく閲覧できます。

VPNのような機能が、検索結果からワンクリックで利用でき、プライバシー保護の点で有効です。

Startpageは検索履歴をブラウザにも残しません。そのため、後から何を検索したのかわからなくなるのが特徴です。プライバシー保護の面では優れていますが、検索結果の精度や表示速度はGoogleなどに比べると劣るという意見もあります。

Brave

brave

画像引用:Brave

Braveもプライバシー保護に重点を置いた検索エンジンです。2021年にBrave Software社によって開発され、ユーザーの追跡やデータ販売を行いません。

特徴は独自のWebインデックスを使用している点です。GoogleやBingに依存しない独立した検索結果を提供することで、透明性の高い検索体験を実現しています。

Braveについて詳しくはこちら
Brave(ブレイブ)ブラウザ徹底解説!4つの特徴と使い方・注意点を紹介
Brave(ブレイブ)ブラウザ徹底解説!4つの特徴と使い方・注意点を紹介
Braveはアメリカのカリフォルニアに拠点を置く「Brave Software」が運営しているブラウザです。日本での知名度はまだ高くありませんが、プライバシー保護や広告の非表示機能などで注目を集めています。 今回は、Br…

Ask

Ask

画像引用:Ask

Askは、質問形式の検索に強みを持つ検索エンジンとしてスタートし、もともとは「Ask Jeeves(アスク・ジーブス)」という名前で知られていました。

日本語コンテンツも検索可能ですが、英語での情報が豊富な検索エンジンです。

百度(バイドゥ)

百度(バイドゥ)

画像引用:百度

百度(バイドゥ)は、中国を代表する検索エンジンです。中国の検索エンジン市場において圧倒的なシェアを誇り、2025年3月時点で約50%のユーザーが利用しています。

中国語のWebサイトを対象とした検索に強く、現地のニュース、企業情報、SNS投稿、動画など幅広いコンテンツにアクセスできるのが特徴です。

中国本土ではインターネットが一部規制されているため、中国政府の検閲方針に従っている百度では、政治的に敏感な内容や一部の画像・Webサイトは検索結果から除外されることがあります。

インターフェースは主に中国語ですが、中国に関する情報を調べたい方や、中国語のコンテンツを効率よく探したい方には、とても便利な検索エンジンです。

WolframAlpha

WolframAlpha

画像引用:WolframAlpha

WolframAlphaは、通常の検索エンジンとは異なり、「知識を計算して答える」ことに特化した検索サービスです。キーワードをもとに情報を一覧表示するのではなく、入力された数式や質問に対して、計算やデータ分析を行い、直接答えを返してくれるのが特徴です。

数学、統計、物理、化学など、専門的なデータや計算に強く、グラフや単位換算、数値の比較などにも対応しています。

例えば、「2x+3=7を解いて」と入力すれば、解を計算して表示してくれますし、「日本とアメリカの人口の比較」などもデータとして出力されます。

調べものというよりも、「正確な答え」や「計算結果」を求めたい方に向いており、学習や研究、ビジネスの現場でも活用されている検索サービスです。

また、WolframAlphaはユーザーの検索履歴や個人情報を収集しないため、プライバシーが気になる方でも安心して使えます。

Boardreader

Boardreader

画像引用:Boardreader

Boardreaderは、掲示板やフォーラム、Q&Aサイトなどの投稿内容を検索できる検索エンジンです。一般的なWebページではなく、ユーザー同士のやりとりや口コミが集まる「掲示板系の情報」に特化しており、生の声やリアルな意見を探したいときに便利です。

実際のユーザーが書き込んだ情報をもとに、特定の話題や商品の評判、トラブルの事例などを調べたいときに役立ちます。Yahoo知恵袋のようなQ&Aサイトも検索対象に含まれており、どのフォーラムを見ればいいか迷うときにも便利です。

「一般的な検索エンジンでは出てこないリアルな声を知りたい」「掲示板の反応をまとめて見たい」といった方にぴったりのツールといえるでしょう。

Ecosia

Ecosia

画像引用:Ecosia

Ecosiaは、検索するだけで植林活動をサポートできる検索エンジンです。広告収益の一部が植林活動のために使われており、約45回の検索で1本の木が植えられる仕組みになっています。また、Ecosiaのサーバーは再生可能エネルギーを使って運用されています。

検索技術はBingをベースにしているため、使い方は一般的な検索エンジンと変わりません。検索履歴の保存や個人情報を追跡しないなど、プライバシーへの配慮もされています。

環境保護に関心がある方や、毎日の検索を社会貢献につなげたいと考えている方にぴったりの検索エンジンです。

おすすめのAI検索エンジンについては以下の記事をご覧ください!

おすすめのAI検索エンジンはこちら
【2026年最新】AI検索エンジンとは?おすすめ8選と従来型との違い・SEOへの影響を解説
【2026年最新】AI検索エンジンとは?おすすめ8選と従来型との違い・SEOへの影響を解説
こんな疑問を感じたことはありませんか? AI検索エンジンとは、AIを搭載しユーザーの意図や文脈を理解して、自然な回答や情報を返してくれる検索システムです。 本記事では、AI検索エンジンについて以下の内容をわかりやすく解説…

検索エンジンの制限を解除する方法

検索結果の制限を解除する方法はあるのでしょうか?

検索エンジンによって解除する方法が異なりますのでここではGoogleとYahoo!での解除方法について紹介しますね。

検索エンジンの制限を解除する方法としては、主に各検索エンジンが提供しているセーフサーチ機能を無効化する方法があります。主な検索エンジンGoogleとYahoo!のセーフサーチ解除方法を以下にまとめました。

Google検索のセーフサーチの解除方法

Google検索ではセーフサーチ機能によって不適切な表現を含むコンテンツを制限できます。しかし、検索結果を制限したくない場合は、解除することも可能です。設定はアカウントやブラウザごとに管理できます。

解除方法は以下の通りです。

  • Googleアプリでの解除方法

©Google
Google および Google Web Search™ features は Google LLC の商標であり、このWebサイトはGoogle によって承認または提携されているものではありません。

STEP 1
Googleアプリ起動
アプリを開き、右上のプロフィール写真またはイニシャルをタップ


©Google
Google および Google Web Search™ features は Google LLC の商標であり、このWebサイトはGoogle によって承認または提携されているものではありません。

STEP 2
セーフサーチを選択
メニューから「セーフサーチ」を選択


STEP 3
「オフ」を選択してセーフサーチ解除
右上に鍵アイコンが表示されている場合は、管理者によってロックされているため、設定変更できません。

モバイルブラウザでの解除方法はアプリとほぼ同じです。ブラウザでGoogleを開き、右上のプロフィール写真またはイニシャルから設定画面に進み、「セーフサーチ」を「オフ」にします。

  • Android TVでの解除方法
  1. ホーム画面で下にスクロールし、「設定」を選択します。
  2. 「検索」→「セーフサーチ」を選択し、「オフ」にします。

セーフサーチが有効な場合、不適切な表現を含むコンテンツは検索結果から除外されるか、画像にぼかしが入ります。解除するとすべての検索結果が表示されるようになります。

Yahoo!検索のセーフサーチの解除方法

Yahoo!検索にもGoogleと同様にセーフサーチ機能が備わっています。不適切な検索結果をフィルタリングする機能は、未成年者が安全にインターネットを利用するうえで役立つでしょう。

しかし、この機能が有効になっていると、本来表示されるべき情報が制限されてしまう場合もあります。解除方法は以下の通りです。

  • パソコンでの解除方法
  1. Yahoo!トップページ右上のメニューから「設定」を選択
  2. 「検索設定」をクリック
  3. 「セーフサーチ」の項目で「強」「中」「弱」いずれかを選択
  4. 「設定を保存」をクリック
  • スマートフォン・タブレットでの解除方法
  1. Yahoo!で任意のワードで検索して、検索結果ページを表示
  2. ページ最下部の「検索設定」をクリック
  3. 「セーフサーチフィルタ」の項目で「強」「中」「弱」いずれかを選択
  4. 「設定を保存」をタップ

セーフサーチを解除すると暴力的なコンテンツや成人向けのコンテンツが表示される可能性がありますので、ご注意ください。特に未成年者が利用する端末では、セーフサーチを有効にしておくことをおすすめします。

まとめ|Google以外で「ある程度」規制なしで検索できる場合もある

今回は規制がない検索エンジンについて紹介をしてきました。
厳密にいうと規制がない検索エンジンは存在しません。

しかし、Google以外の検索エンジンの利用やセーフサーチ機能の解除を行うことで、ある程度の規制を解除した検索エンジンを使うことが可能です。

それぞれの検索エンジンの特徴を理解して利用してみてください。

関連記事
日本の検索エンジンランキング一覧!Googleの検索順位の仕組みや特徴も解説
【最新】検索エンジンランキングBest5!Googleの検索の仕組みを理解せよ
SEO対策を行う際は、まず「検索エンジンとは何か」を把握しておきましょう。 こちらでは、検索エンジンの概要や仕組みを解説します。Googleの検索エンジンの機能やSEO対策のポイントもあわせて解説するので、ぜひご一読くだ…
関連記事
【2025年最新】海外の検索エンジンシェアTOP10を紹介!日本との違いを比較
【2025年最新】海外の検索エンジンシェアTOP10を紹介!日本との違いを比較
今回は、海外の検索エンジン事情について知りたいあなたに、下記のような項目をわかりやすく解説します。 この記事では「Google以外の検索エンジンを知り、海外向けのSEO対策のヒントが得られる内容をお伝えします。 まずはお…

この記事を書いた人

Author Image

染谷 洋介 / SEOタイムズ編集部

創刊時から企画・監修を一貫して担い、累計2,000本以上のSEO記事を発信。実務経験10年以上のSEOディレクター。公開前のファクトチェックと各界の専門家のレビューを行い、正確性と信頼性を両立。トレンドを押さえ、読者が“今すぐ実装できる”ノウハウを届けることが使命です。