新しいブランド名に変更(リブランド)した際に行うべき3つのSEO対策

新しいブランド名に変更(リブランド)した際に行うべき3つのSEO対策

新しいブランド名に変更(リブランド)した際に行うべき3つのSEO対策

「リブランディング」「リブランド」とは、企業が社名やロゴ、メッセージなどのブランド要素を見直し、一新する活動で、事業の方向性を見直す上で重要な取り組みのひとつです。

リブランディングで新しいブランド名を発表し、新たなスタートを切ったつもりでも、Googleで検索すると古いブランド名のままだったなどの経験をした人も多いのではないでしょうか。

海外SEOメディア「Search Engine Journal」では、ブランド名変更後のSEO対策について詳しく解説しています。

本記事では、今回のニュース内容をもとに、SEOでやるべき3つのポイントをわかりやすくご紹介します。

目次

ブランド名を変更したのに検索結果に旧ブランド名が出る理由とは?

Googleが情報を切り替えるには時間がかかる

Googleは世界中のWebサイトをクロール(情報収集)し、そこに掲載されている情報を収集・分析して検索結果に反映させています。

その処理には段階があり、新しい情報がすぐに検索結果に反映されるとは限りません。

特にブランド名のような情報は、さまざまな場所で使用されているため、Googleが「ブランド名が変わった」と理解するには、自社のWebサイトだけでなく、SNS、外部の紹介記事など多くの場所で新しいブランド名が一貫して使用されていないといけません。

Web上に古いブランド名が多く残っていると、Googleは旧ブランド名のほうが正しいと認識し続ける可能性が高いのです。

自社のWebサイトと他社のWebサイトで分かれる「情報の管理範囲」

自社のホームページやSNSなどは自分たちで更新できますが、他のWebサイトやメディアが掲載している情報は、自社で直接編集ができないので、更新を依頼する必要があり、対応してもらえるまでに時間がかかる場合があります。

 この情報が管理できる範囲とできない範囲の違いが、Google検索結果に旧ブランド名が残り続ける大きな原因になっています。

Googleの検索エンジンやユーザーに認知されるまでは地道な作業が必要

人の記憶や習慣、Googleの検索エンジンのデータ構造は、急に切り替わるものではないため、ブランド名変更を一度発表しただけでは、検索エンジンのシステムも、日々Webを利用するユーザーもすぐには対応できません。

「新しいブランド名のほうが一般的になった」とGoogleの検索エンジンが判断するには、 定期的な情報発信や、現行のコンテンツの更新を通じて、新ブランド名を自然に浸透させていく地道な取り組みが大切です。

リブランドのSEOでやるべき3つの対策

1. 自社サイトやSNSの情報をしっかり見直す

まずは、自社で運営しているWebサイトやSNSを全部見直しましょう。

トップページ、記事タイトル、meta情報、構造化データ、画像のalt属性、プロフィール欄など、細かいところにも旧ブランド名が残っていないかのチェックが重要です。(めちゃくちゃ大変です…)

2. 他社のWebサイトにある旧ブランド名の修正を依頼する

過去に他社のWebサイトで自社の社員が投稿した記事、出演したセミナーの紹介などに旧ブランド名が残っている場合は、Webサイト運営者に「新しいブランド名に変えてほしい」と連絡を入れましょう。 

修正依頼は、すぐに反映されるとは限りませんが、プロフィール欄や紹介文といった目立つ場所の更新は、ブランドの印象や検索結果に少しずつ良い影響を与えてくれます。

徹底する場合は、被リンクも洗い出す必要があるのでこれまた大変です。

3. 新しいブランド名での情報発信を強化する

すべての旧情報の完全な修正は非常に難しく、どうしても旧情報が残ってしまう場合もあります。 

そういった場合は、無理に全てを修正しようとせず、新しいブランド名での露出を増やす活動に集中しましょう。 

ブログ記事、SNS投稿などを通じて、新しいブランド名の発信が、結果的にGoogleの検索結果の切り替えにつながります。

SEOタイムズの見解

日本企業では、ブランド名を変更した後に「社名変更のお知らせ」を出して終わりにしてしまうケースが多く見られます。

しかし、それだけでは検索結果に新しいブランド名はなかなか反映されません。

「名前を変える」というのは、ただの形式的な変更ではなく、「世の中に新しい名前をちゃんと覚えてもらうための発信活動」も含めて考えるべきです。

どの程度の認知度があったかによって難易度は大きく異なりますので、外部に依頼する方がマシだったりします。

大手で予算が潤沢であればテレビCMやメディアタイアップなどで認知を広げ、勝手にSNSなどで広がってくれるケースもありますから少しは楽になりますね。

結論、自社(自分)で情報を広げていく「意識」が、結果的にSEOにもつながります。

まとめ

ブランド名を変えても、Googleの検索エンジンやユーザーにも、新しい名前を広く浸透させるには時間がかかります。

新しいブランド名の認知を広めるためには、自社でできる情報の見直しや、SNSなどの継続的な発信が欠かせません。

こうした地道な積み重ねが、Googleの検索結果に反映される確かな道筋です。

焦らず着実に取り組んでいきましょう。

この記事を書いた人

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染谷 洋介 / SEOタイムズ編集部

創刊時から企画・監修を一貫して担い、累計2,000本以上のSEO記事を発信。実務経験10年以上のSEOディレクター。公開前のファクトチェックと各界の専門家のレビューを行い、正確性と信頼性を両立。トレンドを押さえ、読者が“今すぐ実装できる”ノウハウを届けることが使命です。