SEOコンサルティングとは

SEOコンサルティングとは

SEOコンサルティングとは

SEOコンサルティングとは。

SEOコンサルティングとは、検索結果での表示順位の改善やアクセスの増加を目指して、専門家が支援するサービスです。

SEOコンサルティングの内容は、サービス内容によって異なりますので、詳細は各企業へご確認ください。なお、検索順位やアクセス数などの成果は、サイトの状況、競合の状況、検索エンジンの仕様などによって変わります。

本記事では、一般的なSEOコンサルティングについて、詳しく解説します。

【早見表】SEOコンサルティングのポイント

まずは、SEOコンサルティングの全体像を、表でかんたんに確認しましょう。くわしい内容は、このあとの各見出しで解説します。

知りたいことかんたん解説
SEOコンサルとは検索結果での表示順位の改善やアクセスの増加を目指して、専門家が支援するサービス
メリット・専門的な知識と経験を活用できる
・不要な施策や失敗を避けやすくなる
・自社で学ぶ時間を抑えられる
デメリット・専門性が求められるため、費用が高くなる傾向がある
・目的や費用感のミスマッチが起こる可能性がある
・実行する人がいないと、改善が進みにくい
・上位表示などの成果は保証されない
契約の種類「分析・アドバイス契約」「常駐委任型」「部分契約」「アウトソース・代行契約」(一例)
選ぶときの注意点①実施内容は何か ②修正に関する制約はないか ③契約期間は何カ月か
費用の傾向一般的には、実務まで任せると高めになり、分析・アドバイスのみの場合は抑えやすい傾向

【早見表】契約の種類を比べてみよう

契約の種類内容困っているケース費用の傾向
分析・アドバイス契約現状の分析と、改善点の洗い出し・優先順位づけ。実際の反映は自社などが行う社内に実務を担当するチームがある、または、すでに制作と提携しているものの、SEOに関する専門的な知見が不足している場合一般的に抑えやすい
常駐委任型分析から改善の実行まで、常駐の専門チームが担当する自社にチームがなく、専門チームに任せたい場合一般的に高くなりやすい
部分契約設計だけ、制作実務だけ、分析・反映だけなど、必要な部分だけ依頼する基本の対策は自社でできて、一部だけ専門知識や手が必要な場合依頼する範囲による
アウトソース・代行契約分析から改善の実行まで、専門チームが担当する。社外からのリモート対応となる場合が多い自社にチームがなく、専門チームに任せたい場合一般的に常駐委任型より抑えやすい

表の内容は一般的な目安です。サービスや契約内容は各社で異なりますので、詳細は各企業へご確認ください。

目次

SEOコンサルティング利用のメリット

  • 豊富な知識と経験:一般的に、さまざまな業界や会社での実務経験から得られた知見を、施策に活用できます
  • 施策コストの節約:これまでの経験からわかっている不要な施策や失敗を避けやすく、一般的に効率的に対策を進めることができます
  • 最新の動向を把握しやすい:業務として過去から最新の動向を把握しているため、施策に反映しやすい傾向があります
  • 学習時間を抑えられる:蓄積しているノウハウや最新情報を追うしくみがあるため、自分たちで情報収集から始めるよりも対策前の学習時間を大幅に抑えられることが多いです
  • コスト管理がしやすい:自社で人材を雇い入れる場合と異なり、契約内容によっては、不要になった時点で終了しやすいといったメリットがあります(契約期間や条件は各社で異なります)
  • プロジェクトコストの削減:一般的に、知見や施策のノウハウが多いため、初期設計・ゴール設計・伴走運用のノウハウにより、全体コストの削減につながりやすいです
  • コンサルティング会社の独自ノウハウ:Web上などで公開されていない、コンサルティング会社が独自に蓄積したノウハウを活用できる場合があります

SEOコンサルティングを利用するメリットとしては、①契約後すぐに対策に入りやすく、契約内容によっては中断しやすく、②これまでの知見をもとに、効果が見込みにくい施策を避けやすく、対策にかかる時間を抑えられる。③公開されていない独自ノウハウや、1次情報を重視した施策を活用できる場合があること、があげられます。

SEOコンサルティング利用のデメリット

  • 費用が高くなる傾向があります:専門性が高いのに、継続雇用のことを考えなくてもよく気軽に運用できるため、一般的な人材活用よりも費用が高くなりやすい傾向があります
  • ミスマッチ:SEOは手法や実施項目が幅広いため、実施目的と実施方法、手段と期間、費用感のすり合わせをしておかないと、ミスマッチが起こる可能性があります。
  • リソース不足:アドバイスのみを依頼した結果、実行するリソースがなく、改善が進まないことがあります。自社にあったSEOコンサルティング内容かどうか確認し、会社を選択しましょう。
  • 必ず上位表示できるとは限らない:SEOコンサルティングを受けた場合でも、上位表示や成果は保証されません。「対策キーワードと対策サイトがユーザーのニーズに合っていない」「競合相手が自社より大規模な予算で継続的に対策を行っている」などのケースがあるためです。事前に目的や見込みについて共有してもらい、しっかりすり合わせて対策を進めていきましょう。
  • 契約の縛りによる運用への影響:契約によっては、他社がサイトを更新した場合にその後の修正を保証しないなどの条件が設けられていることがあり、Web制作会社とSEOコンサルティング会社(修正反映まで行うケース)とで、契約上の衝突が起きる場合があります。このような条件がないか、確認しておきましょう。

複数のコンサルティング会社や制作会社に同じ期間に依頼すると、相互の条件が衝突してしまい、運用の速度が落ちてしまう場合がありますので、契約内容に注意を払いましょう。

SEOコンサルティングのさまざまな契約形態

以下は契約形態の一例です。内容や名称は各社で異なりますので、詳細は各企業へご確認ください。

分析・アドバイス契約(改善点洗い出し)

  • 主に社内にSEO対策チーム(インハウスチームや反映を行う制作会社)がすでにいる場合に、実際の反映は行わず、現状分析と改善ポイントの洗い出し、優先順位づけ、ビフォアアフターの実行内容のアドバイスを繰り返し行うタイプの契約があります。
  • 反映作業をしなくてもいい場合、一般的に、原因分析やビフォアアフターの伝達、前回修正後の改善結果の確認、次の優先度の提示などに、重点を置くこともできます。
  • 分析のレポーティング内容が多くなる場合があり、改善課題点を洗い出すことに向いています。
  • サーバーやCMSなどの環境面の見直しが提案される場合があります。
  • インハウスチームを持っていて、環境の見直しも含めた改善予算を確保できる場合に、向いていることがあります。

常駐委任型(分析・改善・実行サイクルの常駐委託)

  • 主に改善点の洗い出しから、改善の実行までを含むサービスで、専門チームが依頼元に常駐する形で行われます。
  • 改善の実行まで専門チームが常駐して担当するため、費用が高くなりやすい傾向があります
  • 常駐場所(デスク・チェアなど)の確保が必要になることがあります
  • 一般的に、メンバーと方針のすり合わせなどのコミュニケーションがとりやすいです
  • 通常は、担当者が社内におり作業を行うため、外部からのIP接続設定などが不要になります(セキュリティの要件や運用ルールは、各社の方針に従ってください)
  • サーバーやグローバルIP、CMSの設定などの技術的な内容も、契約範囲に含まれることが多いです
  • 改善企画、改善実施、結果レポートの改善サイクルを任せられるため、自社の担当者の負担を抑えられます
  • 自社内にSEOのチームがなく、常駐の専門チームに任せたい場合に、向いています

アウトソース・代行契約(分析・改善・実行サイクルの代行)

  • 主に改善点の洗い出しから、改善の実行までを、専門チームが社外から代行するサービスです。社外からのリモート対応となる場合が多いとされています。
  • 常駐委任型と比べると、常駐場所の確保などが不要になり、費用を抑えやすくなります(費用は各社の契約内容によって異なります)
  • 打ち合わせは、一般的にオンライン会議や定例レポートなどリモートで行われることが多いです
  • サイトの管理画面やサーバーなどへ社外からアクセスする場合は、アカウントの発行やIP接続の設定など、セキュリティ面の準備が必要になることがあります
  • 改善企画、改善実施、結果レポートのサイクルを代行してもらえるため、自社の担当者への厳しいスキル要件の負担を抑えられるようになります
  • 自社内にSEOのチームがなく、専門チームに任せたい場合に、向いていることがあります

部分契約

  • 実施してほしいところの設計のみを代行依頼(SEO改善企画設計/導線改善企画設計/コンテンツSEO企画設計/内部対策企画設計/外部対策企画設計/サーバー構成企画設計/クロールコントロール企画設計など)
  • 実施してほしいところの手を動かす制作実務を代行依頼(導線・UIUX改善実務/コンテンツSEO記事制作実務/内部対策案作成実務/外部対策運営実務)
  • 結果分析・レポート・反映作業実務を代行依頼(定例改善分析・チェック結果MTG/SEOコンテンツ設置反映/レポーティング実務/サーバー構成変更実務/クロールコントロール設定実務)
  • 基本的な対策は自社で行うことができても、部分的に技術や知識の面で難しいところがある場合や、リソースとして手を貸してほしい場合に、向いていることがあります。

SEOコンサルティングサービスを選ぶときの注意点

  • 実施内容は何かを確認する:契約に含まれている役務提供内容を確認しておきましょう。
    • 提供内容に含まれていない作業は、別途費用や別契約が必要になることがあります。実施目的と実施内容が合っているかを確認しておきましょう。
  • 契約内容に「修正に関する制約」がないか確認しておきましょう。
    • 「他社での修正を禁止する」「他社での修正後は保証の対象外とする」「修正可能なアカウントの共有は不可」などの条件が、セキュリティやバックアップなどの理由で設けられている場合があります。同時に2社以上に依頼する予定がある場合は、事前に確認しておきましょう。
  • 契約期間は何カ月か
    • 契約期間が1年以上の長期契約となっていることが一般的です。成果が出るまでに必要な期間であったり、かかるコストの回収などの事情があったりしますが、新たな施策がとりにくくなるなどの制限要因になる場合がありますので、確認しておきましょう。

SEOコンサルティングサービスのまとめ

  • SEOコンサルティングは、何を達成するために、何をどのぐらいの期間で行うかが大切
  • 目的と費用、期間を検討して、目的に合うと考えられるサービスを選びましょう
  • 特に、自社で関われる範囲(反映作業実務を自社で行えるかどうかと、契約範囲の広さ、契約期間)が総コストに関わってきます
  • 実務やバックアップ、定期的なフォローやレポーティングまで依頼する場合は、一般的に費用が高くなる傾向があります
  • 分析やアドバイスのみを依頼し、作成・反映・設定の実務を自社で行う場合は、一般的に費用を抑えやすい傾向があります

SEOコンサルティングに関する一般的なQ&A

SEOコンサルティングの費用は何に対して支払うものですか?

各社の契約内容をご確認ください。一般的には、分析・アドバイス・改善提案・改善実装にかかる費用になると考えられます。

AIで作成した記事とは何が違うのですか?

Googleは、コンテンツがどのように作成されたかよりも、ユーザーの役に立つ品質であるかどうかを重視するとしています。AIを活用した記事であっても、ユーザーの役に立つ内容であれば評価の対象となり得ますが、検索順位の操作を主な目的とした大量生成は、スパムに関するポリシーに抵触する可能性があります。SEOコンサルティングでは、コンサルティング会社が持つ独自の知見や1次情報を活用した対策を行える場合があり、これが差別化につながることがあります。詳細は各社のサービス内容をご確認ください。

この記事を書いた人

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佐藤剛 / GMOインターネット株式会社

1998年の学生時代からW3C準拠対策(のちのSEO)を実践。 若い頃に新事業所立ち上げ責任者として、大手企業のウェブマスターを経験。ウェブ経由で夜間に遠方の企業から問合せがあり、ここから数百億円の売上が上がる経験をする。この体験でウェブ集客対策に強いこだわりを持つ。検索エンジンの会社で営業・商品企画・広報を歴任後、SEOサービスFind-Aの立ち上げやSEO対策度合計測ツール高評価の立ち上げ、広告運用代行サービスADSolutonの立ち上げなど、長期にわたりご愛顧いただいているウェブマーケティング支援サービスの設計・立ち上げ及び監修を行う。