Search Console AI分析導入!自然言語でレポート設定が自動に

Search Consoleの検索パフォーマンスレポートに、ユーザーが入力した自然言語(話し言葉)の指示をAIが解釈し、自動でフィルタリングや設定を行う機能が導入されました。
これは単なる機能追加ではなく、Web担当者の「分析業務」のあり方そのものを変える大きな仕様変更であると言えます。
「話し言葉」でレポートが作れる時代へ
これまでは、特定のデータを見たい場合、
「新規」→「検索キーワード」→「次を含む」…といった操作をポチポチと行う必要がありました。
新機能では、検索窓に以下のように入力するだけでOKです。
- 「日本からのモバイルアクセスのパフォーマンスを見せて」
- 「『SEO』という単語を含まないクエリを表示して」
- 「過去3ヶ月でクリック率が5%以上のページは?」
AIがこの言葉を理解し、瞬時に適切なフィルタリング(国、デバイス、期間、クエリ除外など)が適用されたレポートを表示します。
面倒な「正規表現(Regex)」はもう不要?
この機能の最大の特徴は、「分析の敷居が劇的に下がる」ことです。
特に、特定の条件を除外したり、複雑なパターンを抽出したりするために必要だった「正規表現(Regex)」の知識がなくても、話し言葉で高度な絞り込みが可能になります。
これまで
正規表現を調べて、記述ミスがないか確認して入力
これから
「〇〇と××を含まないクエリを出して」と打つだけ
Web担当者は「ツールの操作」に時間を使う必要がなくなり、「データの意味を考えること」に集中できるようになります。
AIは「データ」は出すが「答え」は出さない
非常に便利な機能ですが、一つだけ勘違いしてはいけない点があります。
AIがやってくれるのはあくまで「レポートの設定(データの抽出)」までです。「なぜ順位が下がったのか?」「次にどんな記事を書くべきか?」という仮説と施策の立案は、依然として人間の仕事です。
AI時代のWeb担当者の役割
❌ 作業屋
ツールを操作して数字をまとめる人
⭕️ 戦略家
AIが出したデータから、ユーザー心理を読み解く人
データ出しが誰でも一瞬でできるようになった今、求められるのは「そのデータを見てどう動くか」という判断力です。機能が実装されたらすぐに使い倒し、分析のスピードを上げていきましょう。