EEATの嘘はバレる|Googleが品質評価で「本物」を重視
SEO対策において頻繁に語られるEEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)ですが、Googleの品質評価ガイドラインでは、表面的に「それっぽく見せる」だけの内容は評価されない旨の記載があります。
要は「嘘の記載」がバレれば当然ペナルティの対象になるということです。
見た目を整えるだけでは不十分で、ユーザーにとっての信頼性が伴っていなければ評価対象にはなりません。
本記事では、Googleの品質評価ガイドラインに記載された「偽のEEAT」や詐欺的なデザインの具体例をもとに、SEOにおいて注意すべき点を解説します。
- 目次
Googleが明記した「詐欺的な目的」のコンテンツとは?
品質評価ガイドラインでは、ユーザーを騙す意図のあるページは評価を下げると記載されています。
たとえば、ある商品を個人的に検証したかのように見せた商品レビュー(いわゆるステマ)などが該当します。
こうしたページは、表面上は良質な情報提供をしているように見えても、実際には広告収入やアフィリエイトのために誘導することが目的であると判断される場合があります。
コンテンツの目的が「情報提供」ではなく「ユーザーを操作すること(儲けるため)」になっている場合は、当然ペナルティの対象となるでしょう。
「嘘のEEAT」は評価されない
2025年1月に新たに品質評価ガイドラインに加えられた内容として、「偽装されたEEAT」に関する記述があります。
たとえば、実在しない物理店舗の住所を記載したり、AIで作られた人物画像を著者として掲載したりする行為は、信頼性を損なう要因とされます。
医師や専門家を名乗っていても、実際にはその資格を持たない人物が書いているようなケースも、評価の対象外です。
EEATは形式ではなく、中身で評価されるものであり、実在する人物・実際の経歴に基づいているかがポイントです。
誤解を招くリンク・タイトルも低評価に
品質評価ガイドラインでは、ユーザーの意図と異なる挙動をするリンクや、釣りタイトルと呼ばれる誇張された見出しも問題視されています。
たとえば、「閉じる」と書かれたボタンが実際にはアプリのダウンロードを開始する仕組みになっていたり、タイトルで期待させておいて中身が全く違うといったページ構成は、信頼を損ねるだけでなく、品質評価にも悪影響を及ぼします。
ユーザー体験を第一に考え、正しい情報を正しく伝える設計が求められています。
SEOタイムズの見解
今回の品質評価ガイドラインの内容は、「嘘をつかず、正しく、誠実に」情報を届けるという原則を再確認するものでした。
特に日本の中小メディアや個人サイト運営者は、つい「EEATをどう見せるか」に意識が向きがちですが、見た目ではなく「実態」にこそ力を注ぐべきです。
コンテンツの正確性、著者情報の透明性、ユーザーへの配慮が、結果として検索評価につながるという姿勢が今後さらに求められるでしょう。
また、嘘をついていない場合でも、偽装されていると疑われるだけでも損失に繋がる恐れがあるので、今一度自社のメディアをチェックすることをおすすめします。
まとめ
Googleは常に、EEATの見せかけではなく「本物」を評価する姿勢をとっています。
実在しない情報、誇張された肩書き、誘導的な設計などは、ユーザーだけでなくGoogleの品質評価にもマイナスに働く可能性があります。
テクニックよりも誠実な発信が評価される時代だからこそ、SEOの本質に立ち返り、信頼を築くコンテンツ作りを意識していきましょう。












