GA4でのAI検索流入の確認方法!ChatGPT・Geminiなどからのアクセスを正しく把握するには?

GA4でのAI検索流入の確認方法!ChatGPT・Geminiなどからのアクセスを正しく把握するには?

「GA4の参照元に、chatgpt.com や gemini.google.com が出てきた」
「これって結局、何の流入なのか説明できない…」

最近、そんな違和感を覚えているWeb担当者・マーケターは少なくありません。

GA4では見えてるけど、どう説明すればいいか分からない…

実は現在、ChatGPTやGeminiなどのAI検索体験からWebサイトへ流入するユーザーが着実に増えています。そして重要なのは、これらの流入はすでにGA4上で計測されているという点です。

しかし、AIごとにバラバラに記録され、全体像が分かりにくいという問題があります。

この記事では、以下を実務でそのまま使える形で解説していきます。

  • GA4でChatGPT・GeminiなどのAI検索流入を確認する方法
  • なぜAI流入は分かりづらく見えるのか
  • 複数のAI検索流入を「AI Search」としてまとめて可視化する方法
目次

GA4で確認できる「AI検索流入」とは?

ChatGPT・Geminiからの流入は、すでにGA4で識別されている

Google Analytics 4(GA4)では、ChatGPT や Google Gemini からのアクセスは、参照元(Referral)として記録されています。

つまり、

  • ChatGPTの回答に表示されたリンクをクリック
  • Geminiの回答画面からサイトにアクセス

といった行動は、GA4上では「参照元:chatgpt.com」などとして可視化されている状態です。

「AI流入はGA4で見えない」というのは、正確には誤りです。

ChatGPTから来た人って、検索扱いじゃないんですね?

そう。GA4では参照元(Referral)として計測されるよ!

なぜAI検索流入は分かりづらいのか

AI検索流入が把握しづらい理由はシンプルです。

  • AIごとにドメインが異なる
  • すべて「Referral(参照)」に含まれる
  • 合算されず、個別に分散して表示される

その結果、以下のような状態が起こります。

  • 流入が少なく見える
  • 全体として増えている実感が持てない
  • 「AI検索からどれくらい来ているか?」に答えられない

AI経由の流入がGA4の評価に反映されていない可能性ありますね…

GA4でChatGPTなど「個別のAI検索流入」を確認する方法

トラフィック獲得レポートでの確認手順

まずは、GA4で個別のAI検索流入を確認します。

  • レポート
  • 集客
  • トラフィック獲得

を開き、以下を確認してください。

  • デフォルトチャネルグループ:参照(Referral)
  • ディメンション:セッションの参照元 / メディア

ここに、AI関連のドメインが表示されていれば、それがAI検索由来の流入です。

関連記事
GA4(Googleアナリティクス4)の参照元(流入元)とは?概要や確認方法を初心者向けに解説
GA4(Googleアナリティクス4)の参照元(流入元)とは?概要や確認方法を初心者向けに解説
今回は、GA4で参照元(流入元)をチェックしたいとお考えのあなたに、下記のような項目をわかりやすく解説します。 この記事で「GA4の“参照元”とは何か?」について正しく理解し、Webサイト分析に活かせるようになりましょう…

よく見かけるAI検索関連ドメイン例

GA4でよく確認される代表的なAI検索関連ドメインは以下の通りです。

  • chatgpt.com
  • openai.com
  • gemini.google.com
  • perplexity.ai
  • bing.com(Copilot)

この時点で、「これがAI検索流入だ」と認識できる状態になります。

なぜAI検索流入は「まとめて」見るべきなのか

個別確認では全体像がつかめない

AI検索流入をドメインごとに確認していると、以下のような問題が起きます。

  • 1サービスあたりの流入が小さく見える
  • 成果判断ができない
  • レポート上の優先度が下がる

しかし実際には、複数のAI検索流入を合算すると、レポートとしては無視できない規模になっているケースも増えています。

「AI Search」という視点で整理する意味

AI検索は、従来のGoogle検索とは異なる行動文脈を持ちます。

  • 回答を読んだ上でのクリック
  • 比較・確認フェーズでの流入
  • 情報の信頼性を確かめる目的

そのため、Google検索とは別のチャネルとしてまとめて見る価値があります。

【設定手順】AI検索流入をまとめるカスタムチャネルの作成

カスタムチャネルグループの作成

AI検索流入をまとめて可視化するには、GA4でカスタムチャネルグループを作成します。

操作手順は以下の通りです。

  • 管理
  • データの表示
  • チャネルグループ
  • 新しいチャネルグループを作成
  • 「グループ名」を入力
  • 新しいチャネルを追加
  • チャンネル名を入力
  • 参照元を入力

「AI Search」チャネルの定義ルール例

チャネル名を AI Search とし、参照元が以下に一致する場合に分類します。

  • chatgpt.com
  • openai.com
  • gemini.google.com
  • perplexity.ai
  • bing.com

これにより、複数のAI検索流入を1つのチャネルとして集約できます。

設定後に確認すべきGA4レポート

トラフィック獲得レポート

設定後は、再度「トラフィック獲得」レポートを確認してください。

  • AI Search チャネルが表示されているか
  • Google検索(Organic Search)と比較できるか

※反映は設定の翌日以降になります。

AI検索ユーザーの行動分析

AI検索経由のユーザーは、以下の傾向を示すことがあります。

  • エンゲージメント率が高い
  • 滞在時間が長い
  • 比較・検討フェーズに近い

Google検索流入と並べて確認することで、 AI検索流入の価値や役割が見えてきます。

ただし、AI検索はまだ新しい領域であり、流入の性質や評価のされ方は日々アップデートされています。そのため、現時点の数値を「正解」と決めつけるのではなく、継続的に変化を追いながら捉える視点が重要です。

【2026年最新版】GA4で押さえておきたい主要AI検索サービス一覧

  • ChatGPT(OpenAI)
    chatgpt.com / openai.com
  • Google Gemini
    gemini.google.com
  • Perplexity
    perplexity.ai
  • Microsoft Copilot
    bing.com / copilot.microsoft.com
  • Claude
    claude.ai

※AIサービスは仕様変更が多いため、定期的な見直しを推奨します。

月次レポートを作るときに、ここをチェックすると良いですね!

まとめ

AI検索流入」確認方法のポイント

  • AI検索流入は、すでにGA4で「参照元(Referral)」として計測されている
  • AI検索流入が参照元単位で分かれて表示され、全体像が把握しづらい
  • カスタムチャネルでまとめることで、初めて分析できる

まずは、AI Search チャネルを1つ作ることから始めてみてください。AI検索流入を正しく把握できれば、これからのSEO・コンテンツ評価の見え方も大きく変わります。

この記事を書いた人

Author Image

SEO Writer / SEOタイムズ編集部

読者インサイトを分析し、行動につながる構成を設計。E-E-A-Tを重視し、専門家監修と実データで信頼性を担保。コアアップデートやAI検索動向を常にモニタリング。一次情報の検証や実例を用いた有益な情報を発信していきます。