
パーソナライズド検索は、ユーザーに関する情報をもとに、1人ひとり異なる検索結果を表示してくれるGoogleの機能のことです。

SEO対策を行ううえでも把握しておきたい機能の1つです!
便利な機能ですが、自社のWebサイトの順位を見る場合など、オフにしたほうがいいケースもあります。
この記事では、「パーソナライズド検索って何?」「無効にできるの?」とお悩みの方へ、仕組みや正しい検索順位を見る方法を詳しく解説します。
この記事のレベル
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この記事で学べること
- パーソナライズド検索とは、ユーザーごとに最適化した検索結果を表示する機能
- 現在地・キーワードの検索履歴・ソーシャルのつながり・閲覧履歴などが影響する
- パーソナライズド検索が影響しない正しい検索順位を知ることが大切
- 目次
パーソナライズド検索とは?
ユーザー1人ひとりに最適化した検索結果を表示する、Googleの検索機能の1つです。
検索履歴や位置情報をもとに、ユーザーの興味・関心に合わせた検索結果を表示します。
ユーザーにとってよりよい検索結果の提供が目的となっており、2005年の6月から導入されました。

ユーザーにとってよりよい検索結果の提供って、どういったものですか?

たとえば「ランチ」と検索するケースで考えてみましょう。
スマホで「ランチ」と検索したユーザーの場合、「ランチの作り方を知りたい」ではなく、「ランチを食べられるお店を知りたい」がニーズだと考えられます。
そのため、最寄り駅周辺でランチを提供しているお店を検索結果に表示したほうが、ユーザーの満足度が高まるのです。
さらにデバイスの違いも考慮して、スマホで見やすいWebサイトが表示されると、ユーザーにとってよりよい検索結果であるといえます。
2009年の12月にはデフォルトでパーソナライズド検索の結果が表示されるようになったといわれているため、現在の検索結果はほぼユーザーごとに最適化した内容になっていると考えられます。
影響するデータ
どうやってユーザーごとの検索結果を表示しているのか、具体的なロジックは公表されていません。
しかし、Googleでは、以下のようなデータを参考にユーザーの属性を判断し、検索結果に反映させているといわれています。
- 現在地
- キーワードの検索履歴
- 訪問、クリックしたWebサイトの履歴
- ソーシャルのつながり
パソコン・タブレット・スマートフォンといったデバイスの違いはもちろん、ユーザーがこれまでに検索したキーワードや、ユーザーが検索する位置の違いによって、異なる検索結果になるのです。
たとえば、沖縄県那覇市にいるユーザーが「ランチ」と検索すると、検索結果には以下のように表示されます。


「那覇市 ランチ」と検索したわけじゃないのに、ちゃんと該当するエリアのお店が表示されていますね!
ローカライズ検索との違い

ユーザーの現在地が影響するってことは、ローカライズ検索と同じですか?

それはまた別物です!違いを説明しますね。
パーソナライズド検索は、先ほど解説したとおり、ユーザーの検索履歴や訪問したWebサイトの履歴など、ユーザーに合わせて最適化した検索結果を表示する機能です。
それに対してローカライズ検索は、ユーザーの現在地に合わせて最適化した検索結果を表示します。
パーソナライズド検索は対象が「人」、ローカライズ検索は対象が「地域」になるため、それぞれ異なる機能といえるのです。
パーソナライズド検索で注意したいポイント
ユーザーごとに最適化された検索結果を提示してくれるパーソナライズド検索は、とても便利な機能です。しかし、自社サイトの順位を調べたい場合には注意が必要です。
先ほど解説したように、検索結果をユーザーごとに最適化するためには、検索履歴や閲覧履歴も関係してきます。
そのため、頻繁に自社のWebサイトを見ているブラウザだと「ユーザーにとって重要なWebサイト」だとGoogleが判断して、本来の検索順位よりも上位に表示される可能性があるのです。

マナブ君のPCで見ると10位以内なのに、他のPCだと10位以下に表示されるって可能性もゼロではないんです。

SEO施策の結果を確認するために検索することもあるので、実際の順位と違うと困ってしまいますね・・・。

正しい検索順位を調べる方法についても知っておきましょう!
正しい検索順位を知る方法
SEO的に純粋な検索順位を知りたい場合は、ユーザーごとに最適化されない順位の調べ方を採用する必要があります。
正しい検索順位を知る方法として、以下の4つが挙げられます。
METHOD 1
シークレットモードで検索する
シークレットモードはGoogle Chromeの機能で、閲覧履歴・Cookie・Webサイトデータ・フォームに入力した情報などが、デバイスに保存されない閲覧方法です。

画面右上の「Google Chromeの設定」ボタンをクリックし、「シークレットウィンドウを開く」をクリックすれば利用できます。

シークレットウィンドウだと、探偵のようなマークが表示されるのが特徴です。
シークレットウィンドウを開いて検索すれば、閲覧や検索の履歴が影響しない検索順位を見ることができます。
他のブラウザの場合、Firefoxであれば「プライベートウィンドウ」、Safariであれば「プライベートブラウズ」が同様の機能に該当します。
METHOD 2
検索順位チェックツールを使う
検索順位をチェックするツールを使えば、簡単に正しい順位を知ることが可能です。
自社のWebサイトであればGoogleサーチコンソールを活用したり、GRCなど無料のツールを活用したりするのもおすすめです。
無料のツールも多く、ブラウザで利用できるツールであれば、導入の手間もかかりません。
ただし、ツールによって順位は異なってくるため、参考の1つとして見るようにしましょう。
METHOD 3
URLの後ろに「&pws=0」を入力する
任意のキーワードで検索したあと、検索結果画面の上部に表示されているURL末尾に「&pws=0」を入力して再度検索することで、純粋な検索結果を表示できます。

METHOD 4
そもそもの設定をオフにする
Googleの検索設定で、ユーザーデータの収集をストップさせることもできます。
Googleの設定画面にアクセスし、「ウェブとアプリのアクティビティ」をオフにしましょう。


表示が「オフ」になっていれば問題ありません!
オフにするだけでなく、履歴を削除することもできるため、ぜひチェックしてみてください。
対策してもローカライズ検索の影響は防げない点に注意!
上記で、パーソナライズド検索の影響を受けない方法について解説しました。
しかし、たとえシークレットモードで検索したり、Googleの検索設定を変えたりしても、ローカライズ検索の影響は受けることを覚えておきましょう。

対策を行ったとしても、現在地情報は検索結果に反映されるってことですね。
特に飲食店など、実店舗があるビジネスを行っていて、SEO対策に取り組んでいる方は注意が必要です。
現在地が影響する以上、検索画面では実際の検索順位を把握するのは困難といえるため、ツールを活用するなど分析方法を工夫しましょう。
よくある質問
パーソナライズド検索ってなんですか?
ユーザー1人ひとりに最適化した検索結果を表示する、Googleの検索機能の1つです。
パーソナライズド検索とローカライズド検索の違いはなんですか?
パーソナライズド検索は対象が「人」、ローカライズ検索は対象が「地域」であることが大きな違いです。
パーソナライズド検索はオフにできますか?
シークレットモードで検索したり、Googleの検索設定で「ウェブとアプリのアクティビティ」をオフにしたりすることで、パーソナライズド検索が影響しない検索結果を見ることが可能です。
まとめ
この記事では、パーソナライズド検索について解説しました。
この機能は、ユーザーに関するデータにもとづいて、1人ひとりに最適化した検索結果を表示してくれる便利な機能です。
しかし、自社のWebサイトの検索順位をチェックしたい場合などでは、正しい順位を確認できない可能性があります。
SEO対策を行う際はパーソナライズド検索が影響しない順位を見たほうがいいため、この記事で紹介した正しい検索順位を知る方法を覚えておくようにしましょう。













