SimilarWeb(シミラーウェブ)とは?無料版の使い方と競合サイトの分析方法

SimilarWeb(シミラーウェブ)とは?無料版の使い方と競合サイトの分析方法

SimilarWeb(シミラーウェブ)とは?無料版の使い方と競合サイトの分析方法

「競合サイトのアクセス数の調べ方がわからない」
「どのチャネルから流入を増やせばいいかの判断材料がほしい」
「競合がどんなキーワードで集客しているか把握できていない」

こうした疑問を感じたことはありませんか?

SimilarWeb(シミラーウェブ)は、競合サイトのトラフィックや流入経路などを分析できるマーケティングツールです。無料版でも基本的な分析ができるため、たくさんのSEO担当者が活用しています。

この記事では、SimilarWebについて以下の内容をわかりやすく解説します。

  • SimilarWebの概要と主な機能
  • 無料版と有料版の違い
  • 無料版の使い方と各データの見方

この記事を読むことで、SimilarWebの基本的な使い方が理解でき、競合分析やマーケティング施策の改善に活かせるようになります。導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

SimilarWeb(シミラーウェブ)とは?

SimilarWeb(シミラーウェブ)のスクリーンショット

出典:SimilarWeb

SimilarWebとは、マーケティング支援ツールの一つです。

自社サイトはもちろん、競合サイトも評価・分析できる点が大きな特徴となっています。

日本を含め、世界中で多くのユーザーに利用されている、信頼性の高いツールです。

SimilarWebを活用すれば、競合サイトのアクセス概要やユーザー動向を把握しながら、効果的な市場調査を行うことができます。

SimilarWebは多様なビジネス・業界で広く利用され、超大手企業や実績に定評がある企業の導入事例も少なくありません。自社サイトのパフォーマンス向上を目指す上で欠かすことのできない、企業のマーケティング戦略に必須のツールです。


SimilarWeb(シミラーウェブ)の特徴は?

SimilarWebの大きな特徴は、自社や競合サイトのアクセス状況、ユーザーの動向、流入元などを詳しく分析できる点です。サイトの強み・弱みを可視化し、市場での立ち位置を把握することができます。

サイト分析をサポートしてくれるツールは数えきれないほど存在しますが、無料でここまで詳細な分析ができるツールは多くありません。

また、メールアドレスの登録やGoogleアカウント、LinkedIn(リンクトイン)アカウントを使えば、簡単に無料トライアルを始めることができます。

SimilarWeb(シミラーウェブ)の無料版と有料版の違いは?

SimilarWebには、誰でも使える「無料版」と、機能によって料金が異なる「有料版」があります。

無料版と有料版の違いは以下のとおりです。

無料版有料版
料金無料お問い合わせ
同時ログイン数1複数※後から新規ユーザーの追加も可能
データの取得期間過去1~3ヶ月過去12~37ヶ月
表示範囲上位5位以内制限なし

無料版は1ユーザーしかログインできず、データの取得期間や分析結果の表示件数などに制限があります。

例えば、検索キーワード分析・ソーシャル流入元分析・流入先サイト分析といった機能はどちらのプランでも利用可能です。無料版は表示件数に制限があり、有料版は無制限のプランもあります。

また、業界分析・サブドメイン分析・人気ページ分析・期間指定機能など、有料版でしか確認できない項目、使えない機能も多く存在しています。

初めて利用するのであれば、まずは無料版から登録して使ってみるのがおすすめです。

また、SimilarWebは個人向けと法人向けでも料金が異なるため、その点にも注意しましょう。

「いきなり全ての機能を使いこなすのは難しい」「無料トライアルは期間が決まっていて十分検討できないかも…」という方は、機能の一部を限定的に無料で使えるツールから試してみるのも選択肢の一つです。

無料版と有料版の違いについては、以下の公式ページもチェックしてみてください!

【公式】Similarweb(シミラーウェブ)とは? | 無料版と有料版の違いと使い方、そして料金について

SimilarWeb(シミラーウェブ)無料版の基本的な使い方

ここでは、SimilarWeb無料版の基本的な使い方について、実際の管理画面をもとに解説します。

SimilarWebにアクセスして、IDとパスワードを入力してログイン


競合分析」をクリックして、検索窓に調べたいWebページのURLを入力


分析画面が表示されるので、知りたい項目をチェック

SimilarWeb(シミラーウェブ)の数値・データの見方

ここからは、分析画面から確認できる主な項目について解説します。

トラフィック概要

トラフィック概要

その名のとおり、調べたいURLのアクセスデータの概要を見ることができます。

「合計訪問数」「直帰率」「ページビュー/訪問」「平均滞在時間」といったデータの確認が可能です「ページビュー/訪問」は、Googleアナリティクスの「ページ/セッション」に該当します。

その他、国別のランキングやデバイスの分布などもチェック可能です。

リファラル

リファラル

対象のサイトを訪れる前に、どのサイトを回遊していたかがわかります。

どのような経路でユーザーが流入しているのか知ることができるため、コンテンツ作成の際などに参考にできます。

ソーシャル

ソーシャル

ソーシャルメディアからサイトへの流入を知ることができます。Facebook・X(旧Twitter)・Instagramなど主要SNSから、どの程度の割合で流入しているかがわかる項目です。

競合が注力しているSNSがわかるため、自社の施策に活かすことができます。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告からの流入がどの程度あるのかわかる項目です。

競合がどの広告システムを利用しているのか、どこからの流入が多いのかなどがわかるため、自社が広告を出す際に参考にできます。

検索

検索

検索エンジンからの流入と、PPC広告からの流入の割合を分析できます。競合が対策しているキーワードや、PPC広告の活用などを知り、自社のサイト運営に活かすことが可能です。

SimilarWeb(シミラーウェブ)が提供する無料ツール

ウェブサイトトラフィックチェッカー

Webサイトトラフィックチェッカー SimilarWeb社の無料ツール

出典:ウェブサイトトラフィックチェッカー

アクセス数・直帰率・1回の訪問で閲覧されるページ数、地域や性別などのユーザー属性、主なターゲットユーザーを分析できます。

URLはもちろん、会社の名前を入力するだけでもOKなので便利です。

アプリ分析

アプリ分析 SimilarWeb社の無料ツール

出典:アプリ分析

アプリ名を入力するだけで、アプリのランキング推移や競合・代替アプリの分析を提案してくれるツールです。Android・iOSそれぞれで分析できます。

無料キーワードジェネレーター

無料キーワードジェネレーター SimilarWeb社の無料ツール

出典:無料キーワードジェネレーター

気になるキーワードを入力するとキーワード候補を、検索ボリューム・クリック単価などの分析結果とあわせ、一覧形式のリストにして提案してくれるツールです。

Googleだけでなく、Amazon・YouTubeも分析できるのでECサイトの広告ライティングや動画SEOにも活用できます。

SimilarWeb(シミラーウェブ)で競合調査を行う方法

では、実際にSimilarWeb(シミラーウェブ)を活用して、競合調査を行ってみましょう。

ここでは、競合調査に使える機能を順番に解説します。
まずは、オーガニック競合レポートを使って、競合サイトを見つける方法から見ていきましょう。

キーワード検索」→「サイトエクスプローラー」→「競合を検索」をクリックしてください。

重複するキーワードが多くても、実際に競合であるとは限りません。自社と関係のない業界のサイトが表示されることもあるため、フィルターなどを活用して直接の競合を探しましょう。

競合サイトをピックアップしたら「ウェブサイト分析」から「ウェブサイトパフォーマンス」を表示します。

競合サイトを指定すると、エンゲージメントや訪問者数の推移、マーケティングチャネルなど、さまざまな項目で比較できます。

また、競合他社のキーワード戦略を調査することも可能です。

キーワード検索」→「サイトエクスプローラー」→「キーワード」をクリックし、競合を指定して比較してみましょう。

現状自サイトが優勢なキーワードや、トラフィックを取れる可能性があるキーワードをチェックできます。

今回紹介したのは、2025年1月時点、有料版のアカウントを使った際の手順です!

SimilarWeb(シミラーウェブ)は、無料版と有料版でチェックできる数値や分析範囲が異なります。

今回ご紹介したのは、有料版を使った競合調査方法の一例です。
無料版でも競合サイトの基本的なアクセスデータやユーザー動向を把握できますが、有料版を利用すると、より詳細な流入経路やサイトパフォーマンスのデータまで確認できるようになります。

競合サイトのアクセス解析に便利な機能が揃っているため、ぜひ活用してみてください。

SimilarWeb(シミラーウェブ)の信頼性と注意点

SimilarWebを利用する際は、以下の3点に注意しましょう。

SimilarWebを有効に活用するためにもぜひ、把握しておいてほしい内容となっていますのでそれぞれ確認してください。

GA4との連携は自社データが公開される

SimilarWebを利用する際、競合と自社のデータを比較するために、自社のGoogleアナリティクスアカウントとの連携をすすめられます。

連携すると確かに比較はしやすくなるのですが、自社サイトのデータがオープンになるため、競合サイトにデータを提供することになってしまいます

それをわかったうえで連携するなら問題ありませんが、よく考えてから判断するのがおすすめです。

もちろん、SimilarWebはGoogleアナリティクスとの連携をしなくても問題なく利用できます。

競合サイトのアクセス解析はしたいけど自社のデータを分析されるのはちょっと怖いですね…

料金プランによっては非公開のオプションを利用できます!利用規約なども確認しながらもっともメリットがある使い方を検討してみましょう。

データはあくまで推定値である

SimilarWebのデータは、世界中のデバイスにインストールされたSimilarWebの製品が収集したトラフィックデータに加え、外部パートナーによる分析データやWeb上に公開されているデータなどを組み合わせて算出されています。

実際のユーザーの行動が反映されたうえでデータの精査も行われているため、信頼性は高いといえます。

ただし、SimilarWebの数値はあくまで推定にもとづいたものです。GA4などの実測データとは異なり、多少のズレが生じることがあります。サイトの種類や規模によってズレの幅も変わるため、参考情報のひとつとして活用するのがおすすめです。

なお、他の分析ツールである「Ahrefs(エイチレフス)」や「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」と比較しても、ほぼ同等の数値を表示する傾向があります。

リアルタイムデータは確認できない

SimilarWebは集計したデータを反映するまでに時間を要します。

日時データの場合は最大72時間、月次データの場合は翌月10日までの反映です。つまり、リアルタイムの数値は確認できない点に注意が必要です。

トレンド分析や、スピードが重要視される施策は他ツールと併用する必要があります。

SimilarWeb(シミラーウェブ)に関するよくある質問

SimilarWebは毎月データ更新が行われますか?

データの更新頻度は、サイトやアプリによって様々ですが概ね1か月程度ごとに更新されていることが多いです。

SimilarWebはどの程度の期間まで、データを遡ることができますか?

SimilarWebでは過去数年分は遡ることができますが、リサーチするサイトやアプリによって閲覧できる期間に差があります

正確な期間を知りたい場合は、実際にSimilarWebで対象のサイトをチェックし、表示されるデータ範囲を確認してください。

SimilarWebでディレクトリのデータを見ることはできますか?

できません

SimilarWebではドメインごとのデータしか表示できず、ディレクトリのデータは表示されません。気になるディレクトリがある場合は、ドメイン全体の傾向をもとに、参考程度に推測しましょう。

SimilarWebの有料版はどのような方におすすめですか?

分析でSimilarWebをメインに活用しようと検討している方におすすめです

有料版だと豊富な分析機能が利用できるため、ぜひ、チェックしてみてください。

まとめ|SimilarWeb(シミラーウェブ)は無料版を使ってから有料版を判断

SimilarWebは、競合を調べて自社に足りない部分を補ったり、マーケティング施策の参考にしたりすることができるツールです。

無料版でも基本的なアクセスデータを確認できますが、有料版ではさらに多くの機能を制限なく使えるようになります。本格的に競合分析や市場分析に取り組みたい方は、有料版の利用も検討してみてください。

なお、SimilarWebの数値は信頼性が高いとされていますが、Googleアナリティクスの実測データとは異なるため、あくまで参考情報として活用しましょう。

SEOツール・デジタルマーケティングツールの中には、SimilarWeb以外にも特定のメニューに特化した気軽に使えるものがたくさんあります。

自社のマーケティング方針にあったSEOツール・デジタルマーケティングツールを使いこなしましょう。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

SEOタイムズ編集部は、最新のSEOを軸にWebマーケティング全般を横断するプロフェッショナル集団です。チーム内には、検索アルゴリズムの研究者、エンジニア、生成AI・LLMOの利活用を研究するデータサイエンティスト、そしてGoogle 検索品質評価ガイドラインを深掘りしてきた専任リサーチャーが在籍。

これまでに累計 3,000本を超えるSEO記事を制作し、膨大な順位データを活かしたソリューションを提供してきました。上位表示の成功、失敗パターンを学び、CTR・CVR などの実測値と自社ツールから得られた独自ナレッジを日々アップデートしています。

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