2025年最新!検索順位別クリック率を紹介!SGE(AI Overview)出現でCTRは変わったのか?

2025年最新!検索順位別クリック率を紹介!SGE(AI Overview)出現でCTRは変わったのか?

2024年最新!検索順位別クリック率を紹介!SGE(AI Overview)出現でCTRは変わったのか?

「SGE(AI Overview)の登場でクリック率に変化はあるのか知りたい」

「検索順位別のクリック率はどのようになっているのか知りたい」

「できる対策があるのかわからない」

SGE(AI Overview)の出現に伴う検索順位別クリック率の変化に興味を持ったあなたに、下記のような項目をわかりやすく解説します。

  • SGE(AI Overview)とクリック率の関係性とは?
  • クリック率はどうやって計測するのか?
  • SGE(AI Overview)を意識して、どのような対策を行えばいいのか?

この記事を読めば「SGE(AI Overview)とクリック率についてわかり、必要な対策に取り組める」内容をお伝えします。

目次

SGEは2023年5月にGoogleから発表されたAI技術

  • SGE(Search Generative Experience)とは

    Googleの検索結果画面の上部に、AIが生成した回答を表示させる機能

情報を複合的にまとめるだけでなく、参考にした情報源の表示や会話型での質問ができるようになっています。

2023年5月に発表された機能ですが、日本語版も同年8月に実装されました

SGEは2023年時点では試験運用のサービスでしたが、2024年5月15日に「AI Overview」に名称を変更し、正式なサービスとして公開されています。

この機能の登場によって、たとえ検索結果で上位を獲得しても、Webサイトへの流入が見込めなくなるのではないかという問題が発生しています。

SGE(AI Overview)登場で検索順位別クリック率に変化はあるのか

先ほども解説したとおり、SGE(AI Overview)はGoogleの検索結果画面にAIの回答を表示する機能です。

検索窓のすぐ下に表示されるため、検索結果よりも上部に掲載される点が特徴です。

AIによる回答で疑問が解決したら、ユーザーはその下のWebサイトまでクリックしてくれなくなるのではないでしょうか?

その可能性は確かにあります。

検索結果に表示される順位とクリック率について、あらためて知っておきましょう。

クリック率(CTR)の計算方法

  • 記事のクリック率(CTR: Click-Through Rate)とは

    特定のリンクや広告の表示回数(インプレッション数)に対して、実際にクリックされた回数の割合を示す指標

まずクリック率がどのように計算されるのかを見ていきます。

クリック率(CTR)の計算方法

クリック率(CTR)=(クリック数 / インプレッション数)×100

クリック数はリンクや広告が実際にクリックされた回数で、インプレッション数はリンクや広告がユーザーに表示された回数を意味します。

つまり、見られた数に対してのクリック数が少ないと、CTRも低くなるということです。

たとえ上位表示されていてもクリック率が低い場合は、タイトルやメタディスクリプションに問題があるかもと考えてもいいですね!

2023年の検索順位とクリック率の関係性

では実際に検索順位とクリック率の関係性を見ていきましょう。比較の対象になるよう、ここではSGE(AI Overview)が登場する前の2023年1月のクリック率をまとめました。

検索順位デスクトップCTRモバイルCTR
1位30.41%27.32%
2位14.68%14.92%
3位8.84%9.45%
4位5.93%6.17%
5位4.11%4.30%
6位2.96%3.06%
7位2.24%2.29%
8位1.76%1.75%
9位1.41%1.38%
10位1.18%1.15%

引用:Advanced WEB RANKING

この結果を踏まえると、クリック率が10%を超えているのは1位と2位の記事だけです。

5位以下になると5%を下回る状態なので、いかにトップ表示に価値があるかがわかります。

2024年の検索順位とクリック率の関係性

次に、SGE(AI Overview)が登場した後かつ最新のデータである2024年12月のクリック率をまとめました。

同様に対象は世界全体での平均値で、デスクトップとモバイルの2つのデバイスを比較します。

検索順位デスクトップCTRモバイルCTR
1位32.15%28.22%
2位13.08%12.83%
3位8.05%7.92%
4位5.41%5.37%
5位3.87%3.87%
6位2.89%2.84%
7位2.23%2.14%
8位1.79%1.64%
9位1.47%1.29%
10位1.21%1.05%

引用:Advanced WEB RANKING

全体を2023年1月と比較してみても、大きな変化はみられません。

10%以上は1位と2位、5位以下は5%を下回る結果になっています。

デスクトップCTRの1位は約2%も高まっていますが、過去の統計を見ても数%の変化は発生するものなので、誤差の範疇と評価してもいいでしょう。

業界や月によってもクリック率は変わってくるので、あくまで目安として評価して参考にしてみてください!

【結論】現状はSGE(AI Overview)の登場によって検索順位別クリック率に大きな変化はない

SGE(AI Overview)の登場前後でのクリック率に大きな変化はありませんでしたね。

そうですね!これまで通り、自然検索からの記事への流入は見込めそうです。

このようにクリック率に変化がみられなかった要因としては、SGE(AI Overview)の普及や認知が広がっていないことがあるかもしれません。

すべてのGoogle利用者がAIに関心があり、AIによる回答を信用しているとも限らないので、現時点では変化がみられなかった可能性が高いです。

しかし、今後もGoogleのアルゴリズムの変更によりクリック率に影響を及ぼすことは考えられます。

あくまでも検索順位におけるクリック率に変化はなかっただけなので、自身のコンテンツが確実に上位表示を狙えるような対策と分析は行うべきでしょう。

特にWebサイト運営者であれば、Googleのコアアップデートは要注目です!

SEO対策と順位チェックは今後も徹底しよう

今後SGE(AI Overview)の認知度や精度が上がれば、検索したキーワードによってはWebサイトにアクセスせずに疑問が解決し、ゼロクリック検索が増える可能性も考えられます。

また、SGE(AI Overview)内に表示されるリンクは「クリック率が高い」という意見もあり、自サイトがSGE(AI Overview)に掲載されることを目指すのも対策方法の1つといえます。

参考:Google が米国で AI Overviews を展開、今後は他の国でも展開予定

SGE(AI Overview)で表示される内容も、もともとはインデックスされた記事やコンテンツを参考にしているため、今後も基本的なSEO対策が重要です。

上位10記事のクリック率も変わらなかったことから、今後もSEO対策を行った記事の公開やコンテンツマーケティングには価値があるとみて良いですね。

そのとおりです!2025年現在ではどのようなSEO対策を行うべきなのか、要点をまとめていきます。

EEATを意識したSEO対策が必須

現状、検索順位にSGE(AI Overview)が原因となる直接的な影響はないとはいえ、AIの登場や発展は見逃してはいけません。

ChatGPTの精度も高まってきており、表面的な定義や簡単な悩みはすぐに解消できるようになってきています。

そのため、SEO記事の作成にあたっては「まだAIができないこと」を重視するべきです。

その指標として定番なのが「EEAT」で、この評価を高めることが最優先となります。

EEATの4つの指標

  • Experience(経験):経験談などのオリジナル要素が含まれているか
  • Expertise(専門性):その情報に関する専門家としての見解が含まれているか
  • Authoritativeness(権威性):発信する情報について権威性があるか
  • Trustworthiness(信頼性):コンテンツの内容に信憑性があるか

生成AIはあらゆる情報を素早く提示することはできますが、その内容には独自性がないものが多く、専門性・権威性があるかも判断しにくいです。

つまり「この情報を信頼していいのか?」という不安はつきまとうものなので、総合的に見てもEEATの評価は下がるのです。

だからこそ、Webサイトの設計段階から専門性をアピールしつつ、その業界に触れてきたからこそ話せることを記事に盛り込んでいくようにしてください。

EEATに関する記事は既に公開しているので、この情報をもとに良質なコンテンツを仕上げていきましょう!

順位チェックツールでSEO対策の効果測定を行う

たとえEEATを意識してコンテンツを仕上げたといっても、その記事が実際に何位を獲得しているのかを調査しないと意味がありません。

冒頭でもご紹介したように、記事は1位~3位までで大幅にクリック率が変化します。

そのため、投稿後は継続的に順位チェックを行うようにしましょう。

順位チェックツールにはインストール型とクラウド型がありますが、PCを起動していなくても継続的にデータが取得できる「クラウド型」が人気です。

GMO順位チェッカー』では、クラウド型ツールのメリットを最大限活かす機能を盛り込んでいます。

  • 指定したキーワードの常時情報収集
  • 順位推移のグラフ化機能
  • 日別の順位数値調査機能

これはあくまで一例ですが、役立つ機能を搭載したツールを永久無料で利用できるプランもご用意しています。

30秒で無料登録できるので、SEO対策の基本ツールとしてぜひご活用ください。

検索順位別クリック率についてよくある質問

Q. SGE(AI Overview)の登場により検索順位別クリック率に変化はありましたか?

A. SGE(AI Overview)が登場した2023年5月の前後で比較しても検索順位とクリック率の関係性に大きな変化はみられませんでした

上位記事であればこれまでと変わらず流入が見込めるため、SEO対策を継続してWebサイト運営をしていきましょう。

Q. クリック率は何%を目指すといいですか?

A. 1位表示されると30%程度のクリック率が見込めますが、上位10位以内で安定している場合は平均7%のクリック率があればベストでしょう。

扱っている業界やキーワード、広告の有無などによってもクリック率は変わってくるため、あくまでも目安だと考えてください。

まとめ

SGE(AI Overview)が登場したばかりの頃は記事の流入が見込めなくなるかもしれないと問題視されてきましたが、登場から1年が経過しても検索順位別のクリック率には大きな変化はありませんでした

そのため、検索順位が上がるように引き続きSEO対策を徹底していけば、記事からの集客が見込めるということです。

具体的なSEO対策の施策も「EEAT」を重視する方針で変わりはないため、改善を繰り返して質の高いコンテンツを作成してください。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

SEOタイムズ編集部は、最新のSEOを軸にWebマーケティング全般を横断するプロフェッショナル集団です。チーム内には、検索アルゴリズムの研究者、エンジニア、生成AI・LLMOの利活用を研究するデータサイエンティスト、そしてGoogle 検索品質評価ガイドラインを深掘りしてきた専任リサーチャーが在籍。

これまでに累計 3,000本を超えるSEO記事を制作し、膨大な順位データを活かしたソリューションを提供してきました。上位表示の成功、失敗パターンを学び、CTR・CVR などの実測値と自社ツールから得られた独自ナレッジを日々アップデートしています。

【ミッション】
「検索体験を進化させる知識とツールを Web 担当者へ届ける」

生成AI が検索行動を塗り替える時代でも、私たちは “数字で裏付けた SEO ノウハウ” にこだわります。段階的な品質フローを経て、今すぐ取り組める戦略とツールを読者の皆様にお届けします!