Xserver(エックスサーバー)のリダイレクト設定方法は?画像付きで手順を解説

Xserver(エックスサーバー)のリダイレクト設定方法は?画像付きで手順を解説

Xserver(エックスサーバー)のリダイレクト設定方法は?画像付きで手順を解説

Webサイトの管理者であれば、リダイレクト設定の意味や必要性を知っておくべきですしかし頻繁に行う対策ではないからこそ、まだ十分な知識がない方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Xserver(エックスサーバー)をご利用の方に向けて、リダイレクト設定の目的や方法などを詳しくご紹介していきます。

目次

リダイレクト設定とは?

リダイレクト設定とは、サイトや記事のURLを変更したときに、自動で新しいURLにアクセスされるように設定することです。

例えばメールアドレスを変更した場合には、その旨を連絡することでアドレス登録の対応ができます。しかしサイトとなると、誰がアクセスしているか判断ができません。

報告なしにURLを変更してしまうと、移転先のサイトを見つけられなくなってしまうので、企業としても機会損失につながります。

このようなときに使用するのが「リダイレクト設定」です。

従来のURLで検索されても自動で新規URLへ転送してくれるので、ユーザーに負担やストレスを与えることはありません。

サイトの移転時には欠かせない設定ですね!

リダイレクト設定の必要性

リダイレクト設定の概要を踏まえ、その必要性を深堀していきます。

リダイレクト設定がどんな効果をもたらすのか覚えておこう!

ユーザーが利用しやすいサイトになる

リダイレクト設定は、なによりも「ユーザーの使いやすさ」のために行います。

以前のサイトが残った状態であれば、新規サイトへのアナウンスを流すことはできますが、大半は掲載情報をまるごと移転するでしょう。

つまりリダイレクト設定をしなければ、移転した旨を伝える手段がないのです。SNSなどで報告をしたとしても、その情報がすべてのユーザーに届くとは限りません。

特にブックマーク登録をしているユーザーにとっては面倒な事態になるため、サイト移転時は必須の設定といえます。

SEOの評価を引き継げる

新しいドメインになったとしても、リダイレクト設定で従来のサイトと紐づいていればSEOの評価が引き継がれます。つまり、心機一転したとしてもこれまでの施策が無駄にならないのです。

企業はネット社会である現代を勝ち抜くために、SEO対策へ膨大な時間と経費をかけています。これまで積み上げてきたものが全て無になってしまっては、サイトの移転そのものも再検討になりかねません。

いわゆる「ドメインパワー」を維持するためにも、リダイレクト設定は必ず行いましょう。

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リダイレクトを設定するタイミング

リダイレクト設定は、以下のタイミングで取り入れると効果的です。

  • サイトの移転でURLが変わるとき
  • サイトのメンテナンスのため一時的に避難用のページへ転送したいとき
  • サイトURL「www」の有無を変更するとき
  • 常時SSL化するとき
  • デザインなどの理由でPC用サイトとスマートフォン用サイトのURLが異なるとき
  • 期間限定キャンペーンなどで特別なURLに転送させたいとき

サイトの移転時だけでなく、日常の施策から役立つ場面があります。

「リダイレクト設定=サイトの移転」と認識せず、メンテナンスやキャンペーン時にも取り入れていきましょう。

リダイレクト設定は使いどころが多いのですね!

上手に取り入れれば目立たせたいページのアクセス数が増えるよ。

Xserverのリダイレクトの種類

Xserverでリダイレクト設定を行うときは、301・302リダイレクトの2つを押さえておきましょう。

301リダイレクト|サイト移転など恒久的な転送で使用

301リダイレクトは、サイトのリニューアル時など完全な移転を伴うときに設定します。専門的には「恒久的な転送」と言われることが多いので、言葉の意味は押さえておきましょう。

また301や302というのはプログラミングでも用いられるため、Xserver限定の設定ではありません。

302リダイレクト|メンテナンスなど一時的な転送で使用

302リダイレクトとは、メンテナンスやキャンペーンによる一時的な転送のときに設定するものです。

プログラムの面でみると、以下のような違いがあります。

  • 301:元のURLに戻ることを想定していない
  • 302:元のURLは引き続き利用する

表面上ではどちらもページを転送することに変わりはないですが、プログラミングの視点で見ると大きな違いがあります。

転送をするにあたって条件がある場合は、302リダイレクトを設定することが多いです。

Xserverのリダイレクト設定手順

リダイレクトの種類を押さえたところで、実際にXserverでの設定方法を学んでいきましょう。設定方法は主に2つで、管理画面の「サイト転送設定」と「.htaccess編集」とから行う方法があります。

サイト転送設定から行う方法

サイト転送設定

2つある設定方法のうち、URLの転送を行うときは「サイト転送設定」から進みましょう。301、302リダイレクトで設定方法に差はないので、以下の手順で進んでください。

ドメイン選択画面

「サイト転送設定」をクリックしたら、ドメイン選択画面に進みます。リダイレクト設定をしたいドメインを選びましょう。

リダイレクト設定画面

上記のリダイレクト設定画面に進んだら、以下の設定をしてください。

  • ページ単位で設定する場合は「ページの指定欄」にURLを記入
  • 「リダイレクト先」のURLを指定
  • 「ステータスコードを選択する」から301・302リダイレクトを選択

これらの設定ののち「確認画面へ進む」で確定してください。

.htaccess編集から行う方法

.htaccess編集

.htaccess編集では、リダイレクト設定以外にもSSL化やURLの「www」の変更もできます。

「.htaccess編集」を選択したら、以下の手順で進んでいきましょう。

.htaccess編集の警告

設定対象ドメインを選択すると、上記のように警告がでてきます。表示のとおり.htaccess編集は上級者向けなので、扱いには注意してください。

「.htaccess編集」を選択するとコードが出現

「.htaccess編集」を選択するとコードが出現します。

この欄に以下で紹介していくコードを貼り付けて、各設定をしてください。コードの改変が心配な方は、ドキュメントなどにバックアップを取っておきましょう。

リダイレクト設定

リダイレクト設定は「サイト転送設定」から行うことをおすすめしますが、以下の方法でも可能です。

ページ単位かドメイン単位か、301か302かの区別を付けながら設定してください。「.com」のドメインを使用し、301リダイレクト設定をする例で紹介します。

【ページ単位でリダイレクト設定するコード】

RewriteEngine on

RewriteRule ^元ページURL.html$ http://www.~~.com/新規ページURL.html [L,R=301]

【ドメイン単位でリダイレクト設定するコード】

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.URL.com RewriteRule ^(.*) https://www.URL.com/$1 [R=301,L]

SSLの変更

SSL化をするときは、「# BEGIN WordPress」の上に以下のコードを貼り付けてください。SSL化は一度設定すれば解除することはないので、301リダイレクトで指定してあります。

【常時SSL化コード】

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTPS} !on

RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

wwwの変更

URLに含まれる「www」も正規化しておけば、トラブルを未然に防ぐことができます。

編集画面の先頭に、以下のコードを貼り付けてください。こちらも「.com」のドメインを使用している例で紹介します。

【wwwありに統一するコード】

RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^https://ドメイン名.com$

RewriteRule ^(.*)$ https://www.ドメイン名.com/$1 [R=301,L]

【wwwなしに統一するコード】

RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^https://www.ドメイン名.com$ RewriteRule ^(.*)$ https://ドメイン名.com/$1 [R=301,L]

リダイレクト設定後の確認方法

リダイレクト設定が完了したら、指定のURLに転送されているか確認するようにしてください。調べ方は簡単で、前のURLで検索したときに指定のページに飛んでいることを確かめるだけです。

特にページ単位でリダイレクトを設定したときは、意図に沿って反映されているかよく確認しておいてください。

また注意点としては、301リダイレクトの設定を解除しないことです。プログラム上以前のURLに戻ることはないという設定なので、解除するとどちらも独立したサイトとして認識されます。

つまりSEOの評価も失うことになるため、301リダイレクトの設定は慎重に行ってください。

まとめ

リダイレクト設定を適切に利用すれば、サイトのリニューアルなど大規模な改変が行われてもユーザーへの影響は最小限で済みます。

サイトのメンテナンスやキャンペーン時に取り入れれば、誰もがひと目でわかる導線を構築できるのでおすすめです。

またXserverでは「サイト転送設定」が設けられているので、プログラミングの知識がない方でも簡単に設定ができます。

ご紹介した手順を参考に、リダイレクト設定をしてみてください。

SEOタイムズでは、サイトの運営には欠かせないSEO対策やWordPressの扱い方に関する情報を、随時お届けしてまいります。

Web集客施策を攻略していくために、ぜひご活用ください。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

SEOタイムズ編集部は、最新のSEOを軸にWebマーケティング全般を横断するプロフェッショナル集団です。チーム内には、検索アルゴリズムの研究者、エンジニア、生成AI・LLMOの利活用を研究するデータサイエンティスト、そしてGoogle 検索品質評価ガイドラインを深掘りしてきた専任リサーチャーが在籍。

これまでに累計 3,000本を超えるSEO記事を制作し、膨大な順位データを活かしたソリューションを提供してきました。上位表示の成功、失敗パターンを学び、CTR・CVR などの実測値と自社ツールから得られた独自ナレッジを日々アップデートしています。

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