
普段、会社のWebサイトやオウンドメディア運営をするなかでこんな疑問がわいたことはありませんか?
「ブラウザによってWebページの見え方が違う?」
「ブラウザごとに機能が違う?もしかしてSEOとも関係ある?」
実はブラウザにも色々種類があります。
今回は、様々な特徴を持ったブラウザ一覧とあわせて、SEOに便利な拡張機能を紹介します。
- 目次
そもそもブラウザって何?
ブラウザ(Webブラウザ)とはWebページに記載されている文章や、Webサイト内の画像・動画といったコンテンツを閲覧できるように変換してくれるWebシステムです。
Web上の情報は、通常プログラミング言語で書かれています。
これは検索エンジンが、「WebサイトやWebページに何が書かれているのか」「どのように表示すればいいのか」を判断するための言語です。
プログラミング言語は人間にとっては読みにくいため、私たちにとって読みやすい形式に変換してくれるのがブラウザの役割です。
ブラウザにも様々な種類があり、それぞれおすすめの特徴や対応しているOSが違います。
なかにはSEOを手助けしてくれる拡張機能を持ったブラウザもあるので、各種チェックしてみて、自分が1番使いやすいブラウザを選びましょう。

ブラウザの役割はインターネットの扉を開く翻訳ツールのようなものと考えるといいかもしれませんね!

「ブラウザとは何か?」については以下の記事でも詳しく紹介しています。もう少ししっかり理解したいという方は参照してみてください。
関連記事:「ウェブブラウザとは?ポイントごとの比較・選び方を解説」
【主要ブラウザ一覧】個性的な特徴満載!
「ブラウザといえばGoogle ChromeやFirefox」というイメージが強いかもしれませんが、他にも様々なブラウザがあります。
ここでは、主要ブラウザを10個ご紹介します。
BROWSER 1
Google Chrome

対応OS:Windows・mac・Andoroid・iOS・Linux
Googleが提供する、世界的に圧倒的なシェアを誇るブラウザです。
ぱっと見ただけで、どのように操作すればいいのかわかりやすくレスポンスも速いので、使ったことがない人でもすぐに慣れることができます。
Googleアカウントでログインすると、端末を問わず、ブクマ・履歴を共有できる点が便利です。
豊富な関連アプリや拡張機能が用意されていて、SEOに役立つアイテムもたくさんあります。
BROWSER 2
Mozilla Firefox

対応OS:Windows・mac・Andoroid・iOS・Linux
Mozilla社が提供するブラウザです。
対応している検索エンジンの種類が豊富でGoogle・Amazon・DuckDuckGo・Wikipedia・Yahoo!・楽天市場での検索を1つの検索窓で切り替えることができます。
スクリーンショット機能がデフォルト搭載されているので、重要な情報のアーカイブがしやすいのも魅力の1つです。
Google Chromeと同様、テーマや拡張機能も豊富でデザインの自由度が高い点もおすすめです。
BROWSER 3
Microsoft Edge

対応OS:Windows・mac・Andoroid・iOS・Linux
Microsoftが提供するブラウザです。Windows 10以降、Internet Explorerに変わり標準搭載されるようになりました。
Microsoftが提供するOfficeソフトとの親和性も高く、使いこなせればかなりの業務効率化を期待できるでしょう。
検索エンジンBingとテキスト生成AI「Copilot」とも連携していて、Copilotに質問をすればBingの検索結果を簡潔にまとめ、ソース元URLとともに提案してくれるのが便利です。
BROWSER 4
Safari

対応OS:mac・iOS
iPhoneやMacBookなど、Apple製端末に標準搭載されているブラウザです。
Apple端末であればiCloudで簡単に同期できるのが便利で、Macで閲覧していたWebページの続きをiPhoneで見ることもできます。
また、オンライン状態でなくてもWebページを閲覧できるリーディングリスト機能もあります。
広告や不要なWebトラッキングをシャットアウトしてくれる快適性が人気です。
BROWSER 5
Opera

対応OS:Windows・mac・Linux・iOS・Android
多機能で個性的なブラウザです。
タブの切り替えがスピーディで快適、VPN設定が簡単かつ無料でできるので、セキュリティが求められる操作を行うときに向いています。
ニュースフィードもローカライズしやすいです。
またAI「Aria」とChatできる機能も標準搭載されています。
デザインテーマも豊富で、拡張機能はGoogle Chromeと共通しているものが多いです。
BROWSER 6
Brave

対応OS:Windows・mac・Linux・iOS・Android
高速表示が特徴のオープンソース型ブラウザです。
広告ブロック、トラッキングブロック機能が標準搭載されていて、Web閲覧の快適性でファンを獲得しています。
暗号資産BATの運用がしやすい点も他のブラウザにない特徴です。
BROWSER 7
Vivaldi

対応OS:Windows・mac・Linux・Android
自由度の高いカスタマイズ性とデザイン性が特徴のブラウザです。
履歴のアーカイブに多機能性があり、引用部分のマークアップ、スクリーンショットを履歴として残しておけることに加え、気になったタブをグループ化して残しておくこともできます。
搭載しているキーボードショートカットも豊富で、マウスジェスチャー機能も精度が高いです。
BROWSER 8
Floorp

対応OS:Windows・mac・Linux
日本の学生コミュニティで開発が進められているオープンソース型ブラウザで、高セキュリティ性が特徴です。
Cookieを分けることができるため、複数のアカウントで同時に作業を進めたいときに便利です。
BROWSER 9
Sleipnir

対応OS:Windows・mac・iOS・Android・WindowsPhone
全体のレイアウトがきれいですっきりと見やすいブラウザです。
文字も読みやすいように工夫されています。
動作が速く、動画再生中でも他コンテンツの閲覧スピードが影響されにくいため、快適なWeb閲覧ができます。
タブのグループ化ができるので、同時に複数サイトを見るときに便利です。
マウスジェスチャー機能とあわせて業務効率化を期待できるブラウザです。
BROWSER 10
Tor Browser

対応OS:Windows・mac・Linux・Android
オープンソース型のブラウザです。
Tor ネットワークに接続してWebを閲覧するセキュリティ性能の高さで、他のブラウザと差別化しています。データの転送が複数の中継サーバ間でランダムに行われるため、匿名性が高いのが特徴です。
世界で使われている主要なブラウザ一覧を紹介しました。
複数タブのグループ化機能やブックマーク機能、日本語対応の精度など、ブラウザごとに仕様が違います。
作業を効率化したい場合は、現在使っているブラウザを見直してみるのも選択肢の1つかもしれません。
SEOに適したブラウザの選び方

自分にどんなブラウザが適しているか、選び方がよくわからないです。

普段どんな作業が多いかにもよりますが、SEOに注目したおすすめの判断基準を紹介しますね!
HOW TO CHOICE 1
高速、快適な動作
「新規ウインドウや新規タブを開くのにも時間がかからない」「動画など負荷が大きいコンテンツ動作中にスピードに影響せず快適な動作を維持できる」ブラウザがおすすめです。
SEO対策中、たくさんのWebページを開きっぱなしになることが多い方も安心して使えます。
HOW TO CHOICE 2
Webページ表示速度
多くのWebページを閲覧・分析する際に、Webページの読み込み速度が速いブラウザはとても役立ちます。
HOW TO CHOICE 3
豊富な拡張機能
ブラウザによっては、オプション的なサポート機能を追加できる独自の拡張機能があります。
SEOの分析に役立つ拡張機能が豊富なブラウザもあるため、判断基準の1つとなるでしょう。
HOW TO CHOICE 4
セキュリティ対策
自社でどのようなSEO対策を行っているのか、どのようなWebサイトづくりを計画しているのかは社内の機密情報の1つであり、大切な情報資産です。
プライベートブラウジング機能など、セキュリティ性の高いブラウザがおすすめです。
HOW TO CHOICE 5
広告ブロック・フィッシング詐欺対策
悪質な広告やフィッシングサイトへの誘導目的を持った広告は閉じるボタンをあえてわかりにくい仕様にしていたり、誤ってクリックしやすい位置を計算して表示する場合もあります。
悪質な広告ブロック機能を備えたブラウザの活用がおすすめです。
HOW TO CHOICE 6
マルチデバイス対応
同じブラウザかつ、違う端末でのアクセスが考えられる場合には、デバイスを問わず閲覧可能なブラウザを選びましょう。
例えば、iPhone対応のSafariやAndroid対応のブラウザはモバイルSEO対策において見逃せないブラウザです。
SEO対策に役立つブラウザ拡張機能

拡張機能は、ブラウザに新しい機能を追加したり、使い勝手を向上させたりする便利なオプションツールです。
SEO対策の幅を広げたり、スムーズにスピードアップしたりできる拡張機能を4つご紹介します。
【無料】拡張機能 1
SEO META in 1 CLICK
メタタグの設定ミスをチェックできるので、Webページの基本情報を全体的にチェックしたいときにおすすめです。
| 機能 | ・Webページのメタ情報確認 ・WebページのSNS対応適正度を確認 |
| メリット | ・タイトルタグやメタディスクリプションなどの設定状況を確認できる ・見出しタグの数など、大まかなWebページの構成をチェックできる |
| デメリット | ・詳細な分析には他のツールが必要 |
【無料】拡張機能 2
MozBar
SEO上級者向けの多機能ツールで、WebサイトのSEOスコアや被リンク数などを分析できます。
| 機能 | ・ドメインの権威性を示すドメインオーソリティチェック ・Webページの権威性を示すページオーソリティチェック ・被リンク数チェック ・被リンクの質チェック:URL、アンカーテキスト分析、スパムスコア表示 |
| メリット | ・Webサイトの強さや信頼性を把握できる ・競合サイトとの比較分析も可能 |
| デメリット | ・無料版では機能が制限されている |
【無料】拡張機能 3
Extract People also search phrases in Google
コンテンツ作成時のキーワード選定に役立つツールです。
| 機能 | ・検索結果ページにサジェストキーワード一覧表示 ・表示されるキーワードは、検索結果ページ下部の関連キーワード一覧と同じもの |
| メリット | ・自社のサービスと関連するキーワードのトレンドがわかる ・ユーザーの検索傾向を把握できる ・コンテンツ作成を効率化できる |
| デメリット | ・日本語未対応 |
【無料】拡張機能 4
Lighthouse
Webサイトの総合的なパフォーマンスを分析するGoogle公式ツールで、SEO指標やモバイル対応、アクセシビリティなどを総合的に分析できます。
| 機能 | ・SEOへの適正度をスコア表示 ・アクセシビリティ対応度のチェック ・モバイルフレンドリーテスト ・PWA(プログレッシブウェブアプリ)化への対応状況 ・SEO改善施策の提案 |
| メリット | ・広範囲なSEO指標を1度で分析できる ・レポート形式で結果を出力できる |
| デメリット | ・設定や結果の解釈に専門知識が必要 |

拡張機能はゲームでどんな武器や防具を装備させるか、みたいなものですね!
よくある質問
SEO対策に最適なブラウザはどれですか?
唯一無二の最適なブラウザは存在しません。それぞれ長所・短所があり、ニーズや環境によって最適なブラウザは異なります。
本記事の「SEOに適したブラウザの選び方」を参考に、ご自身のニーズに合ったブラウザを選びましょう。
ブラウザ設定を変更するとSEOに影響を与えますか?
はい、場合によってはSEOに影響を与える可能性があります。
特に、キャッシュのクリアや履歴の削除は、インデックス情報に影響を与えるため注意が必要です。本記事の「SEO対策に役立つブラウザ拡張機能」を参考に、慎重に変更を行いましょう。
まとめ
主要なブラウザ一覧、各ブラウザの特徴やブラウザの機能をさらにパワーアップさせる拡張機能を紹介しました。
ブラウザはWebサイトやWebページを閲覧できる状態にする、という機能は共通しているものの、各機能の仕様や使い勝手、特に注目すべき強みが少しずつ違います。
SEOに役立つ拡張機能との相性も検討しながら、自分が使いやすいと思うブラウザを選びましょう。
ブラウザ一覧のなかから場面にあわせて使い分けるのもおすすめです。
WebサイトやWebページはブラウザによって見え方が違うことがあります。
つまり、ユーザーの環境によってWebサイトの使いやすさや快適さも変わる場合があります。
ユーザビリティは検索順位への影響が考えられる要素の1つなので、自分たちのWebサイト・Webページによくアクセスしてくれるユーザーがどのブラウザをよく使っているのかに注目してみるのもいいかもしれません。













