サブディレクトリとは?活用方法やサブドメインとの違いをわかりやすく解説!

サブディレクトリとは?活用方法やサブドメインとの違いをわかりやすく解説!

サブディレクトリとは?活用方法やサブドメインとの違いをわかりやすく解説!

「サブディレクトリってどういう意味?」「サブドメインとどう違うの?」と悩んでいませんか?

この記事では、Web担当者なら知っておくべきサブディレクトリについて、重要な情報に絞ってご紹介します。

  • Web担当初心者
  • 新規メディアを立ち上げ予定の人
  • サブディレクトリを活用したい人

結論、サブディレクトリをうまく活用すれば「新規メディアを効率的に運用できる」「本体サイトのSEO評価を上げる」などさまざまなメリットがあります。

しかし、誤った方法で活用してしまうと、これまで積み上げてきたWebサイト全体のSEO評価を下げてしまう可能性もあるのです。

この記事では「本体サイトのSEO評価を下げずにサブディレクトリを活用する方法」をわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事で学べること

  • サブディレクトリとサブドメインの違い
  • サブディレクトリのメリットとおすすめの活用シーン
  • サブディレクトリ活用時の注意点
目次

サブディレクトリとは

サブディレクトリとは?

起点となるフォルダの中に作成されたサブフォルダのことです。

そもそも「ディレクトリ」とは何ですか?

「フォルダ」のことです。サブフォルダは「フォルダの中にあるフォルダ」というイメージですね!

例えばパソコンは、複数のファイルを「ルートディレクトリ(メインフォルダ)」に格納しており、その内部は階層構造になっています。

その階層構造の中にある、複数のフォルダが「サブディレクトリ」です。

ドメインの下層に作成されるディレクトリを「サブディレクトリ」と呼びます。

どんな役割があるのですか?

Webサイトの構造を整理し、特定のコンテンツを分類します。例えば以下のコンテンツが配置されることが多くあります!

  • カテゴリーページ
  • コンテンツページ
  • ブログ

サブディレクトリの基本記述

URLの記述は、ドメインの後ろに「/」で区切って記述されます。

例えば、以下の場合「blog」がURLのサブディレクトリにあたります。

  • URL:example.com
  • サブディレクトリ:http://example.com/blog

サブドメインとは?

サブディレクトリと似ているものの一つに、「サブドメイン」があります。

例えば、本体ドメインが「example.com」の場合、サブドメインは以下のように設定できます。

  • URL:example.com
  • サブドメイン:sub.example.com、abc.example.com

サブドメインを設定すると、本体のドメインとは独立したWebサイトを作成することが可能です。

ドメインを区切って別テーマのWebサイトを運営する際に、サブドメインを利用する企業は多くあります。

サブディレクトリとサブドメイン

サブディレクトリとサブドメインの違い

サブディレクトリは、本体ドメインの下層に配置されるものです。つまり「本体ドメインの一部」として検索エンジンに認識されます。

一方でサブドメインは、本体ドメインから独立させたものです。つまり「本体ドメインとは別物」として検索エンジンに認識されます。

「本体ドメインとの関連性」によって、利用シーンが異なります。

  • 本体ドメインと関連性が高い場合
  • 会社ホームページで「会社概要」「サービス紹介」「お問い合わせ」などを設置
  • 集客用のメディアをサブディレクトリに設置
  • 本体サイトとは関連性がない場合
  • 企業イメージと異なるテーマを扱う場合

サブディレクトリ

  • 本体ドメインのSEO評価を引き継ぐ

サブドメイン

  • 本体ドメインのSEO評価をほとんど引き継がない

SEOに有利なのはどっち?

まず前提として、どちらを選んでもSEOに直接的な影響はないと考えられています。

なぜなら、サブディレクトリとサブドメインはそれぞれに役割があり、どちらがよい・悪いというものではないからです。

Google検索セントラルにも、以下のとおり明記されています。

ご自身にとって整理や管理が最もしやすくなる方法を選んでください。インデックス登録や掲載順位に対する影響は特にありません。
引用:サブフォルダやサブドメインを使用するメリットの有無|Google検索セントラル

ただし、ドメインパワーの面から見ると、SEO評価を強く引き継ぐのはサブディレクトリです。

Googleは、サブディレクトリに設置されたメディアやWebページを「本体ドメインの一部」として判断します。そのため、本体ドメインと同様のドメインパワーを持った状態でメディア運営をすることが可能です。

一方でサブドメインは「本体のドメインとは別物」と判断されるため、ドメインパワーは新規ドメインとほとんど変わりません。1からコツコツ評価を得ていく必要があるため、メディア運営が軌道に乗るまでには一定の時間がかかるでしょう。

ドメインパワーの面でいうと「サブディレクトリ」の方がSEOに有利といえそうですね。

ただし前述したとおり、サブディレクトリ・サブドメインにはそれぞれ役割があることを忘れないようにしましょう!

サブドメインを選ぶべき場面でサブディレクトリを選択すると、SEO評価がマイナスになるリスクもあります。

そのため、必ずしも「サブディレクトリを選べばSEOに有利」とは言い切れません。

「どちらがSEOに有利か」を考えるのではなく、サブディレクトリとサブドメインの利用シーンを理解し、適切に使い分けることが重要です!

使い分けのポイント

サブディレクトリとサブドメインを使い分けるポイントは、「新しく運用するメディアやWebページでどのようなテーマを扱うか」です。

サブディレクトリは、本体ドメインの下層にメディアもしくはWebページを作成するため、もともと運営しているWebサイトと関連性のあるテーマを扱う必要があります。

例えば、以下の新規Webサイトを作成する場合、関連性のあるテーマのため「サブディレクトリ」で問題ありません。

  • 既存Webサイト:小学生向けの勉強方法を解説するメディア
  • 新規Webサイト:中学生向け、高校生向けの勉強に関するメディア

しかし、以下の新規Webサイトを作成する場合、関連性のないテーマのため「サブドメイン」が有効です。

  • 既存Webサイト:小学生向けの勉強方法を解説するメディア
  • 新規Webサイト:世界中のカレーを紹介するメディア

「勉強」と「カレー」。サブディレクトリで運用するとテーマの一貫性がなくなり、ユーザーも検索エンジンも混乱してしまいそうですよね。

Webサイト運営において、この2つは覚えておきましょう!

  • 本体ドメインと関連性があるテーマを扱う場合「サブディレクトリ」
  • 異なるテーマを扱う場合「サブドメイン」

サブディレクトリのメリット・デメリット

メリット

本体ドメインのSEO評価を引き継いでメディア運営をできるのは、サブディレクトリを利用する大きなメリットです。

本体のドメインパワーが強い場合は「新規ドメインやサブドメインを運用するよりも、メディアの成長が早くなる」ことが期待できます!

「サブディレクトリで質のよいメディアを運営する」「高品質なWebページを作成する」ことは、Webサイト全体の評価向上にもつながります。

「本体サイトのテーマを掘り下げたコンテンツを増やす「関連キーワードの記事を作成する」と専門性が高まるから、SEO評価を上げるのに効果的です!

「新規ドメイン」や「サブドメイン」でメディアを運営する場合、本体サイトとは別でアクセス解析ツールを設置しなければなりません。

Webサイトごとにアクセス解析を確認する手間もかかりますよね。

でも、サブディレクトリの場合は「既存のアクセス解析ツールのみ」で対応が可能なんです!

サブディレクトリの場合はドメインを増やすわけではなく、あくまで本体ドメインの中に新たなWebページやメディアを設置するため、既存のアクセス解析ツールのみでOKなのです。

デメリット

一つのテーマをさまざまな角度から深掘りし、専門性の高いWebサイトを作成できる一方で、似たような内容のコンテンツを投稿してしまいやすいデメリットがあります。

コンテンツ量が増えるほど、重複のリスクが高くなりそうですね。

つまり、コンテンツ作成にかかる時間的・費用的なコストが無駄になるということです。

コンテンツの管理体制を整えずにサブディレクトリを活用すると、このようなデメリットを引き起こすことにつながります。

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サブディレクトリの活用方法が適切ではない場合、Googleからペナルティを受けてしまい、本体ドメインにまで悪い影響を及ぼす可能性があります。

最悪の場合、本体サイトが検索結果に表示されなくなるかもしれません。このようなデメリットも理解したうえでサブディレクトリを活用する必要があります。

サブディレクトリの活用シーン

サブディレクトリは、以下3つのシーンで活用できます。

  • 本体ドメインのWebサイトを育てたいとき
  • これから運用するメディアを早く育てたいとき
  • コンテンツの拡充・管理・改善のコストを抑えたいとき

それぞれの内容を具体的に解説するので、サブディレクトリの活用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

SCENE 1
本体ドメインのWebサイトを育てたいとき

サブディレクトリでの「メディア運用」「Webページ追加」は、本体ドメインのWebサイトを育てることにつながります。

コンテンツ作成のポイント

  • 一貫したテーマ
  • 高い専門性
  • ユーザーファーストを意識した内容

検索エンジンから高く評価されるWebページが増えると、本体ドメインのWebサイトのSEO評価が高まります。

SCENE 2
これから運用するメディアを早く育てたいとき

本体ドメインのSEO評価が高い場合は、サブディレクトリでメディア運営をするのがおすすめです。

おすすめの理由

  • 新規メディア・コンテンツのインデックスが早くなる
  • 順位がつくのが比較的早い傾向にある

サブディレクトリを使えば、効率的に新規メディアを運営できるのですね!

ただし、基本的なSEO対策は行う必要があります。

例えばユーザーニーズを押さえた良質なコンテンツの作成を怠ると、本体ドメインが強くてもメディアがうまく育ちません。

サブディレクトリに設置するだけでメディアが早く育つわけではない点には注意してください。

SCENE 3
コンテンツの拡充・管理・改善のコストを抑えたいとき

サブディレクトリは、既存ドメインにWebページやメディアを配置するため、追加コストがかかりません。

メリット

  • コストを抑えてコンテンツを増やせる
  • ほとんどの場合、ターゲットの再選定が不要(サブディレクトリでは関連性が高いテーマを扱うため)
  • 分析や改善のコスト削減(アクセス解析も一本化できるため)

サブディレクトリの注意点

ATTENTION 1
本体ドメインのテーマから外れないようにする

本体ドメインの下層に設置するサブディレクトリは、「本体サイトの一部」として扱われます。そのため、本体サイトのテーマから外れたメディアやWebページを設置しないようにしましょう。

テーマを意識せずにメディアやWebページを作成すると、「本体サイトの専門性が低くなるリスクがある」ということでしょうか?

そう。専門性が低くなると、本体ドメインのSEO評価が下がり、検索順位が下がる可能性があるから注意が必要です。

「コンテンツを増やしているうちに、知らない間にテーマがブレる」というパターンは特に多いです。テーマのブレがないか、常に確認する癖をつけることが大切です。

ATTENTION 2
コンテンツ内容の重複に気をつける

本体ドメインと別でサブディレクトリにメディアを設置する場合、以下の状況はSEO的によくありません。

  • コンテンツ内容の重複
  • 対策キーワードをかぶり

コンテンツの作成や対策キーワードの重複が起きると、「流入シェアの奪い合いになる」「検索順位が下がる」というリスクがあります。

あらかじめ「対策済みキーワード」や「作成コンテンツの一覧表」を作成し、重複がないことを確認してから制作に入りましょう。

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サブディレクトリに関するよくある質問

ルートディレクトリとサブディレクトリの違いは?

以下の違いがあります。

  • ルートディレクトリ:階層構造の最上階層にあり、起点となるディレクトリ
  • サブディレクトリ:ルートディレクトリの下層にあるすべてのディレクトリ

つまり「サブディレクトリ」は、「ルートディレクトリ」がないと存在しません。
Webサイトの場合、以下のようになります。

  • ルートディレクトリ:ドメイン
  • サブディレクトリ:下層に配置されるWebページやメディア

サブディレクトリの効果はなんですか?

サブディレクトリを活用する効果は、以下2つが挙げられます。

  • 本体ドメインのSEO効果を引き継いだ状態でメディアを運営できる
  • 本体サイトのSEO評価を高められる

サブディレクトリの構造は?

Webサイト内部で整理されたディレクトリ(フォルダ)の階層的な構造を指します。

例えば、「example.com/blog/」の「blog」の部分がサブディレクトリです。さらにその下に「example.com/blog/news/」のようなサブディレクトリを作ることで、より詳細な分類を行えます。

Webサイトの内容を整理し、ユーザーが求める情報を見つけやすくするのに役立つでしょう。

まとめ

サブディレクトリは、本体ドメインの下層に作成され「関連性のあるテーマのコンテンツやメディア作成」に利用できます。

本体サイトのSEO評価を引き継ぐ特徴があり「新メディアの効率的な運用」「本体ドメインのドメインパワーを高める」場合にも役立ちます。

ただしサブディレクトリは、「本体ドメインとテーマが異なるコンテンツ・メディアの作成」には適していません。このような場合は、本体ドメインと切り分けて使えるサブドメインの活用をおすすめします。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

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