Googleは内部回遊・chatGPTは送客力が高い|Similarwebのリサーチにより判明
海外のSEOニュースメディア「Search Engine Journal」によると、Googleのユーザーは検索結果内で平均10回のクリックをしてから外部サイトへ移動していることがわかりました。
これは、Similarwebのデータをもとにした13カ月の調査によるもので、Googleが検索結果ページ(SERP)上でのユーザー回遊のための機能を強化していることが背景にあるとされています。
一方で、ChatGPTは1ユーザーあたりの外部送客数がGoogleの約2.3倍と、非常に効率的な「送客プラットフォーム」としても注目されています。
本記事では、今回のニュースを分かりやすく解説し、考察した情報をお届けします。
- 目次
Googleがユーザーを回遊させる理由とは?
Similarwebの調査によると、Googleの「ページ/訪問数」は10回に達しており、以前よりもユーザーが検索結果内を多くクリックしていることがわかります。
この背景には、強調スニペットやナレッジパネルなどのSERP機能が大きく影響していると考えられます。
上記の機能は、ページURLこそ変わるものの、Google内でリサーチが完結する設計になっているため、ユーザーはなかなか外部サイトへ遷移しません。
結果として、Googleはトラフィックを保持しつつ、ユーザー体験を最適化する構造を築いています。
一方でChatGPTは「送客力」が高い
今回の調査では、ChatGPTが1ユーザーあたり平均1.4件の外部サイト訪問を生み出しており、Googleの0.6件と比較して約2.3倍の効率だと述べました。
これは、ChatGPTが「回答にリンクを添える設計である」ことが理由だと考えられます。
Googleは総ユーザー数が圧倒的に多いため、単純な全体の送客数では最大値ですが、1人あたりの効率では、AIプラットフォームが台頭している点はおさえておく必要があります。
SEOタイムズの見解
AIが主軸になりつつある今、「ブログからのリンク」がクリックしてもらえる時代ではなくなりつつあります。
ファーストビューに表示されるSERP要素で目立つことができなければ、そもそもクリックされる可能性すら薄いでしょう。
構造化データやFAQ表示、動画など、目に留まりやすいコンテンツがこれまで以上に重要です。
また、ChatGPTのようなAI検索からの流入も、今から意識して対策を始める必要があります。
AIに、少しでも引用されるための工夫(LLMO対策)を、今後のSEOに取り入れていくべきでしょう。
まとめ
Googleは依然として最大のトラフィックですが、ユーザーの動き方は大きく変わっています。
SERPの構造進化により、SEOの難易度も高まっているのが現状です。
Google以外のチャネルからの流入を視野に入れた戦略が、これからの勝ち筋になりそうですね。












