【2026年最新】心をつかむキャッチコピー75選!有名企業の事例で学ぶ法則と作り方

「自社ブランドや製品を広告やマーケティング活動で効果的にアピールしたい」
「キャッチコピーが思いつかないため、他社の例を参考にしたい」
「キャッチコピー制作のノウハウを調査し、自社で活用したい」
キャッチコピー制作に取り組むあなたに、下記をわかりやすく解説します。
- なぜ、キャッチコピーは重要なのか
- どのような、他社のキャッチコピーがあるのか
- なにが、各キャッチコピーを成功へと導いているのか
業界別の有名なキャッチコピーから、興味のある企業・業界事例をチェックしてみてください。
- 目次
キャッチコピーの重要性とは
キャッチコピーは企業や商品の魅力を簡潔に伝えるための言葉のことです。企業や商品に合ったキャッチコピーがあれば、短い言葉で消費者に情報を伝えられます。

消費者はキャッチコピーを見て、どのような企業なのか、どのような商品を提供するのかをイメージします。

ブランドの認知においても重要ですね!
秀逸なキャッチコピーであれば、CMや広告で潜在的な顧客の目を引き、効果的にブランドの認知度を高めることが可能です。
企業の認知度が上がれば、商品の購入・問い合わせ・ホームページへの流入が増えるため、結果として業績アップにもつながります。
企業や商品のイメージ、売上にも影響する重要な要素であるため、しっかりと作り上げるようにしましょう。
自動車業界のキャッチコピー
トヨタ自動車株式会社

出典:トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社は、過去も含めて多くのキャッチコピーがあり、特に有名なものが「Drive Your Dreams.」です。
「ドライブ」という単語が入っていることから、車を容易にイメージできるキャッチコピーといえます。
日産自動車株式会社

出典:日産自動車株式会社
日産自動車株式会社のキャッチコピーとして有名なものが「やっちゃえNISSAN」です。
キャッチーなワードを使っているため、CMで1度聞いただけで覚えた方も多いでしょう。
あえて親しみやすいワードを使うことで視聴者の目を引き、挑戦していく姿勢もわかりやすく伝えられます。
本田技研工業株式会社

出典:本田技研工業株式会社
本田技研工業株式会社のキャッチコピーは「The Power of Dreams」です。
直訳すると「夢の力」という意味で、チャレンジを続けていく強い意志が反映されたキャッチコピーといえます。
マツダ株式会社

出典:マツダ株式会社
マツダ株式会社のキャッチコピーは「Be a Driver.」です。
直訳すると「ドライバーであれ」となりますが、「自動車を運転してほしい」という意味だけでなく、「自分の人生を走り続けよう」といった意味も込められています。
誰でも理解できるシンプルな英語ですので、日本語でなくても覚えやすいキャッチコピーです。
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社のキャッチコピーでは、「ゴキゲン♪ワーゲン」が有名です。
絵文字を入れて親しみやすさを出している企業は少ないため、印象に残るキャッチコピーです。
世界的な企業ですが、日本独自で日本語のキャッチコピーを使っているのも特徴といえます。
三菱自動車株式会社

出典:三菱自動車株式会社
三菱自動車株式会社のキャッチコピーは「Drive your Ambition」です。
直訳すると「野心を推進する」となり、業界をリードするような新しい自動車を作り続けるという向上心が感じられます。
また、「行動範囲を広げたい」「さまざまなことに挑戦したい」というドライバーを応援する意味も込められています。
電機・精密機器業界のキャッチコピー
株式会社日立製作所

出典:株式会社日立製作所
株式会社日立製作所のキャッチコピーは「Inspire the Next」です。
英語のキャッチコピーは覚えづらいといわれていますが、頻繁にCMで聞く機会があるため、馴染みがある人も多いのではないでしょうか。
「次なる時代に息吹を与える」という意味があり、最先端技術を活用し成長し続ける、企業の姿勢を伝える良いメッセージといえます。
キヤノン株式会社

出典:キヤノン株式会社
キヤノン株式会社のキャッチコピーは「make it possible with canon」です。
直訳すると「キヤノンでそれを可能にする」となり、自社の製品で消費者の悩みを解決していくという意志が感じられます。
実際に、キヤノンは知的財産を重視している企業として有名で、新たな価値を追求した商品の発売に注力しています。
株式会社東芝

出典:株式会社東芝
株式会社東芝のキャッチコピーは「人と、地球の、明日のために。」です。
世界規模の会社になる向上心や、環境への取り組みを重視する気持ちが感じられるフレーズといえます。
以前は「Leading Innovation」、直訳すると「革新を導くこと」というキャッチコピーでしたが、2018年に変更されました。
シャープ株式会社

出典:シャープ株式会社
シャープ株式会社のキャッチコピーは「ひとの願いの、半歩先。」です。
このスローガンには、日々の困りごとから「ひとの願い」を見出し、少しだけ先回りすることで、驚きや喜びのある体験を届けたいという想いが込められています。
「半歩先」という表現が特徴的で、一歩先ではなく半歩という絶妙な距離感を示すことで、人々に寄り添いながらも少しだけ先を行く同社の姿勢がうかがえます。
CMでは約20年間「目のつけどころがシャープでしょ」が使われてきましたが、2010年に「目指してる、未来がちがう。」へ、2016年には「Be Original.」へと変更され、2025年9月に現在の「ひとの願いの、半歩先。」に刷新されました。
象印マホービン株式会社

出典:象印マホービン株式会社
象印マホービン株式会社のキャッチコピーは「きょうを、だいじに。」です。
ひらがな表記のやさしい響きが、日常の暮らしに寄り添う家電メーカーらしさを感じさせます。
毎日の食事や生活に密着した製品を届ける企業だからこそ、「きょう」という言葉が強く響くキャッチコピーといえるでしょう。
食品・飲料業界のキャッチコピー
キユーピー株式会社

出典:キユーピー株式会社
マヨネーズやオリジナルキャラクターで有名なキユーピー株式会社のキャッチコピーは「愛は食卓にある。」です。
「家族で楽しくご飯を食べている情景」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
食卓は栄養だけでなく、愛があるべき場所であるというメッセージが込められています。
ミツカングループ

出典:ミツカングループ
ミツカングループのキャッチコピーは「やがて、いのちに変わるもの。」です。
ひらがなが多いこともあり、温かみを感じます。
「おいしさと健康を限りなく一致させる」という企業の目標を反映した、シンプルながらも重みがあるキャッチコピーになっています。
エバラ食品工業株式会社

出典:エバラ食品工業株式会社
エバラ食品工業株式会社のキャッチコピーは「こころ、はずむ、おいしさ。」です。
「おいしさ」だけでなく、食べたときの気持ちや体験にまで踏み込んだ表現が印象的で、料理を通じて喜びや楽しさを届けたいという想いが伝わってきます。
リズム感のあるフレーズとやさしい言葉選びが、家庭の食卓を明るくする企業イメージとよく調和したキャッチコピーです。
株式会社ロッテ

出典:株式会社ロッテ
株式会社ロッテのキャッチコピーは「お口の恋人」です。
ガム・チョコレート・キャンディといった商品を作っている企業で、「そばに置いておきたくなるお菓子を作りたい」という気持ちが伝わってきます。
森永製菓株式会社

出典:森永製菓株式会社
森永製菓株式会社のキャッチコピーは「おいしく たのしく すこやかに」です。
3つの言葉でシンプルに構成されたこのコピーには、企業が大切にしている価値観が凝縮されています。
ひらがな表記のやわらかな印象が、お菓子という商品の親しみやすさとも重なり、創業100年以上の歴史を持つ菓子メーカーとしての信頼感と温かみが伝わってくるキャッチコピーです。
味の素株式会社

出典:味の素株式会社
味の素株式会社のキャッチコピーは「Eat well,live well.」です。
直訳すると「よく食べて、よく生きる。」で、食にかかわるさまざまな商品を販売する、味の素ならではのキャッチコピーになっていることがわかります。
さらなる美味しさを消費者に届けることはもちろん、食と健康の課題解決へ貢献するという企業の気持ちが表現されています。
日本食研グループ

出典:日本食研グループ
日本食研グループのキャッチコピーは「味の作曲家」です。
食とは関係ない「作曲家」というキーワードを使っており、消費者の目をひくインパクトがあります。
「食と文化のハーモニーを奏でる」という意味があり、親しみやすさと遊び心があるキャッチコピーです。
キッコーマン株式会社

出典:キッコーマン株式会社
キッコーマン株式会社のキャッチコピーは「おいしい記憶をつくりたい。」です。
「おいしい」という食品業界の企業が使いやすいワードを使っていますが、その後に続く「記憶」という言葉で一味違った印象になります。
カゴメ株式会社

出典:カゴメ株式会社
カゴメ株式会社のキャッチコピーは「自然を、おいしく、楽しく。」です。
これはカゴメ株式会社のブランドステートメントで、ブランドのありたい姿を簡単なワードを配置したシンプルな形で表現しています。
ハウス食品グループ本社株式会社

ハウス食品グループ本社のキャッチコピーは「食でつなぐ、人と笑顔を。」です。
料理や食卓を囲む時間を大切にする企業らしく、「人」と「笑顔」というやさしい言葉の組み合わせが、温かく親しみやすい印象を与えます。
食品メーカーとして、味や品質だけでなく、心の豊かさにも貢献したいというブランド姿勢がうかがえるキャッチコピーです。
マルハニチロ株式会社

出典:マルハニチロ株式会社
マルハニチロ株式会社のキャッチコピーは「海といのちの未来をつくる」です。
漁業・水産加工や食品製造を行う企業ならではのキャッチコピーといえます。
株式会社ニチレイ

出典:株式会社ニチレイ
株式会社ニチレイのキャッチコピーは「おいしい瞬間を届けたい」です。
ニチレイは冷凍食品で有名な企業です。自宅や学校、職場などさまざまなシーンで食べる冷凍食品だからこそ、いつでもお客様に満足のいく商品を提供したいという企業の想いが込められています。
はごろもフーズ株式会社

出典:はごろもフーズ株式会社
はごろもフーズ株式会社のキャッチコピーは「人と自然を、おいしくつなぐ」です。
自然の恵みを大切にしながら、安心でおいしい食品を通じて人々の暮らしを豊かにしたいという企業の姿勢が込められたメッセージです。
「つなぐ」という言葉には、生産者と消費者、自然と人間を橋渡しする役割を果たす企業としての誇りと責任感が感じられます。
やさしく響く言葉の中に、食品メーカーとしての社会的な使命をしっかりと表現したキャッチコピーです。
日清製粉グループ本社

出典:日清製粉グループ
日清製粉グループのキャッチコピーは「健康と信頼をお届けする」です。
食の基盤を支える企業として、安心・安全な製品を届けるという使命と、生活者の健康を大切にする姿勢が込められたメッセージです。
製粉会社として長年培ってきた技術と品質へのこだわりが、シンプルな言葉で表現されています。食の安全・安心が重視される現代において、消費者に安心感を与える、誠実で力強いキャッチコピーといえるでしょう。
ダイドードリンコ株式会社

出典:ダイドードリンコ株式会社
ダイドードリンコ株式会社のキャッチコピーは「こころとからだに、おいしいものを。」です。
このキャッチコピーは、日経BPコンサルティングが実施する「企業メッセージ調査」において、2024年・2025年と2年連続で1位を獲得しており、多くの人に支持されています。
「こころ」と「からだ」の両方に語りかける優しい言葉選びが特徴で、おいしさだけでなく健康面への配慮も感じられるキャッチコピーです。やさしく親しみやすい印象が、企業イメージを効果的に高めている好例といえるでしょう。
参考:日経BPコンサルティング|[ブランドメッセージ部門] メッセージ好感度は、「こころとからだに、おいしいものを。」(ダイドードリンコ)が2年連続で首位
[パーパス部門] パーパス実践度は、大創産業(ダイソー)が首位。第2位にワークマン、第3位にタカラトミーが続く
よつ葉乳業業株式会社

出典:よつ葉乳業業株式会社
よつ葉乳業株式会社のキャッチコピーは「北海道のおいしさを、まっすぐ。」です。
「まっすぐ」という言葉が、安全性・品質・誠実さといったイメージを端的に表現しています。
北海道産の原料にこだわる乳製品メーカーとして、産地の良さをそのまま届けたいという想いが伝わってくるメッセージです。
サントリーホールディングス

サントリーホールディングスのキャッチコピーは「水と生きる SUNTORY」です。
水や飲料水を作り続けてきたサントリーならではの、シンプルながら力強い印象を与えるキャッチコピーになっています。
カルピス株式会社

出典:カルピス株式会社
カルピス株式会社のキャッチコピーは「カラダにピース。」です。
「カラダにピース。カルピス」という語呂のよさもあり、CMでも聞き馴染みがある方が多いのではないでしょうか。
健康的で子供と一緒に楽しめる商品を作りたいという、カルピス株式会社の想いも詰まっているため、商品・企業にぴったりなキャッチコピーといえます。
サッポロビール株式会社

出典:サッポロビール株式会社
サッポロビール株式会社の企業キャッチコピーは「乾杯をもっとおいしく。」です。
「乾杯」という日常的なシーンにフォーカスした言葉選びが印象的で、飲み物を提供する企業としての姿勢や想いが伝わってきます。
ビールメーカーとして単なる商品提供にとどまらず、乾杯の瞬間そのものをより良いものにしたいというブランドメッセージが込められた、シンプルながら共感性の高いキャッチコピーです。
日本マクドナルド株式会社

出典:日本マクドナルド株式会社
マクドナルドのキャッチコピーとして有名なのが「i’m lovin’ it」です。
「私のお気に入り」という意味で、どこにでもあるマクドナルドならではの、親しみやすいキャッチコピーになっています。
小売・流通業界のキャッチコピー
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンのキャッチコピーは「明日の笑顔を共に創る」です。
このフレーズは、創業50周年を機に2023年に策定された企業の「目指す姿」として掲げられており、従来の「近くて便利」など利便性重視の表現から、地域社会や顧客とともに未来の笑顔をつくっていきたいという方向性にシフトしたメッセージです。
日々の生活に寄り添いながら、お客様や地域と一緒に価値を創造していこうとする企業としての姿勢を感じられます。
株式会社ファミリーマート

出典:株式会社ファミリーマート
株式会社ファミリーマートのキャッチコピーは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」です。
顧客のそばにいるという想い(コンビに)と、業務内容の「コンビニ」をかけており、提供するサービスをイメージさせるいいキャッチコピーといえます。
株式会社ローソン

出典:株式会社ローソン
株式会社ローソンのキャッチコピーは「マチのほっとステーション」です。
「マチ(街)」という親しみやすい言葉と、「ほっと(Hot/ほっとする)」のダブルミーニングが特徴で、日常生活の中で気軽に立ち寄れる存在をイメージさせます。
カタカナとひらがなを組み合わせたやわらかな印象が、地域密着型の企業イメージとよく調和したキャッチコピーです。
株式会社ルミネ

出典:株式会社ルミネ
株式会社ルミネのキャッチコピーは「わたしらしくをあたらしく」です。
「わたし」「らしく」「あたらしく」という似たワードを並べて、リズム感のいい文章になっている点が特徴です。
自己表現の手段が多様化する現代において、「わたしらしさ」をより自由に選んでほしいという想いが込められています。
株式会社西友

出典:株式会社西友
株式会社西友のキャッチコピーでは、「安いクセして。」が有名です。
「クセして」にはマイナスなイメージがありますが、スーパーマーケットチェーンのキャッチコピーと考えると、「安いのに美味しい」「安いのに新鮮」とプラスなイメージが伝わります。
安さを強調しつつ、質がいいこともアピールできているため、企業のよさを一言で表せる秀逸なキャッチコピーです。
タワーレコード株式会社

出典:タワーレコード株式会社
タワーレコード株式会社のキャッチコピーは「NO MUSIC NO LIFE」です。タワーレコードといえば、このフレーズを思い出す方も多いのではないでしょうか。
日本語に訳すと、「音楽なしでは生きていけない」といった意味になります。
映画や曲で使われている英語の格言「NO PAIN NO GAIN」を真似たフレーズで、タワーレコードを利用するであろうターゲット層に刺さる仕上がりになっている点が特徴です。
株式会社ニトリホールディングス

株式会社ニトリホールディングスのキャッチコピーは「お、ねだん以上。」です。
そのまま「お値段以上」にするのではなく、驚いた表現の「お、ねだん以上」とすることで、さらにキャッチーな印象になります。
安さと高品質さをアピールしているキャッチコピーのため、消費者に「ニトリ=コスパがいい」といったイメージを持ってもらうことができます。
IT・通信業界のキャッチコピー
インテル株式会社

出典:インテル株式会社
インテル株式会社のキャッチコピーは「インテル入ってる」です。
インテルはパソコンに入っているCPUを開発している企業のため、日常で目にする機会は多くありません。
このキャッチコピーは、多くの人が間接的に使っていることをアピールできるうえに、韻を踏んでいて聞き馴染みがいい点が魅力です。
KDDI株式会社

出典:KDDI株式会社
KDDI株式会社のキャッチコピーは「Tomorrow, Together」です。
直訳すると「明日、一緒に」で、いつの時代も通信を介してお客様と社会をつなぎ、未来に向かってともに発展していこうという想いが込められています。
株式会社NTTドコモ

株式会社NTTドコモのキャッチコピーは「つなごう。驚きを。幸せを。」です。
このキャッチコピーは、2024年11月に発表された新たなブランドスローガンで、それまでの「あなたと世界を変えていく。」に代わるものとして採用されました。
「つなごう。」というシンプルな呼びかけに続く「驚き」と「幸せ」は、ドコモが通信を通じて社会に提供したい価値を象徴しており、人・技術・社会をつなぐ企業としての姿勢を表しています。
化粧品・日用品業界のキャッチコピー
ライオン株式会社

出典:ライオン株式会社
ライオン株式会社のキャッチコピーは「今日を愛する。」です。
事業内容が直接伝わるわけではありませんが、創業から130年以上経つ老舗ならではの、重みがある表現といえます。
未来をイメージさせる文言を使う企業が多いため、「今」に注目したキャッチコピーは、印象に残る方も多いはずです。
株式会社資生堂

出典:株式会社資生堂
株式会社資生堂のキャッチコピーは「一瞬も一生も美しく」です。
2005年に策定されたこのキャッチコピーは、「新しく深みのある価値を発見し、美しい生活文化を創造する」という企業理念を反映しています。
上品で資生堂のイメージに合うキャッチコピーです。
株式会社コーセーホールディングス

株式会社コーセーホールディングスのキャッチコピーは「美しい知恵、人へ、地球へ」です。
コーセーは化粧品の製造・販売を行っている企業ですので、「美」に関する知恵を人だけでなく地球規模で役立てていきたいという、大きな目標が込められたキャッチコピーといえます。
王子ネピア株式会社

出典:王子ネピア株式会社
王子ネピア株式会社のキャッチコピーは「人と地球に、ここちいい。」です。
肌に直接触れる製品を扱う企業として、人にとっての心地よさを追求するだけでなく、環境にも配慮した製品づくりを行っている姿勢が伝わるメッセージです。
「ここちいい」というやわらかな言葉が、消費者の暮らしに寄り添いながら地球環境にも配慮する企業イメージを印象づけています。
化学・素材業界のキャッチコピー
富士フイルムホールディングス株式会社

富士フイルムホールディングス株式会社のキャッチコピーは「VALUE FROM INNOVATION」です。日本語に訳すと「革新からの価値」です。
富士フイルムは元々カメラや写真フィルムを主力商品にしていましたが、現在では世間の需要に合わせて、医薬品・化粧品など幅広い分野に活躍の幅を広げています。
革新的な技術・製品を生み出してきた富士フイルムだからこそ、説得力のあるキャッチコピーです。
株式会社カネカ

出典:株式会社カネカ
株式会社カネカのキャッチコピーは「カガクで ネガイを カナエル会社」です。
カネカは三井グループの大手化学メーカーで、塩化ビニール樹脂や太陽光発電システムを作っています。
「カネカ」という3文字のあいうえお作文で企業の思いを伝えた、珍しいキャッチコピーです
旭化成株式会社

出典:旭化成株式会社
旭化成株式会社のキャッチコピーは「昨日まで世界になかったものを。」です。
旭化成は、「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の領域で事業を展開する総合化学メーカーです。
新しいものを開発するという、メーカーならではの向上心が感じられるキャッチコピーです。
医薬品・ヘルスケア業界のキャッチコピー
沢井製薬株式会社

出典:沢井製薬株式会社
沢井製薬株式会社のキャッチコピーは「なによりも患者さんのために」です。
「なによりも」という強い言葉が、患者さんを第一に考える姿勢を印象づけるメッセージとなっています。
シンプルでありながら、医療に携わる企業としての誠実さを感じさせるキャッチコピーです。
中外製薬株式会社

出典:中外製薬株式会社
中外製薬株式会社のキャッチコピーは「創造で、想像を超える。」です。
中外製薬は、医療用医薬品に特化した医薬品メーカーで、このフレーズは2014年に制定されたスローガンです。
第一三共株式会社

出典:第一三共株式会社
第一三共株式会社のキャッチコピーは「イノベーションに情熱を。ひとに思いやりを。」です。
第一三共は、医薬品やワクチンなどのヘルスケア製品を扱っている企業です。
このフレーズは企業スローガンで、「情熱」という強い言葉と、「思いやり」という優しい言葉で、バランスよく仕上がっています。
小林製薬株式会社

出典:小林製薬株式会社
小林製薬株式会社のキャッチコピーは「あったらいいなをカタチにする」です。
小林製薬は医薬品や芳香剤、サプリメントなど多種多様な製品を作っている企業です。
ジャンルにかかわらず生活に欠かせない製品を作り続けている、小林製薬ならではのキャッチコピーといえます。
ロート製薬株式会社

出典:ロート製薬株式会社
ロート製薬株式会社のキャッチコピーは「ロートは、ハートだ。」です。
このフレーズは、2024年6月に創業125周年を機にコーポレートスローガンとして導入されたものです。スローガンには、「人から湧き出る情熱でハート(心)を動かし、世界を元気にする」という決意が込められています。
ロート製薬が、目薬やスキンケアなどの製品を通じて、人々の健康や心の豊かさに寄り添いたいという姿勢を示しているメッセージといえます。
建設・住宅業界のキャッチコピー
大成建設株式会社

出典:大成建設株式会社
大成建設株式会社のキャッチコピーは「地図に残る仕事。」です。大手総合建設会社で、地下鉄やトンネルなどの大規模な建設土木工事を手がけています。
事業内容と仕事のやりがいを同時に伝えているため、顧客はもちろん、就活生にも刺さるキャッチコピーです。
清水建設株式会社

出典:清水建設株式会社
清水建設株式会社のキャッチコピーは「子どもたちに誇れるしごとを。」です。
清水建設は200年以上の歴史を持つ大手ゼネコンで、オフィスや工場などの建設工事に携わっています。
子どもにも馴染みが多い学校や病院などの施工も手がけているため、事業内容と仕事のやりがいをうまく伝えられているキャッチコピーといえるでしょう。
住友林業株式会社

出典:住友林業株式会社
住友林業株式会社のキャッチコピーは「木と生きる幸福」です。
住友林業は、住宅事業やリフォーム事業を提供する企業です。
300年以上、木にかかわる事業を提供しているため、事業の元となる「木」を大事に扱う、企業の強い気持ちが伝わってきます。
TOTO株式会社

出典:TOTO株式会社
TOTO株式会社のキャッチコピーは「あしたを、ちがう「まいにち」に。」です。
トイレやキッチンなど、生活に密着した製品を作っているTOTOならではの、顧客の生活に寄り添ったキャッチコピーになっています。
インフラ・産業設備業界のキャッチコピー
株式会社クボタ

出典:株式会社クボタ
株式会社クボタのキャッチコピーとして有名なのは「壁がある。だから、行く。」です。これは株式会社クボタのコミュニケーションスローガンで、テレビCMなどでも使われています。
農業・水・環境など、世界的な問題を自社の製品で解決し続けているクボタらしいキャッチコピーといえるでしょう。
交通・運輸業界のキャッチコピー
株式会社JTB

出典:株式会社JTB
株式会社JTBのキャッチコピーは「感動のそばに、いつも。」です。
JTBは旅行業界を先導し続けている老舗の企業で、旅行で人々に感動を届けたいという想いが伝わります。
株式会社西武ホールディングス

株式会社西武ホールディングスのキャッチコピーは「でかける人を、ほほえむ人へ」です。
西武ホールディングスは、都市交通・沿線事業・レジャー事業などを手がけている企業です。
「旅」に関する事業を行っていることから、移動や宿泊などの快適さ、利便性、娯楽性の実現などを表現するキャッチコピーになっています。
日本航空株式会社

出典:日本航空株式会社
日本航空株式会社のキャッチコピーは「明日の空へ、日本の翼」です。
空や翼というワードは飛行機を連想させるため、日本航空にピッタリのキャッチコピーといえるでしょう。
エネルギー業界のキャッチコピー
コスモ石油株式会社

出典:コスモ石油株式会社
コスモ石油株式会社のキャッチコピーは「ココロも満タンに」です。
CMでキャッチーなメロディがついているため、目にするとつい口ずさみたくなるキャッチコピーになっています。
商社業界のキャッチコピー
伊藤忠商事株式会社

出典:伊藤忠商事株式会社
伊藤忠商事株式会社のキャッチコピーは「ひとりの商人、無数の使命」です。
伊藤忠商事は、世界60カ国以上に拠点を持つ大手総合商社です。
「ひとりの商人」は1人ひとりの従業員、伊藤忠商事の法人としての人格を表しており、商人としての自覚を持って仕事をしているアピールであるといえます。
エンターテインメント・玩具業界のキャッチコピー
株式会社サンリオ

出典:株式会社サンリオ
株式会社サンリオのキャッチコピーは「みんななかよく」です。
子どもから大人まで幅広い層に愛されているサンリオは、子どもでも理解できるようにひらがなかつ、わかりやすいキャッチコピーを使っています。
シンプルな言葉ですが、サンリオの世界観や目指すビジョンが伝わる秀逸なキャッチコピーです。
株式会社バンダイナムコホールディングス

株式会社バンダイナムコホールディングスのキャッチコピーは「夢・遊び・感動」です。
バンダイナムコはおもちゃやゲームなどのエンターテインメントを提供する企業で、おもちゃやゲームの先にある価値まで表しています。
株式会社スクウェア・エニックス

株式会社スクウェア・エニックスのキャッチコピーは「最高の「物語」を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する。」です。
長文かつ具体的なキャッチコピーになっています。
スクウェア・エニックスは有名なRPGゲームを多数開発しているため、このキャッチコピーを体現しているといえるでしょう。
アパレル・ファッション業界のキャッチコピー
株式会社ファーストリテイリング

株式会社ファーストリテイリングのキャッチコピーは「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」です。
聞き馴染みがないかもしれませんが、ファーストリテイリングはユニクロやGUなどを展開している大手企業です。
低価格かつ高品質な服を生み出し続けている、グローバル企業のファーストリテイリングならではのキャッチコピーといえるでしょう。
NIKE

出典:NIKE
NIKEのキャッチコピーは「JUST DO IT.」です。
アスリートの背中を押すような強い言葉で、スポーツアイテムを取り扱うNIKEならではのキャッチコピーです。
サービス・コンサルティング業界のキャッチコピー
株式会社リクルート

出典:株式会社リクルート
株式会社リクルートのキャッチコピーは「まだ、ここにない、出会い。」です。
リクルートは多種多様なサービスを展開しているため、このキャッチコピーをCMで聞いたことがある方も多いでしょう。
就活や婚活などのマッチングサービスを提供しているリクルートならではの、楽しい未来を想像させるキャッチコピーといえます。
株式会社野村総合研究所

出典:株式会社野村総合研究所
株式会社野村総合研究所(NRI)のキャッチコピーは「Dream up the future.未来創発」です。
NRIはコンサルティングを行っている企業で、変化が激しい時代で未来を切り開いていきたいという想いが込められています。
「未来創発」という言葉はNRI独自の造語ですが、四字熟語のようで聞き馴染みがあると感じる点も特徴です。
株式会社ベネッセコーポレーション

株式会社ベネッセコーポレーションのキャッチコピーは「よく生きる」です。
ベネッセは通信教育や出版事業のほか、介護事業も手掛けています。各分野において「よい」人生をおくるための商品・サービスを提供することを、表現しているキャッチコピーです。
金融・保険業界のキャッチコピー
株式会社かんぽ生命保険

出典:株式会社かんぽ生命保険
株式会社かんぽ生命保険のキャッチコピーは「人生100年。よりそうかんぽ」です。
人生100年時代を見据え、顧客の人生に長く寄り添っていくという同社の姿勢が感じられます。
終身医療保険や養老保険、年金保険など「長生き」に関係する保険商品を多く扱う同社らしいキャッチコピーといえます。
出版・メディア業界のキャッチコピー
株式会社講談社

出典:株式会社講談社
株式会社講談社のキャッチコピーは「おもしろくて、ためになる」です。
コミック・漫画・雑誌などを作っている講談社ですが、面白さだけでなく、人生に役立つ内容も提供したいという想いが込められています。
ビジネス本や参考書もためになりますが、エンターテイメントからも学ぶことが多いということを体現している、講談社ならではのキャッチコピーです。
文具・包装材業界のキャッチコピー
株式会社トンボ鉛筆

出典:株式会社トンボ鉛筆
株式会社トンボ鉛筆のキャッチコピーとしては、「これからも人間のそばを離れない」が有名です。
このキャッチコピーは、創立100周年記念サイトに掲載されています。
鉛筆・ボールペン・消しゴムなどを製造する総合文房具メーカーとして、常に愛着を持たれるような商品を作り続けるという想いが伝わってくるキャッチコピーです。
株式会社イムラ

出典:株式会社イムラ
株式会社イムラのキャッチコピーは「Give& Give& Give」です。
イムラは、封筒業界でトップを走り続けている企業です。
一度見たら忘れないインパクトがあり、顧客への提供を第一に考えていることがわかります。
心をつかむキャッチコピーの作り方
キャッチコピーの作成は、センスや才能で生まれるものだと思っていませんか?結論からいうと、正しい手順を踏めば、効果的なキャッチコピーを作ることは不可能ではありません。
次の3つのステップで作成してみてください。
ターゲットを明確にする
できるだけ多くの人に届けたいという気持ちは自然ですが、ターゲットを広く設定するほど、言葉は無難になりがちです。
まずは「たった一人」をイメージすることから始めましょう。年齢や職業といった属性以外にも、職業や家族構成、どんな場面で何に困っているのかまでを具体的に想像し、ターゲット像を明確にします。
「20代〜40代の会社員」のように広すぎるターゲット設定では、心に残るキャッチコピーにはなりにくいです。その人が日常のどんな場面でどんなことを感じているのか、感情レベルまで掘り下げてみましょう。
例(パーソナルジムの場合)
ターゲット:仕事が忙しく、運動習慣が途絶えた30代後半のビジネスパーソン
悩み:鏡を見るのが嫌になったが、きつい食事制限は続かない
自社ならではの強みを整理する
ターゲットが定まったら、次は自社だけの強みを言語化する作業です。他社と似たような表現では印象に残りません。
まずは、以下のような事実を書き出します。
- 実績
- 技術力
- 価格
- 立地
- 創業者の想い
この事実を、ベネフィットに変換します。その強みによってターゲットの生活がどう変わるか、ターゲットの生活がどう変わるかを考える作業です。
例(パーソナルジムの場合)
強み:独自の食事管理アプリと、夜23時まで営業している
ベネフィット:無理な制限なく、仕事帰りにサクッと寄るだけで理想の体が手に入る
量を出してから削り込む
強みとターゲットが整理できたら、いよいよ言葉を作る段階です。
まずはステップ1と2で出したキーワードを組み合わせ、思いつくままに書き出します。
例(パーソナルジムの場合)
- 夜の30分で、自分を取り戻す
- 食べて、痩せて、仕事も冴える
- 鏡を見るのが楽しみになる帰り道
出した案の中から、以下の視点でブラッシュアップしていきます。
- 余計な言葉を削る:「〜です」「〜ます」や、当たり前の説明を省き、リズムを整えます。
- 具体性を持たせる:「最高」「満足」などの抽象的な言葉を、五感に訴える言葉に変えます。
- 自分に関係があると思わせる:読んだ瞬間に「あ、自分のことだ」とターゲットが感じるかチェックします。
方向性の異なる案をいくつも用意したうえで、「短いか」「わかりやすいか」「印象に残るか」というポイントを意識して絞り込みます。
キャッチコピー作成で大事なのは、いきなり正解を作ろうとしないことです。
効果的なキャッチコピーに共通する3つの法則
優れた企業コピーには、個別のメッセージ内容は違えど、以下の3つの型が共通して見られます。
動詞で意志を示す
名詞で終わる説明的な言葉ではなく動詞を取り入れることで、企業の躍動感や意志を表現しています。
特徴
企業の意志や姿勢が伝わりやすくなる
例
- やっちゃえNISSAN(日産自動車株式会社)
- 水と生きる SUNTORY(サントリーホールディングス)
意外な組み合わせで印象を残す
一見関係のない言葉や意外な組み合わせを一つのコピーに盛り込むことで、短い言葉でも強い印象を残すことができます。
特徴
意外な組み合わせが読み手の興味を引き、記憶に残りやすくする
例
- 味の作曲家(日本食研グループ)
- お口の恋人(株式会社ロッテ)
リズムで記憶に残す
極限まで短くリズムを整えることで、記憶の定着率を高める手法です。
特徴
無意識に口ずさめるため、長期にわたって記憶に残りやすい
例
- ゴキゲン♪ワーゲン(フォルクスワーゲングループジャパン株式会社)
- インテル、入ってる(インテル株式会社)
- ロートは、ハートだ。(ロート製薬株式会社)
企業のキャッチコピーに関するよくある質問
キャッチコピーの最適な文字数はどれくらいですか?
明確な正解はありませんが、一般的には10〜20文字程度が目安とされています。一息で読めて、声に出したときにリズムよく聞こえる長さが理想です。
キャッチコピーは商標登録したほうがいいですか?
長期にわたって使用する予定のキャッチコピーであれば、商標登録を検討することをおすすめします。登録することで他社による無断使用を防ぎ、ブランド資産として保護することができます。
キャッチコピーはどのくらいの頻度で変えるべきですか?
明確な決まりはありませんが、ブランド戦略や訴求内容が変わったタイミングで見直すのが一般的です。「お、ねだん以上。」や「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のように、長年使い続けることでブランドの象徴となるケースも多くあります。
英語と日本語、どちらが効果的ですか?
どちらが効果的かは、ターゲットやブランドの方向性によって変わります。洗練された印象やグローバル感を出したい場合は英語、直感的にわかりやすく伝えたい場合は日本語が向いています。
まとめ
この記事では、各分野における企業の有名なキャッチコピー75選を紹介しました。
自社の魅力をわかりやすく伝えるために、企業は人々の心に刺さるキャッチコピーをつけています。また、業界ごとにカラーがある点も特徴です。
キャッチコピーを作成する際は、まずは自社そのものやサービス・商品について掘り下げ、社内外にどのようなメッセージを伝えたいのかを考えていきましょう。
キャッチコピー作成に悩んだ際は、ぜひ有名な企業のキャッチコピーを参考にしてみてください。













