Googleで上位表示するには

Googleで上位表示するためには、まずサイトをGoogleに見つけてもらうことが必要です。
Googleで上位表示されるまでには、サイトを見つける(クロール)、情報を登録する(インデックス)、検索結果に表示する(順位づけを含む)、表示順位を上げる(ページ評価を上げる)という段階があります。
まずはGoogleに登録され、そのうえで検索結果の上位に表示される状態を目指していきます。
本記事では、初心者の方向けに、Googleで表示するためにやるべきことを、順番に詳しく解説します。
【早見表】Googleで表示するためにやること
| やること | 内容(初心者向け) | 作業時間の目安 |
|---|---|---|
| ① 登録されているか確認 | Googleで「site:自社サイトのドメイン」(例:site:example.com)と検索し、主要なページが表示されるか確認する(すべてのページが表示されるとは限りません) | 5分 |
| ② Search Consoleに登録 | Googleの無料ツール。サイトの所有者確認をして、登録状況や問題点を見られるようにする | 30分 |
| ③ サイトマップを送信 | サイト内のページ一覧をGoogleに伝え、見つけてもらいやすくする | 10分 |
| ④ 登録を妨げる設定がないか確認 | 「noindex」の設定や、robots.txtでのクロールのブロックが残っていないか確認する | 10分 |
| ⑤ 登録をリクエスト | 新しいページは「URL検査」からインデックス登録をリクエストできる(登録を保証するものではありません) | 5分 |
| ⑥ リンクでつなぐ | サイト内のページ同士をリンクでつなぎ、他のサイトからもリンクされるようにする | 継続 |
| ⑦ 良いコンテンツを作る | 検索する人の知りたいことに答える、役に立つ内容にする(上位表示を目指すうえで重要な取り組み) | 継続 |
| ⑧ 店舗・会社はビジネスプロフィール | Googleマップなどにも出したい場合は、Googleビジネスプロフィールを登録して確認を行う | 30分程度(確認に日数がかかる場合あり) |
※作業時間はあくまで目安です。サイトの状況によって異なります。
①〜⑤は「Googleに登録してもらう」ための作業、⑥〜⑦は登録を後押しし、上位表示を目指すための継続的な取り組みです。まず①〜⑤を行い、その後⑥〜⑦を続けましょう。
- 目次
Googleに表示されるまでの仕組み
- クロール(発見):Googleのロボット(クローラー)がリンクをたどってサイトを巡回し、ページを見つける
- インデックス(登録):見つけたページの内容を調べ、Googleのデータベースに保存する
- 検索結果への表示(順位づけ):検索された言葉に合うページを選び、役に立つと判断される順に並べて表示する
- 表示されるまでには時間がかかることがある:新しいサイトやページは、Googleに気づいてもらうまでに数週間かかることがあります。クロールや登録の時期は保証されていません
- 登録されても上位に表示されるとは限らない:登録は「スタート地点」であり、順位は内容の質や検索意図との合致などをふまえて決まります
- 自動で見つかり検索結果に表示されるようになることも多い:Googleは自動でサイトを探しますが、すべてのページが登録されるとは限らないため、確認と申請をしておくと安心です
Googleで表示される流れをまとめると、①Googleに見つけてもらう、②内容が登録される、③検索した人に役立つと判断された順に表示される、となります。どこかで止まっている場合は、止まっている段階の対策から行いましょう。
Googleに表示されない主な原因
- 公開したばかりでまだ見つかっていない:新しいサイトは、Googleのクロールが追いついていない、まだクロールボットがサイトを知らない。来訪していないことが考えられます
- 他のサイトからリンクされていない:どこからもリンクがないと、クローラーがたどり着けず見落とされる場合があります
- noindexやrobots.txtの設定が残っている:noindexは「検索に出さない」設定、robots.txtは「巡回させない」設定です。意図せず設定が残っていることがあります。WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックも確認しましょう
- ページ同士のリンクがなく孤立している:サイト内のどのページからもリンクされていないページは、見つけにくくなります。サイトマップの作成やサーチコンソールからの申請をすることで解消する場合があります。
- 内容の価値が低い・他と重複している:ウェブ上全体、または同じ言語圏で、他のページと同じような内容や、中身の薄いページは、インデックスに登録されなかったり、評価されず順位が上がらなかったりする場合があります。ガイドライン違反(スパム)があると、表示されなくなる場合もあります
表示されないときは、まずSearch Consoleで「登録されていない理由」を確認します。原因がわかれば、対策の方向性が見えてきます。
Googleに登録してもらう具体的な手順
「site:」検索で登録状況を確認する
- Googleの検索窓に「site:」に続けてサイトのドメイン(例:site:example.com)を入力して検索します。「site:」とドメインの間にスペースは入れません。
- 特定のページの登録状況を調べたいときは、「site:」に続けてそのページのURLを入力します。
- 「site:」検索は簡易的な確認方法です。サイト全体を検索しても、登録されているすべてのページが表示されるわけではありません。
- ページが表示されなくても、未登録とは限りません。その場合は、次のSearch Consoleの「URL検査」で確認しましょう。
Search Consoleを設定する
- Googleアカウントでサーチコンソールにログインし、サイトを追加します。
- サイトの所有者確認を行います。案内に従い、HTMLタグの設置やDNSの設定などで確認できます。
- 確認ができると、登録されているページ数、検索された言葉、エラーの有無などを見られるようになります。
- 「サイトを確認する人」と「サイトを直す人」が別の場合は、権限を共有しておくと作業がスムーズです。
- 公開前のテストサイトなどは、登録しないよう注意しましょう。登録してしまうと、検索結果に出てしまう場合があります。
サイトマップを送信する
- サイトマップとは、サイト内のページ一覧をまとめたファイル(sitemap.xml)です。
- WordPressでは、プラグインなどで自動的に作成されることが多いです。
- Search Consoleの「サイトマップ」から、URLを入力して送信します。
- 送信しても、すべてのページが必ず登録されるわけではありません。あくまで「見つけてもらいやすくする」ための方法です。
URL検査で登録をリクエストする
- Search Consoleの上部の検索欄に、登録したいページのURLを入力します。
- 「URLはGoogleに登録されていません」と出た場合は、noindexなどの設定がないか確認したうえで、「インデックス登録をリクエスト」を押します。
- 新しい記事を公開したときや、大きく更新したときに便利です。
- リクエストしても、すぐに表示されるとは限らず、登録されない場合もあります。しばらく待って、もう一度確認しましょう。
Googleで上位に表示されるためのポイント
- 検索意図に合わせる:検索した人が何を知りたいのかを考え、その答えを記事の上部にわかりやすく書く
- 役に立つ内容にする:独自の経験・事例・データなど、他のサイトにない情報を入れ、検索する人の満足につなげる
- タイトルと見出しを整える:内容が伝わるタイトルをつけ、見出しで話の流れを整理して、ロボットにも人にも読みやすくする
- スマホで見やすくする:表示が崩れず、読み込みも速い、使いやすいサイトにする
- 内部リンクでつなぐ:関連するページ同士をリンクでつなぎ、サイト全体の構造をわかりやすくする
- 信頼性を高める:運営者情報を明記し、正確な情報を書き、他のサイトから自然にリンクされるサイトを目指す
- 継続して更新する:古くなった情報は更新し、検索結果の変化を見ながら改善を続ける
上位表示を目指すうえでは、検索する人の役に立つかどうかが重要な考え方になります。ただし、順位を確実に上げる方法や、順位の保証はありません。なお、検索順位を操作する目的でのリンクの売買などは、Googleのスパムポリシーに違反するおそれがあります(リスティング広告などの広告出稿そのものは対象外です)。
お店や会社をGoogleマップに表示するには
- お店や事務所などを、Googleマップや検索結果に表示したい場合は、Googleビジネスプロフィールを利用します。
- まず、ビジネスの名前と住所を登録し、オーナー確認(ビジネスの確認)を行います。確認の方法によっては、完了までに日数がかかる場合があります。
- 営業時間・電話番号・写真などを正確に入力し、情報を最新の状態に保ちましょう。
- ガイドラインに違反すると、プロフィールが停止されたり、表示されなくなったりする場合があります。
- 情報を編集してから反映されるまでに、時間がかかる場合があります。
Googleで表示するためのまとめ
- Googleで表示されるには、クロール・インデックス・検索結果への表示の3段階がある
- まず「site:」検索でおおよその登録状況を確認し(表示されなくても未登録とは限りません)、Search Consoleでサイトマップ送信とURL検査を行う
- noindexの設定やrobots.txtでのブロックなど、登録を妨げる設定がないかも確認する
- 登録後は、検索意図に合った役に立つコンテンツと、わかりやすいサイト構造で上位表示を目指す
- お店や会社は、Googleビジネスプロフィールの登録と確認も行う
Googleで表示する方法に関する一般的なQ&A
サイトを公開すれば、自動的にGoogleに表示されますか?
Googleは自動でサイトを探すため、公開するだけで登録されることも多いです。ただし、登録は保証されておらず、見落とされる場合もあります。Search Consoleでの確認と登録リクエストをおすすめします。
登録されたのに、検索しても上位に出てこないのはなぜですか?
登録と順位は別の話です。同じ言葉で検索される他のページと比べて、検索意図への合致や内容の質などをふまえて順位が決まります。内容の改善と、サイト全体の信頼性を高める取り組みを続けましょう。












