タグクラウドを駆使してクリック数アップ!作成方法や使い方のポイント教えます

タグクラウドを駆使してクリック数アップ!作成方法や使い方のポイント教えます

タグクラウドとは、ページごとに主要なキーワードをタグとして登録し一覧表示させたものです。

この記事では、タグクラウドの概要や作成方法から、メリット・デメリット、SEO効果や使い方のポイントまで、わかりやすく解説します。

目次

タグクラウドとは

タグクラウドとは

タグクラウドとは、ページごとに主要なキーワードをタグとして登録し、一覧表示させたものです。

キーワードの重要度が高まるにつれ、フォントサイズを大きくして表示させているページもあります。

例えば、Web担当でSEO対策に関する記事をよく見る方であれば、「Googleアップデート」や「内部対策」といったタグが表示されているのを目にしたことがあるかと思います。

このタグを集めた一覧を「タグクラウド」と呼びます。

Webサイト内に掲載されている情報へのリンクをまとめることで、ユーザーが目的の情報までスムーズにたどり着けるようにする、ナビゲーションの役割を担っているのです。

タグクラウドとは

SEOタイムズでいうと、上記の箇所がタグクラウドだよ!

例えば、SEOタイムズのタグ一覧にある「#ChatGPT」をクリックすると、ChatGPTのタグが付けられた記事一覧のページに移動します。

タグクラウドとは

同じタグを付けた記事が一覧で表示されるため、ユーザーがタグをクリックすることで、知りたい情報にすぐにたどり着けます。

カテゴリーとの違い

タグとカテゴリーは同じものではありません。

大まかなジャンルで分類しているカテゴリーに対し、タグはジャンル内でさらに詳しく分類したものです。

カテゴリー
ジャンルごとに分類したもの
タグ
ジャンル内で分類したもの
スポーツ野球、サッカー、バスケットボール、ラグビーなど
家電冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器など
SEO対策内部対策、外部対策、コンテンツSEOなど

ただし、タグ付けされた記事が、すべて同じカテゴリーに属するとは限りません。

例えば、料理サイトでラーメンとパスタに「麺類」のタグが付けられていても、ラーメンは「中華料理」、パスタは「イタリアン」と、カテゴリーが異なる可能性もあります。

わかりやすく表現すると、カテゴリーは記事をテーマごとに分類して格納する「フォルダ」で、記事を見つけやすくするために目印として貼る「付箋」がタグです。

タグクラウドの作成方法

タグクラウドがどのようなものか把握できたら、早速作ってみよう!

こちらでは、主な4つの作成方法を解説します。

METHOD 1
WordPressの機能を利用する

最も簡単な作り方が、WordPressの機能を利用する方法です。WordPressには、標準機能としてタグクラウドが搭載されていますので、タグクラウドのウィジェットを追加するだけで作成できます。

他にも、「Simple Tags」などのプラグインを導入する方法もおすすめです。

METHOD 2
タグクラウド作成ツールを利用する

Webサイト構築がWordPress以外の場合は、タグクラウド作成の専用ツールを利用します。

タグクラウド作成ツールは、有料のものも無料のものもあります。

URLやキーワードを入力するだけで簡単に作成できますので、まずは無料ツールを使ってお試しで作成してみましょう。

METHOD 3
PHPを利用する

PHP用のタグ生成ライブラリを利用しても作成できます。

METHOD 4
jQuery・JavaScriptを利用する

タグクラウドを生成できるプラグインの「jQuery」を利用して、JavaScriptで作る方法もあります。

タグクラウドのメリット・デメリット

タグクラウドには多くのメリットがある一方、いくつかのデメリットもあります。設置する前に、どちらも把握しておきましょう。

タグクラウドのメリット

① ユーザーのサイト回遊率の向上

タグクラウドとは、内部リンクの集合体のようなものです。

内部リンクが増えることでユーザーはWebサイト内を回遊しやすくなるため、回遊率が上がります。

例えば、SEOの基礎知識について解説したWebサイトを訪問したユーザーが、コンテンツ制作や内部対策・外部対策の重要性を知り、さらに詳しく学びたいと考えたとします。

Webサイト内に、コンテンツ制作や内部対策・外部対策などのキーワードを含めたタグクラウドを設置しておけば、ユーザーがクリックする可能性が高まるでしょう。

たしかに、知りたいと思ったことに関する記事にすぐ遷移できるのは便利ですね!

タグクラウドを設置して目的の情報を見つけやすくすれば、ユーザーがWebサイト内のさまざまなページにスムーズに移動できるから、回遊率がアップするんだ!

さらに、知識が深まることでユーザーの満足度も向上するため、Googleに評価されやすくなります。

② クローラビリティの向上

クローラビリティが向上することも、メリットの1つです。例えば、新しい記事を更新した場合、過去の記事は一覧ページの後ろへ後ろへと押し下げられます。

ページが後ろのほうになるとリンク階層が深くなるため、クロールされにくくなってしまいます。

そこで、すべての記事にタグを付けておくと、リンクをたどって過去の記事にもクロールできるようになります。

その結果リンク階層が浅くなり、クローラビリティの向上につなげられるのです。

③ インデックス数の増加

タグごとの一覧ページがある分インデックス数を増やせるため、検索結果に表示されるページの増加が期待できます。

ただし、ページの内容がユーザーに有益でなければなりません。

良質なコンテンツだと判断されるとGoogleの評価が高まるため、検索順位の向上につなげられます。

タグクラウドのデメリット

① タグ付けの手間がかかる

タグクラウドを設置する最大のデメリットともいえるのが、作成した記事を公開する前に、タグを付ける手間と時間がかかることです。

既存のタグの中から適したタグを選択したり、新しいタグを作成したりしなければなりません。

それほど多くの時間がかかる作業ではありませんが、記事を公開する前に確実に作業が1つ増えます。

タグクラウドを簡単に作成できる便利なツールもあるから、上手く活用していくのがおすすめだ!

② タグ一覧ページの制御が必要

タグ一覧ページの制御が欠かせないことも、デメリットに挙げられます。

特定のタグが付けられた記事が増えるにつれ、そのタグの一覧ページで表示される件数も増えます。

一覧ページを複数のページに分割する「ページネーション」を設定している場合、1ページ目より後のページを閲覧するユーザーは少ないでしょう。

そうなると、2ページ目以降はユーザーにとって有益ではなくなるため、ユーザーエクスペリエンスを高めるためには、不要なページに「noindex」を設定するなどの対策が必要です。

タグクラウドにSEO効果はある?使い方のポイントも解説!

Web担当者の多くが気になることといえば、やはりSEO効果ではないでしょうか。

こちらでは、タグクラウドに関するGoogleの見解と、使い方のポイントについて解説します。

Googleの見解

Googleのマット・カッツ氏は、動画で以下のように明言しています。

たとえば500個もタグがあったらやりすぎだ。ゴチャ混ぜでキーワードスタッフィング(キーワードの詰め込み)になる。

タグはリンクになっている。Flashを使ったりしてタグを入れ替えるのはユーザーにはおもしろいけど、僕たちはリンクとして必ずしも抽出するとは限らなくて、PageRankが流れないかもしれない。また数が多ければそういったリンクを信頼しないし、ランキングに悪く影響するかもしれない。

タグの数が少なければランキングにマイナスに影響することはないだろう。でも数が多いと個別記事のページよりもタグページにPageRankが流れてしまうかもしれない。

僕のブログは、タグクラウドは使わずにカテゴリを使っている。以前はタグが流行ったけど、今は使われなくなっている。タグだと時には大量のリンクができてしまうから、意図したページにPageRankを流すことができなくなる。

個人的にはタグクラウド使わないのがいいと判断している。害があるというわけではなく、キーワードスタッフィングのように見える場合があるからだ。「使っちゃいけない」とは言わないけど、使うならどのくらいまで大きくするのか、どんな技術を利用するのか、どんなタグを使うのかを、よく考えたほうがいい。

引用:Web担当者Forum「タグクラウドをサイドバーに置いているとSEOスパム扱いされる?」

ようは、SEO効果はあまり見込めないということでしょうか?

そうだね。タグクラウドは、過剰なキーワードの詰め込みと判断される恐れがあるから、使い方には注意が必要なんだ。

じゃあ、使わないほうがいいんですか?

使っちゃダメなわけではないよ!タグの管理や使い方など、しっかりと理解したうえで設置することが大切なんだ。

タグクラウドの使い方のポイント

タグクラウドを効果的に使うために、以下のポイントを覚えておきましょう。

① 共通のタグを作る

不要なタグを減らすためには、複数のカテゴリーでも使える共通のタグを作りましょう。

カテゴリーに縛られずに共通した内容の記事をまとめることで、ユーザーが閲覧する記事の種類を増やせるため、回遊率の向上にもつなげられます。

② タグの個数は少なくする

1つの記事に付けるタグの個数は、1~3個に絞りましょう。タグを多く付けすぎると記事のテーマが曖昧になってしまい、ユーザーの混乱を招いてしまいます。

また、タグが多くなればなるほど、タグ1つあたりに分類される記事が少なくなります。

タグの数が多すぎて、同じ記事が並んだ同じ内容の一覧ページが増えたり、1つのタグに1つの記事しか存在しない一覧ページが増えたりすると、ユーザーの利便性が下がるため、Googleに評価されにくくなってしまいます。

③ タグ管理のルールを作る

タグクラウドを設置する前に、タグを管理するルールを作りましょう。

タグは好きなだけ作れますが、タグが多すぎると管理やタグ付けに手間がかかるだけではなく、各タグに記事が分散するため、ユーザーの利便性が低下してしまいます。
手当たり次第に増やすのではなく、記事に使用するタグを決めたり、使ったタグをExcelで管理したりするなど、ルールを設けることが大切です。

よくある質問

タグクラウドとはなんですか?

ページごとに主要なキーワードをタグとして登録し、一覧表示させたものです。

タグクラウドとカテゴリーは何が違うんですか?

大まかなジャンルを分類したカテゴリーに対し、タグはジャンル内でさらに細かく分類したものです。

タグクラウドにSEO効果はありますか?

タグクラウドにはSEO効果が見込めますが、適切な使い方をすることが大切です。

まとめ

タグクラウドを設置すると、ユーザーの回遊率が向上したり、インデックス数が増加したりするなど、さまざまなメリットが期待できます。

ただし、Googleに過剰なキーワードの詰め込みと判断される恐れがあるため、タグの管理や使い方などを、しっかりと理解したうえで設置することが大切です。

本記事で紹介した、タグクラウドの作成方法や使い方のポイントを参考に、ユーザーが使いやすいWebサイトを作成しましょう。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

SEOタイムズ編集部は、最新のSEOを軸にWebマーケティング全般を横断するプロフェッショナル集団です。チーム内には、検索アルゴリズムの研究者、エンジニア、生成AI・LLMOの利活用を研究するデータサイエンティスト、そしてGoogle 検索品質評価ガイドラインを深掘りしてきた専任リサーチャーが在籍。

これまでに累計 3,000本を超えるSEO記事を制作し、膨大な順位データを活かしたソリューションを提供してきました。上位表示の成功、失敗パターンを学び、CTR・CVR などの実測値と自社ツールから得られた独自ナレッジを日々アップデートしています。

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