
「BASEのSEO対策は効果があるのかわからない」
「具体的にどのようなSEO対策ができるのかを知りたい」
「SEO対策に取り組んで売り上げを伸ばしたい」
このようなお悩みはありませんか?
結論からいうと、BASEでもSEO対策は可能で、正しく取り組めば集客・売り上げアップにつなげることができます。
本記事では、BASEでのSEO対策について、以下の内容をわかりやすく解説します。
- BASEでできるSEO対策
- BASEのショップが検索結果に表示されない原因と対策
- BASEが提供するSEO関連アプリの活用方法
この記事を読むことでBASEでできるSEO対策とその効果を理解し、運用に活かせるようになります。BASEでの集客に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 目次
BASEでできるSEO対策7選

BASEでショップを開設したのですが、なかなか集客につながりません…。

出店しただけでは上位に表示されないので、BASEでもSEO対策が必要なんです!
BASEはかんたんにネットショップを開設できる反面、出店するだけでは検索エンジンからの集客は見込めません。商品がどれだけ魅力的でも、検索結果に表示されなければユーザーの目に届かないからです。
BASEでのSEO対策は、主に次の7つです。
それぞれの対策について、詳しく見ていきましょう。
独自ドメインを取得する
独自ドメインとは、ブランドや商品に合わせて自由に設定できる、世界に一つだけのドメインのことです。
通常BASEでは末尾に「base.shop」が含まれるほか、設定できるドメインの長さも制限されてしまいます。
ブランドイメージをしっかり伝えたい場合は、BASE内の「独自ドメイン App」を使用して設定するのがおすすめです。
「独自ドメイン App」の使い方

画像引用:独自ドメイン App
「独自ドメイン App」はレンタルサーバーなどで契約しているドメインでサブドメインを作成し、流用することができます。
Webサイトの運用で使用しているドメインを取り入れれば、SEO効果も高まるのでおすすめです。
ネットショップだとわかりやすいように、「shop.example.com」などのサブドメインを作成するといいでしょう。

アプリをインストールすると、ドメインの入力画面に進みます。
またここで重要なのが、契約しているレンタルサーバーに「CNAMEレコード」を設定しなければならないことです。

利用者の多いXサーバーを例にすると、「DNSレコード」の管理画面で設定できます。
ホスト名は設定するサブドメイン、種別は「CNAME」、内容はBASEから指定されている「cname.thebase.in」を選択してください。
BASEに反映されるまでは時間がかかるので、少し時間をおいて確認してみましょう。

「アクセスが可能な状態になっています」と表示されていれば完了です。
このアプリは無料で使用できるので、サブドメインを設定できる方はおすすめします。
SEO設定を行う
BASEの標準機能でSEO対策としてできることは、ショップ名・ショップ説明・商品名・商品説明にキーワードを盛り込む程度にとどまります。検索エンジンにページの内容を正確に伝えるために必要な、メタディスクリプションの設定は標準機能では行えません。
そこで活用したいのが「SEO設定 App」です。

画像引用:SEO設定 App
「SEO設定 App」を導入すると、BASEのトップページ・aboutページ、各商品ページにキーワードと説明文を設置できます。
ページ説明はメタディスクリプションとして表示されるので、検索結果ページからのクリック率向上が期待できます。
キーワードは、各ページ3~5つの設定が可能です。
SEO設定 Appの設定方法
まずは自身のアカウントでログインして、アプリのインストール画面に進みましょう。
「インストール」を選択すると、トップページとaboutページにキーワードとページ説明を記入する項目が出てきます。

トップページにはショップの紹介やセールスポイントなどを、aboutページにはいわゆる会社紹介をまとめていきます。
この内容に応じて、関連するキーワードも記してください。
入力完了後「保存する」をクリックすると内容が反映されます。
またショップに商品を登録していれば、同じページから個別に商品のキーワード・説明を追加することも可能です。
使用する際の注意点
SEO設定 Appを使用してキーワードを組み込む際は、キーワードの過剰使用に注意してください。
キーワードは全角で50文字まで入れることができますが、基本的に1項目に1単語です。
また説明文においても、自然な表現で書かれた内容のほうがユーザーにも検索エンジンにも好まれます。
過剰にキーワードを盛り込むと、逆に検索エンジンによってスパムとみなされるリスクがあるので気を付けましょう。
ショップ名にキーワードを入れる
ショップ名は、どのような商品を販売しているのかがわかりやすい名前を付けましょう。
検索結果にショップ名が表示されたとき、扱う商品やブランドのイメージが伝わる名前であれば、ユーザーの目に留まりやすく記憶にも残りやすいです。
ただしありきたりな名前では他の販売者と差別化ができないことから、個性を出すことも忘れてはいけません。
ブランド名を付けるときのコツ
- ターゲットの興味や関心を刺激する部分はどこか
- 「革新的」や「伝統的」などブランドを象徴する言葉はあるか
- 販売商品が富裕層向けか庶民向けか
このような要素を軸にして洗い出していくと、方向性が固まりやすいです。
それ以外にも、他のSNSなどで活動名を使用している場合は、その名称を取り入れると顧客からも認知されやすくなります。
物販で売り上げを伸ばすにはファン化が非常に重要なので、認知されやすい愛称のようなものがあると効果的でしょう。
商品名にキーワードを入れる
商品名は個性よりもわかりやすさを優先して設定するのが無難です。
一般名称とかけ離れてしまうと新規のユーザーには伝わりにくくなる可能性が高くなります。
一般的に検索されるキーワードを軸に、簡潔にまとめることを意識しましょう。
そのほかに検討するべき要素としては、商品名に主要な特徴や利点を表すキーワードを含めることです。「防水」「長持ち」「エコ素材」など、商品の特性を端的に表現する言葉を選ぶとクリック数が高まるケースが多いです。

扱う商品ジャンルが多くなってきたら、カテゴリー名を含めて表示し、視認性を高めることもおすすめします!
商品説明欄を充実させる
商品説明欄は、キーワードを含めることでSEO効果も期待できるうえ、ユーザーの購入判断にも直結する重要な要素です。
購入体験の質を高めるためにも、しっかり作り込んでおきましょう。
- どのような意図や想いで作成した商品なのか
- 商品サイズや素材をわかりやすく記載したか
- どのような人に購入してほしい商品なのか
- 他にはない特徴はどこにあるか
- 送料や購入する際の注意点は明記したか
あまりに多くの文章を記述する必要はありませんが、このような要点をまとめておくと説明欄として非常に充実します。
また、「SEO設定 App」をインストールしていると、200文字以内のディスクリプションを表示することもできます。
商品説明欄を詳しく記入したら、その内容を抜粋する形でディスクリプションを設定するとSEOの面でも効率的でしょう。
コンテンツの内容とディスクリプションの内容に一貫性を持たせることが大切です。
被リンクを集める
被リンクとは、外部のWebサイトやSNSから自分のショップへ向けられたリンクを指します。被リンクの数や質は検索エンジンの評価に影響するため、SEO対策のうえで重要な要素です。
被リンクを集める方法としてもっとも取り組みやすいのが、SNSの活用です。商品ページのリンクがSNSで拡散されれば、自然な被リンク獲得につながるでしょう。
既にSNSで発信活動している場合は、フォロワーがそのままショップの見込み客になりやすいという利点もあります。
SNS以外にも、ブログやメディアに取り上げてもらうことも効果的です。商品の魅力や制作ストーリーを発信し続けることで、第三者に紹介してもらえる機会も増えていきます。
ブログを運営する

画像引用:Blog App
BASEでブログの機能を利用するには「Blog App」を導入します。
記事に商品へのリンクを埋め込めるため、ブログ経由での購入が期待できます。特定の記事をトップページに固定する機能もあるので、新商品の入荷やセール情報をユーザーにタイムリーに伝える手段としても活用できるしょう。
商品の制作背景やストーリーを動画や画像を交えて発信すると効果的です。
記事は検索エンジンにインデックスされるため、コンテンツを継続的に積み上げていくことで効果が出てきます。
BASEショップが検索結果に出てこない原因と対策

せっかくショップを作ったのに、検索しても全然出てこないんです…。

原因によって対処法が違うので、一つずつ確認してみましょう!
BASEでショップを開設したのに検索しても自分のショップが出てこない場合、多くの場合は以下の4つのいずれかに当てはまります。
心当たりがある項目から順に確認してみましょう。
開設直後でまだインデックスされていない
新規ドメインや開設したてのショップは、Googleに存在を認知されるまでに数日から数週間かかるのが一般的です。
開設して間もない場合は、しばらく時間をおいてから再度確認してみましょう。
少しでも早くGoogleに認識させたいときは、次の方法でインデックスを促進します。
対策
- Google Search Consoleからインデックスをリクエストする
- SNSからリンクを飛ばし、クローラーの巡回を促す
ショップ名・商品名にキーワードが入っていない
検索エンジンは、ショップ名や商品名をもとにページの内容を判断しています。
ユーザーが検索しそうなキーワードがショップ名や商品名に含まれていないと、関連する検索結果に表示されにくいです。
対策
- 「何を売っているショップか」が伝わるキーワードを意識的に盛り込む
- 商品名にはブランド名や、色・素材・サイズなどの特徴を入れる
SEO設定(メタ情報)が未設定のままになっている
「SEO設定 App」で設定できるキーワードやページ説明が空欄だと、検索エンジンに対してショップの強みを正しく伝えられません。
対策
- 「SEO設定 App」を必ず導入する
- 各商品ページごとに、ターゲットが検索しそうな単語を含めた100〜120文字程度の説明文を作成する
狙っているキーワードの競合が強すぎる
競合サイトが強すぎる場合も、上位に表示されることは難しいです。設定したキーワードで実際に検索してみて、上位を占めているのが楽天やAmazonなどの大手ECサイトの場合はキーワードの見直しが必要になります。
ビッグキーワードでの上位表示は個人ショップには難しいため、ミドルキーワードやスモールキーワードでの対策に切り替えましょう。
対策
- 「ハンドメイドリング シンプル」「革財布 薄型 レディース」のように、より具体的なキーワードに絞り込む
- UbersuggestやGoogleキーワードプランナーで検索ボリュームと競合を確認する
BASEのSEO効果が弱いといわれる3つの理由

BASEはSEOに弱いと言われているのは本当なのでしょうか?

はい。全くSEO対策の機能がないわけではありませんが、一般的なWebサイトのようにいかないのは事実ですね。
「BASEはSEOが弱い」といわれています。その主な理由は、次の3つです。
キーワードを盛り込む程度しかSEO対策ができない
ブログでできるSEO対策は非常に数が多いですが、BASEでは当然商品の販売が軸となるので、根本的に実行できるSEO対策に限りがあります。
商品画像を撮影し、商品名や説明文を記載する程度に留まるため、よく検索されるキーワードを盛り込むくらいしかできないのが現状です。
そのため、より包括的なSEO戦略を展開しようと考えている出品者にとっては、環境として不利になっています。
大手Webサイトのドメインパワーに負ける
BASEでは、基本的にキーワード選定を中心にSEO対策を行っていきます。
しかしこの程度では、ドメインパワーの関係上、Amazonや楽天市場といった大手Webサイトの検索結果が上位表示されがちです。
これらの大手Webサイトは膨大な量のトラフィックを持っているため、個人で運営しているネットショップよりも検索エンジンからの信頼を得やすくなります。
このことから同じ商品や類似のキーワードで競合した場合、BASEのページは上位表示されにくくなってしまいます。
個人のショップを上位表示させるのは非常に困難です。
機能が多いぶん表示速度が遅い
BASEは多機能で便利なプラットフォームですが、その反面ページの表示速度が遅くなることがあります。
Webサイトの表示速度はSEOに大きな影響を与える要素のひとつであり、特にモバイルデバイスにおいてはその重要性が増しています。
表示速度が遅いと離脱に繋がりやすくユーザー体験が低下するため、結果的に検索ランキングにも悪影響を及ぼす可能性が高いです。
BASEのSEO業者を名乗る詐欺に要注意
ショップの連絡先へ、業者が営業電話や営業メールをおこない、さまざまな契約をせまるトラブルが発生しているとBASE公式が注意喚起しています。
以下のような内容の連絡がくるケースが多いようです。
営業電話・営業メールの例:
- BASEのショップオーナーに向けたWiFiルータの半年無料ご提供のご案内です
- SEO対策や集客について興味はありませんか? 今なら特別価格でご案内しています
- 格安でSEO対策プランを案内しますので、事例として紹介させてください
- このプランのSEO対策サービスに入会しないと、BASEが利用できなくなります
- 「この価格は今しかご案内できません」と電話中に支払いまでおこなわせようとする
- 税理士を紹介します
- 弊社の媒体に広告を出しませんか
BASEから電話がくることはなく、これらは公式と一切関係のない業者が行っていることです。
怪しい連絡には反応せず、必要に応じて以下の対策を行いましょう。
- 不要な営業電話は着信拒否を設定する
- 営業メールには返信しない
- 特商法で公開される自身の住所や電話番号を非公開にする
BASEのSEO対策についてよくある質問
自分のショップがGoogleで表示されないのはなぜですか?
BASEに限らず、新しくWebサイト(ネットショップ)を立ち上げた場合、Googleがサイトをクロールしインデックスするまでに時間がかかることがあります。
時間を置いても反映されないときはGoogleサーチコンソールを使用して、Webサイトが正しくインデックスされているかを確認してみましょう。
ただし、表示されるかどうかは根本的なSEO対策の精度によって決まるものです。
- タイトルタグやメタディスクリプションが最適化されていない
- 重要なキーワードが不足している
- コンテンツの質が低い、または外部リンクが不足している
このようにSEO対策が不十分な場合、検索ランキングが低下する可能性があります。
BASEでSEO対策はできますか?
WordPressなどと比較すると機能は限られますが、実施できるSEO対策はあります。
- 「SEO対策App」を導入して検索キーワードに対応する
- 独自ドメインを使用してブランドのイメージを底上げする
- 「Blog App」を導入してキーワードを適切に使用した質の高いコンテンツを作成する
- SNSと連携し直接顧客に商品情報を届けやすくする
このような取り組みをしていけば、SEOの基盤は整うでしょう。
ただしBASEは検索エンジンからの集客を前提としていないともいえるので、万全な対策を講じるのは難しいと認識しておいてください。
独自ドメインを取得するとSEO効果は上がりますか?
長期的なSEO対策を考えるなら独自ドメインの取得がおすすめです。BASEの共有ドメインは他のショップと評価を共有しますが、独自ドメインは検索エンジンからの評価を独自に積み上げていくことができます
ショップ名や商品名はSEOに影響ありますか?
はい、影響があります。検索エンジンはショップ名や商品名のテキストをもとにページの内容を判断するため、ユーザーが検索しそうなキーワードを含めることで表示されやすくなるメリットがあります。ただし不自然なキーワードの詰め込みは逆効果です。
まとめ
BASEはSEOに弱いといわれることもありますが、取り組める対策はいくつかあります。
一般的なWebサイトのように万全なSEO対策を行うことは難しいですが、全く集客ができないわけではありません。
拡張機能のアプリを使ったり、商品説明を充実させたりして、まずはできることから始めてみてください。













