Google、AI Modeの引用リンクにアンカーテキストと大きなファビコンを表示するテストを実施中

Googleが、AI Modeの回答内に表示される引用リンクのデザインを変更するテストを行っていることが確認されています。リンクに表示されるファビコン(サイトアイコン)が大きくなり、参照しているテキストの近くに表示される頻度が増えており、クリックされやすい設計への改善が図られているとみられます。
参照元:Search Engine Roundtable「Google Testing New Anchor Links & Favicon Experiences In AI Mode」
テストの内容
今回のテストでは、AI Modeの回答内に埋め込まれているリンクについて、以下の変更が確認されています。
ファビコンの大型化
これまでAI Mode内の引用リンクに表示されていたファビコンは小さなアイコン程度のサイズでしたが、テストではより大きく視認しやすいサイズで表示されるようになっています。
テキストに隣接したリンク配置
引用リンクが参照しているテキストのすぐ近くに表示されるようになり、どの内容がどのサイトから引用されているかが一目でわかりやすくなっています。
昨日発表の5機能との関連
Googleは5月6日、AI OverviewsおよびAI Modeのリンク表示を改善する5つの新機能を公式発表しており、その中には「回答テキスト内へのインラインリンク挿入」と「リンク先のホバープレビュー表示」が含まれていました。今回確認されているテストはこれらの機能と方向性が一致しており、正式展開に向けた段階的な検証とみられます。
ファビコン設定がSEOに与える影響
ファビコンがAI Mode内で大きく・より目立つかたちで表示されるようになると、サイトのブランド認知や引用リンクへのクリック率に影響が出る可能性があります。Google Search Centralのドキュメントでは、ファビコンは48px以上の正方形を推奨しており、ブランドを視覚的に表す画像であることが条件とされています。Googlebotおよびの Googlebot-Imageの両方がファビコンをクロールできる状態にしておくことも必要です。
SEOタイムズの見解
AI Mode内の引用リンクが視覚的に目立つようになることで、被引用サイトへのクリック流入が増える可能性があります。今回のテストを機に、自サイトのファビコンが適切なサイズ・デザインで設定されているかを確認しておくとよいでしょう。ブランドカラーや認識しやすいロゴマークを使ったファビコンを設定しておくことが、今後のAI検索時代における小さな差別化につながるかもしれません。












