【速報】Search Consoleに「SNS分析」機能が登場!WebとSNSの検索流入を一元管理へ

Googleは2025年12月8日(月)、Search Console Insightsのレポート内に、Webサイトに関連付けられた「ソーシャルチャネル(SNSアカウント)」のパフォーマンスデータを統合する新機能を発表しました。
これにより、自社サイトだけでなく、YouTubeやInstagramなどの公式アカウントが「Google検索でどれくらい表示され、クリックされているか」をSearch Console上で一元管理できるようになります。
Search Console Insightsに「ソーシャルチャネル」が統合
これまで、Google検索における「自社ブランドの立ち位置」を把握するには、WebサイトのデータはSearch Console、SNSのデータは各プラットフォームのアナリティクス…と、別々に確認する必要がありました。
今回のアップデートにより、Search Console Insights(インサイト)レポートにおいて、以下のSNSチャネルの検索パフォーマンスが統合して表示されるようになります。
対象となる主なチャネル
Googleが自動的にWebサイトと関連性を検出した以下のプラットフォームが対象です。
- YouTube
- TikTok
- X (旧Twitter)
- Facebook など
確認できるデータ
Webサイトのデータと同様に、SNSアカウントについても以下の指標が確認できます。
- 検索パフォーマンス
Google検索経由のクリック数、表示回数 - 検索クエリ
どのようなキーワードでSNSプロフィールや投稿が表示されたか - 人気コンテンツ
Google検索から流入が多い投稿や動画 - オーディエンス
流入元の国や地域
WebとSNSの「検索占有率」が可視化される
この変更による最大のメリットは「指名検索(ブランド名検索)の強さ」を正確に測れるようになる点です。
1. 「面」でのSEO評価が可能に
ユーザーがブランド名を検索した際、検索結果には公式サイトだけでなく、公式XやYouTubeチャンネルも表示されます。今回の機能により、「公式サイトには来ていないが、YouTubeには検索から流れている」といったユーザー行動が可視化され、ブランド全体の検索占有率(面での強さ)を把握できるようになります。
2. SNS運用の「SEO効果」が数値化される
「SNSを頑張ることで、検索からの流入も増える」という相関関係がデータで見えるようになります。例えば、バズったInstagram投稿がGoogle画像検索などからどれくらい流入を得たかが分かれば、レポートや施策も一層説得力を増すはずです。
今すぐSearch Console Insightsを確認しよう
この機能は現在、一部のプロパティから順次ロールアウトされている「実験的機能(Experiment)」の位置付けとなっています。
今すぐやるべきことは以下の通りです。
- Search Consoleを開く
- 画面上部の「Search Console Insights」をクリック
- 「ソーシャルチャネルの追加」というプロンプトが出ていないか確認する
Googleが自動的にSNSアカウントを検出している場合、レポート内に関連付けの承認を求めるポップアップが表示されます。もし表示されていたら、迷わず連携を承認し、データを確認してみましょう。
自社サイトとSNSの連携をGoogleに正しく認識させるためには、Webサイト内に「SameAs」構造化データを記述するか、ヘッダー/フッターに公式SNSへのリンクを正しく設置しておくことが重要です。まだの方は、この機会にリンク構造も見直しておきましょう。