Lazy Loadでサイト速度を劇的に向上!効果的なSEO強化戦略

Lazy Loadでサイト速度を劇的に向上!効果的なSEO強化戦略

Lazy Loadでサイト速度を劇的に向上!効果的なSEO強化戦略

多くのWeb担当者から弊社によくいただくのが「Webサイトの表示速度を改善する方法を教えてください」という質問です。

本記事では、Lazy Loadの基礎知識・表示速度を改善する方法・SEO効果の高い実装方法について解説します。

「Lazy Loadを使ったことがない」という初心者の方でも、記事を見ながら取り組めるように分かりやすく解説しますので、最後までご覧ください。

目次

Lazy Loadとは?

Lazy Loadとは、Webページの性能を向上させるための優れたJavaScriptライブラリです。

JavaScriptライブラリとは「汎用性の高いJavaScriptの記述を、再利用可能な形でまとめたファイル」のことだよ。

JavaScriptってたしか「Webページに動きを加えるプログラミング言語」ですよね。Lazy Loadは、このJavaScriptを活用したテクニックなのですね。

Lazy Loadの主な機能は「遅延読み込み」です。

これは、画像やその他のコンテンツを即座には読み込まず、必要になったタイミングで読み込むというものです。

なぜ画像の読み込みをずらすのですか?

結論、ページの表示速度を向上させるためだよ。

通常、Webサイトにアクセスすると、ブラウザはそのページに含まれるすべての画像を一斉に読み込もうとします。

すると、画像の「数」や「大きさ」によっては時間がかかり、結果としてページの表示速度が遅くなってしまう場合があります。

これを解決するためのテクニックが、Lazy Loadです。

Lazy Loadを使用すると「ユーザーが見ている画面範囲(ビューポート)の画像」のみを読み込んで表示させるんだ。

つまり、ユーザーが実際に見ている画面の外にある画像は読み込まず、ユーザーがスクロールして画像が画面に近づいた時点で本来の画像の読み込みを開始するのです。

Lazy Loadを使用することで、ページの表示速度を大幅に改善

Lazy Loadを使用することで、ページの表示速度を大幅に改善し、ユーザー体験を向上させることができます。

それは同時に、ネットワークとサーバーの負荷を軽減し、Webサイト全体のパフォーマンスを改善することにもつながるのです。

これはWeb担当者として、Lazy Loadの利用を検討してみる価値がありますね。

特に、大量の画像や大きな画像を含むWebサイトであればあるほど、その効果は大きいため要検討だ!

メリット

Lazy Loadは、その特性を活用することで、Webサイト運営において多くのメリットがあります。

Lazy Loadのメリット

MERIT 1
ページ表示速度の向上

Lazy Loadを導入すると、ユーザーが見ている画面範囲内の画像だけが優先的に読み込まれます。

結果として、Webサイトの全体的な読み込み時間が短縮され、ページの表示速度が大幅に向上します。

ユーザーはすばやく情報にアクセスすることができ、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上につながるよ。

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MERIT 2
ページ離脱率の低下

表示速度が遅いWebサイトは、ユーザーが離脱するリスクを高めます。しかし、Lazy Loadの導入により、表示速度が向上し、その結果、ユーザーの離脱率低下につながるのです。

Googleは、「ページのパフォーマンスが重要な理由」について以下のように述べています。

調査によれば、サイトがウェブに関する主な指標のしきい値を満たすと、ユーザーがページ読み込みを放棄する可能性が 24% 低くなりました。

引用:ウェブに関する主な指標レポート|Search Consoleヘルプ

ちなみに、Googleはページの読み込み速度を「2.5秒以下」に保つことを推奨しているよ。

「何秒だと改善が必要」という目安はありますか?

「4秒以下」だと改善が必要、「4秒超え」だと明らかに遅いと判断されるよ。

MERIT 3
SEOランキングの向上

Googleをはじめとする検索エンジンは、表示速度を検索結果ランキングの要素の一つとして考慮します。

ユーザーエクスペリエンスで肝心なのは、スピードです。ある消費者調査では、モバイルデバイスの遅さが引き起こす遅延に対するストレス反応が、ホラー映画を見たり、数学の問題を解いたりする場合と似たようなレベルであり、店で支払いをする際に列に並んで待つときよりも高いことが分かっています。

引用:スピードが重要な理由とは?|web.dev(Google Developers)

Lazy Loadによる表示速度の改善は、SEO効果をもたらし、Webサイトの検索結果ランキング向上につながる可能性があります。

MERIT 4
データ使用量の節約

また、Lazy Loadは画像の読み込みを制限するため、必要以上のデータ使用量を抑えることが可能です。

なぜ「データの使用量を抑える」のがメリットなのですか?

ユーザーがデータの制限に達するリスクを軽減し、サーバーの帯域幅も節約できるんだ。

これらのメリットを考えると、Webサイトのパフォーマンス向上を目指すWeb担当者にとって、Lazy Loadの導入は「表示速度の改善」「SEOでの上位表示」を叶える施策の一つになるといえます。

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デメリット

先ほどのメリットが素晴らしかったので、早速活用したいです!

たしかに、Lazy Loadはうまく活用できればよい効果が期待できる。でも、正しく実装されていないと、大きなデメリットを生む可能性もあるんだ。

DEMERIT 1
クローラーが画像を認識できない

最大の懸念点として、クローラーが画像を認識できない可能性があります。

これは、クローラーがスクロール動作を行わず、Lazy Load(遅延読み込み)した画像を見落とす可能性があるためです。

軽減方法1:表示エリアに合わせてコンテンツを読み込む

Lazy Loadを導入する場合、見ている画面(ビューポート)に現れたときにだけ、画像や動画が読み込まれるように設定することが重要です。

例えば、以下のような方法が挙げられます。

  • 画面に表示される部分だけを読み込む専用のツール(JavaScriptライブラリ)を使用する
  • 画像や動画に「待ってから読み込む」設定(ネイティブ遅延読み込み)をする
  • 特定のツール(Intersection Observer APIとポリフィル)を使用して画面に入る瞬間を検出する

軽減方法2:一つ一つのページを読み込めるようにする

ページ読み込みには、ページの下まで行くと自動的に次のページが読み込まれる「無限スクロール」機能があります。

この機能を使う場合、ユーザーが一つ一つのページを別々に読み込むことができるように設定することが大切です。

そうすると、「ユーザーが特定の部分を共有する」「再度ページを見る」ことが簡単になります。

具体的には、ユーザーが直接アクセスして読み込むことができる各セクションへの直接リンクを作成する必要があります。

さらに、画面をスクロールして新しいコンテンツが読み込まれるたびに、ブラウザのアドレスバーのURLが自動的に変わる(動的にURLを更新する)ように、History APIというツールを利用すると良いでしょう。

DEMERIT 2
ページのずれ

Lazy Loadを導入すると、画像の読み込みのタイミングにより、ページ内の要素がずれる可能性があります。

これは、「ユーザーが間違ってリンクやボタンをクリックする」「検索エンジンがサイトを低評価にする」などの可能性があるため、注意が必要です。

軽減方法1:画像のサイズを事前に指定する

画像を表示するためのHTMLの一部(<img>という部分)に、その画像の横幅高さをあらかじめ書き加えるということです。

これにより、画像が完全に読み込まれる前でも、その画像が占める領域が確保され、他の部分がずれるのを防ぐことができます。

軽減方法2:CSSを使って高さを確保する

以下の場合、前述したサイズ指定の方法では効果がありません。

  • 特定のLazy Loadライブラリを使っている
  • 画像のURLがHTMLの「data-src」という部分で指定されている

その場合、CSSのpadding-bottom(要素下部の内側のスペースを指定)を使って、画像の領域を確保します。

具体的には、以下のように記述します。

サンプルコード

.image-wrapper {
  width: 100%;
  height: 0;
  padding-bottom: 150%; /* 画像の高さ / 幅 * 100% */
  position: relative;
}
.image {
  width: 100%;
  height: auto;
  position: absolute;
}

padding-bottomの値は、「画像の高さ」と「幅の比率」によります。つまり、画像ごとに適切な値を設定する必要があるのです。

これらの方法を使うことで、Lazy Loadを導入してもWebページの要素が大きくずれることを防ぐことができるよ。

以上のデメリットを理解し、適切な対策を行うことで、Lazy Loadの導入によるメリットを最大限に引き出すことが可能です。

実装方法

Lazy Loadを実装してみたいのですが、方法が分からないんです。難しかったらどうしよう…。

実装方法によって難易度はあるけど、基本的には簡単にできるよ!今回は3つの方法を教えよう!

Lazy Loadの実装方法3選

  • HTMLのloading属性を使用する
  • JavaScriptのプラグイン「Layzr.js」を使用する
  • WordPressのプラグインを使用する

以下で、それぞれ解説します。ご自身の「Webサイトの状況」「スキル」に合わせて、最適な方法を試してみてください。

METHOD 1
HTMLのloading属性を使用する

1. HTMLのタグに「loading=”lazy”」という属性を追加します。これは、その画像が画面に表示されるまで読み込まないという意味です。

サンプルコード

<img src="あなたの画像のURL" loading="lazy" alt="画像の説明">

2. 保存して、Webサイトをリロードします。

これで、遅延読み込みが適用されるよ。

注意点

すべてのブラウザが「loading属性」をサポートしているわけではありません。サポートしていないブラウザでは、loading属性は無視され、画像は通常通り読み込まれます。

METHOD 2
JavaScriptのプラグイン「Layzr.js」を使用する

1. GitHub上の「Layzr.js」からライブラリをダウンロードします。

2. ダウンロードした「layzr.min.js」ファイルをWebサイトの適切な場所に保存します。

3.保存した「layzr.min.js」ファイルをWebページにリンクします。
以下のように、<head>タグの中か、<body>タグの終わりに<script>タグを追加します。

サンプルコード

  <script src="あなたが保存した場所/layzr.min.js"></script>

4. 画像の読み込みを遅らせたいタグに、data-normal属性を追加します。そして、その属性の値に画像のURLを指定します。

サンプルコード

  <img data-normal="あなたの画像のURL" alt="画像の説明">

5. Layzrインスタンスを作成します。以下のJavaScriptコードをWebページに追加します。
こちらも<script>タグを使って、<head>タグの中か、<body>タグの終わりに追加します。

サンプルコード

<script>
  var instance = Layzr();
</script>

6. 保存して、Webサイトをリロードします。

これで「Layzr.js」が適用され、画像の読み込み遅延は完了だ!

METHOD 3
WordPressのプラグインを使用する

  1. WordPressの管理画面にログインします。
  2. ダッシュボードの左側のメニューから「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。
  3. プラグイン検索欄に「Lazy Load – Optimize Images」と入力し、表示されたプラグインを「今すぐインストール」します。
  4. インストールが完了したら「有効化」をクリックします。

これで、サイトのすべての画像に対してLazy Loadが適用されるよ!

注意点

WordPressプラグインを使用する場合、画像にズレが出ないようにするためには、<img>タグにwidth属性とheight属性を設定することが推奨されています。

Lazy Loadの活用例

Lazy Loadって、どんな業界のWebサイトに実装させたほうがいいのでしょうか?

「ある特定の業界」に限らず、Webサイトのパフォーマンスを向上させるために広く活用することができるよ。

そうなのですか!

そう。特に、「画像」や「動画」などコンテンツが多いサイトや、大規模なWebサイトでは、Lazy Loadのメリットを最大限に受けることができるよ。

以下に、特定の業界の例を挙げます。

EXAMPLE 1
メディア・ニュースサイト

これらのサイトは通常、「大量の画像」「動画」、そして「長い記事」を含んでいます。これらのすべてのメディアコンテンツを一度に読み込むと、ページの読み込み時間が著しく長くなります。

Lazy Loadを使用すると、ユーザーがスクロールするまで特定のコンテンツの読み込みを遅らせることができます。

結果として、ページの初期読み込み時間を大幅に短縮することができるんだ。

EXAMPLE 2
ECサイト

ECサイトは、「商品画像」「商品詳細の動画」など、大量のビジュアルコンテンツを持っています。

これらのコンテンツをすぐに読み込むと、サイトのパフォーマンスが低下し、ユーザー体験に悪影響を及ぼす可能性があります。

Lazy Loadを利用することで、ユーザーが実際に必要とするまでこれらのコンテンツの読み込みを遅らせることができます。

サイトのパフォーマンスを維持することにつながるよ!

EXAMPLE 3
旅行・観光サイト

これらのサイトは通常、目的地の美しい「写真」や「動画」を多数含んでいます。これらのメディアをすぐに読み込むと、前述した2つと同様、ユーザー体験に悪影響を及ぼす可能性があります。

Lazy Loadを使用すれば、これらの画像や動画の読み込みを遅らせることができ、ページのパフォーマンス向上につながります。

たしかに、「画像」「動画」「文章」を大量に含むWebサイトは、業界問わずLazy Loadを活用できそうですね。

ユーザー体験を改善し、サイトのパフォーマンスを向上させる。
それにより、SEOランキング向上、最終的にはトラフィックとコンバージョンの増加につなげるのも夢じゃない!

まとめ

今回は、Lazy Loadについて解説しました。

「Webサイトの表示速度を改善したい」というWeb担当者の強い味方ですね!

そうだね。画像・動画・文章の量が多い場合などは、ぜひ一度活用してみるのがおすすめだよ。

Lazy Loadを活用し、表示速度を向上させて、SEO効果につなげましょう!

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

読者インサイトを分析し、行動につながる構成を設計。E-E-A-Tを重視し、専門家監修と実データで信頼性を担保。コアアップデートやAI検索動向を常にモニタリング。一次情報の検証や実例を用いた有益な情報を発信していきます。