URL末尾の「/(スラッシュ)」は必要?有無による違いやSEOへの影響を解説

「URLの最後にある/(スラッシュ)って意味があるの?」
「消したらどうなるのか知りたい」
「SEOに影響するのか知りたい」
今回は、URLの最後の「/(スラッシュ)」について知りたいあなたに、下記のような項目をわかりやすく解説します。
- なぜ最後にあるのか?
- あり・なしでどのような違いがあるのか?
- SEOにどのような影響を与えるのか?
この記事では「URL末尾の/(スラッシュ)について知り、URLの構造について正しく理解できる」内容をお伝えします。
- 目次
URL末尾の「/(スラッシュ)」とは?
URLには、一番後ろに「/(スラッシュ)」がついているものと、ついていないものがあります。
これは「トレイリングスラッシュ」(trailing slash)と呼ばれるものです。

名前がついているんですね!知らなかったです…!

知らない人も多いですよね。この機会に覚えておきましょう!
そもそもURLは「Uniform Resource Locator」の略で、インターネット上のリソース(ページ・画像・ファイルなど)の場所を示すものです。
「/」はURLにおいて階層構造を表す際に用いられ、末尾にある場合とない場合では、サーバーが別のリソースを参照する可能性があります。
たとえば、以下2つのURLは一見同じように見えますが、異なるページとして認識されるケースもあるのです。
- https://example.com/blog/
- https://example.com/blog
両者の違いやSEOへの影響については、この後の章で詳しく解説します。
末尾に「/(スラッシュ)」がついているURLとついていないURLの違い

末尾の「/」の有無に関係なく、表示されるページは同じですよね?何か違いってあるのでしょうか?

確かにどちらでも同じページが表示されますが、サーバーがファイルを探しに行く段階で違いが発生します!
URL末尾に「/」がある場合、そのURLはディレクトリ(フォルダ)を指し示していると解釈されます。
たとえば「https://example.com/blog/」は「blog」というディレクトリを示すイメージです。
サーバーは、blogディレクトリにある「index.html」などのファイルを探して、ブラウザに表示します。
一方「/」がない場合は、ファイルを指し示していると解釈されます。
たとえば「https://example.com/blog」の場合、「blog.png」や「blog.html」といったドキュメントを示すイメージです。
従来、末尾にスラッシュが付いた URL はディレクトリを示し、末尾にスラッシュが付いていない URL はファイルを示していることが一般的でした。
引用:URL 末尾のスラッシュについて | Google 検索セントラル ブログ
この違いによって、サーバーは異なるコンテンツを表示しようとする場合があります。
ただし、最後に「/」がないURLでディレクトリを指定した場合、サーバーは自動的に「/」を追加してリダイレクトする場合もあります。
リダイレクトになれば、「/」のあり・なしに関係なく同じページが表示されます。

ただし、設定によってはエラーとなる場合もあるので注意が必要です!
URL末尾の「/(スラッシュ)」がSEOに与える影響
URL末尾の「/」の有無は、SEOにおいて大きな影響を与えるケースは少ないと考えられています。

公式からも、以下のように説明されています!
Google はファイルまたはディレクトリのいずれであるか、末尾にスラッシュが付いているか否かを問わず、前述の各 URL を個別に(かつ同等に)扱います。
引用:URL 末尾のスラッシュについて | Google 検索セントラル ブログ
Googleは「/」の有無に関わらず、リダイレクトによって同一ページとして認識できるようになっています。そのため、「/」の有無によってSEO効果が大きく変動することは、基本的にありません。

じゃあ、実際はついていてもいなくても、どちらでもいいってことですか?

それは違います。基本的には「/あり」が推奨されているんです!
「/」がないURLでも、サーバーは結果的にありのURLでリクエストを行います。
そのため「/」がついているURLのほうが表現として正しく、サーバーが無駄なリダイレクトをする手間もはぶけるため、「/」つきで統一するのがおすすめです。
実際にURLでファイル名まで指定することは少なく、WordPressでもデフォルトでトレイリングスラッシュありの設定になっているため、そのことを考慮しても必要といえます。
URL末尾の「/(スラッシュ)」に関する注意点
URL末尾の「/」に関する注意点として、以下の2点を意識しましょう。
「/」の有無は統一する
先ほども解説したように、「/」の有無は統一しておくのがおすすめです。
なしのURLだと、ありのURLにリダイレクトする必要があるため、Webサイトの表示に時間がかかる可能性があります。
また、あり・なしの違いで2つのURLがあるとユーザーが混乱してしまう可能性もあります。
基本的にはありのほうが正しいとされているため、特別な理由がなければ「あり」で統一するようにしましょう。
リダイレクト設定を事前に確認する
一般的には、「/」なしのURLでも自動的にリダイレクトするため、特別な設定は必要ありません。
しかし、サーバーのほうで「リダイレクトしない」設定になっているケースも。
この場合、異なるURLだと認識されてページが正しく表示されない可能性があります。
念のため、問題なくリダイレクトするか設定を確認しておくのがおすすめです。
よくある質問
URL最後の「/」はあり・なしで何か変わりますか?
末尾にスラッシュがある場合とない場合ではサーバーが別のリソースを参照する可能性があります。
しかし、基本的にはリダイレクトされて同じページが表示されるため、どちらを利用しても問題はありません。
URL最後の「/」は結局つけたほうがいいんですか?
スラッシュがついている状態が正しいため、つけたほうがいいといえます。
スラッシュをつけておけばリダイレクトにかかる時間を削減できるため、より素早くページを表示できる可能性が高まります。
WordPressで作ったWebサイトの末尾はどうなっていますか?
WordPressの場合、デフォルトでスラッシュありの設定になっているはずです。
なっていない場合は、あらためて設定を確認してみてください。
まとめ
この記事では、URL末尾のスラッシュ(トレイリングスラッシュ)について解説しました。
これはついていてもいなくても、SEOに影響を与えるわけではありません。
ついていない場合は、多くのケースで自動的にスラッシュつきのURLへリダイレクトする設定になっています。
ついている状態が基本的には正解ですので、迷った場合はスラッシュありで統一するようにしましょう。
URLの「/(スラッシュ)」について疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考に正しい対応を行ってみてください。













