SEO内部対策とは

SEO内部対策とは

SEO対策は階層構造やフッターが重要?最適な内部施策を紹介

「内部対策と外部対策の違いがわからない」「内部対策って何をすればいいの?」とお悩みではありませんか?

ここでは、内部対策の目的や対応内容についてご紹介します。

目次

SEOの内部対策とは

SEOの内部対策とは

SEOの内部対策とは、ウェブサイトの内部を工夫するSEO対策です。

■内部対策の要素

  • ページタイトル
  • ページ説明文
  • ナビゲーションやパンくずリストのテキスト
  • 段落見出し
  • 段落内のテキスト
  • 内容と結論の貴重さ
  • タイトルや説明文と内容の一貫性
  • 役立つ度合い
  • 正確性、根拠能力
  • 再現のしやすさ・わかりやすさ
  • 検索エンジンフレンドリー
  • E-E-A-T
  • 的確な補足

内部対策は、こうした要素で構成されています。自社のホームページの内部対策をする前に、まずは内部対策がどのようなものなのかと、内部対策をする理由を把握しておきましょう。

内部対策とは?

内部対策とはその名のとおり、自社のホームページの内部構造を整えることです。

内部対策といっても様々な方法がありますので、主な方法をご紹介します。

  • URLをわかりやすくする
  • ウェブサイトの階層構造を最適化する
  • パンくずリストを設置する
  • ナビゲーションをテキストにする
  • リンク切れを確認する
  • URLを正規化する
  • インデックスされているか確認する
  • noindexタグを活用する
  • 適切な文字サイズにする
  • 404エラーページを設置する
  • ページ速度を高速化する
  • モバイルファーストインデックスに対応する
  • タイトルに対策キーワードを含める
  • メタディスクリプションを最適化する
  • 見出しタグを適切につける
  • フッターにナビゲーションを設置する
  • 説明文をテキストにする

※詳しくは次の小見出しで解説します。

内部対策では、テキストや画像、HTMLタグやリンクなど、ウェブサイトの内部を改善します。

内部対策をする理由

SEO対策では、なぜ内部対策が重視されるのでしょうか?

どんなに質の高いコンテンツを作成しても、内部対策が不十分では、そもそもGoogleにウェブサイトを見つけてもらえません。

また、Googleにウェブサイトを見つけてもらったとしても、内部対策が不十分では、正しくウェブサイトの情報を認識してもらえないため、適切に評価してもらえなくなってしまいます。

Googleがウェブサイトを評価する際には、ウェブサイトを読み取って評価をつける「クロール」と、読み取った評価をデータベースに登録する「インデックス」という作業を行っています。

そのため、クロールの際にウェブサイトを見つけてもらいやすくし、ウェブサイトの内容を理解して正しく評価してもらうために、内部対策をする必要があるのです。

SEO内部対策の内容

SEO内部対策の内容

SEO内部対策で行う4つの施策の、具体的な内容をご紹介します。

探していることに的確に応える

SEO内部対策で、一番重要な部分です。

ユーザーが検索したキーワード(検索クエリ)は、なぜそのキーワードで探されたのかを深く考え、ウェブ上で最も的確に回答することが重要です。

例えば、疑問を解決したい検索には疑問が解決できる情報を提供して、

具体的な条件のものを購入したい検索には具体的な条件を満たして購入が簡単にできるページを提供します。

また、あいまいな条件で複数の選択肢を探している場合は、具体的な選択肢を選べる参考情報まとめを提供します。

近くのお店を探している場合は、近くの良さそうなお店の情報を提供します。

このように、ユーザーが検索したキーワードに寄り添って、最もユーザーニーズに的確に答えて、便利な情報がサイト内部に掲載されている(探したときにヒットする)ページに改善します。

検索ユーザーにも、検索エンジンにも情報が伝わりやすいように、重要な基本情報はテキスト(文字)でページ上に掲載するようにします。

クローラーの巡回を促す施策

Googleでは「クローラー」と呼ばれる、リンクタグを拾ってリンク先のURLを開き、そのURLのページ内容を収集する巡回ロボットを使い、ウェブサイトの情報を収集する「クロール」を行っています。

クロールしやすいようにするためには、検索エンジンが情報を見つけやすいように、ウェブサイトの構造をわかりやすくすることが欠かせません。

有名な話としては、検索エンジン側の技術仕様を知らないばかりに、検索結果に自社サイトが出てこないといったケースがあります。

例:「A href=で始まるHTMLのリンクタグを使用しないで、プログラミング技術でリンクを構築してしまうと、検索エンジンのクローラーがそのプログムで作ったリンクの部分を認識できず、リンクをたどれない(その先にあるページはみつからないので認識されず、なかったこととされてしまいインデックスされない)といったケース」

このように、「リンクはAタグで行う」のように、「技術的には基本」といわれる検索エンジン側から見つけやすくするための技術的に守るべきルールや工夫が多数あります

内部対策でこれらをできるだけ多く踏襲できることで、「そもそも検索エンジンにページが認識されているのかどうか?」。というゼロイチの原則部分から大きな差が出てきます。

URLをわかりやすくする

Googleは「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」で、わかりやすいURLにするようにアドバイスしています。コンテンツ内の情報がわかりやすいように、URLはわかりやすくユーザーの役に立ちそうな言葉を含めた文字列にしましょう。

階層構造を最適化して最下部までクロールしてもらう

Googleの「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」では、わかりやすいディレクトリ分類や階層であることも推奨しています。

ポリシーやプロモーションなどのディレクトリにすることで、更新頻度の高いディレクトリを学習し、プロモーション内は高頻度でクロールするといった最適化が行われます。

また、ディレクトリ階層の深さにも注意しましょう。6階層も7階層もあるウェブサイトでは、最下層までクロールされない可能性があります。そのため、クロールしやすいように、階層構造は3~4階層までにすることをおすすめします。

■階層構造の例

トップページ

 ∟製品情報

  ∟製品①

   ∟①機能詳細

  ∟製品②

  ∟製品③

 ∟ニュース・IR

  ∟年度

 ∟会社概要

 ∟求人情報

 ∟ポリシー、特商法、ショップ、関連リンクなど

サイト内部の階層構造(ディレクトリツリー)はこのような形が一般的です。

パンくずリストの設置で構造を明確にする

パンくずリストとは、ウェブサイトを訪れたユーザーが、ウェブサイト内のどこにいるのかを、わかりやすく表示したものです。パンくずリストを設置することで、ユーザーの利便性が向上します。

ナビゲーションをなるべくテキストにする

ウェブサイト内のページ同士をつなぐナビゲーションは、なるべくテキストにすることをおすすめします。テキストよりも画像のほうがデザイン性は向上しますが、Googleはテキストのほうが理解しやすいため、なるべくテキストにしましょう。

リンク切れを確認してクローラビリティを向上させる

リンク切れがあるウェブサイトはGoogleがメンテナンスされていないウェブサイトだと判断するため、評価が下がってしまいます。リンク切れチェックツールを使用すればリンク切れを見つけられるため、こまめに確認しましょう。

URLを正規化して評価を統一する

URLの正規化では、同じ内容のページのURLを、1つのページURLに統合します。URLの正規化を無視すると、重複コンテンツになったり、被リンクが分散してしまったりするため、注意が必要です。

適切にインデックスしてもらうための施策

クロールで集められたウェブサイトの情報は、Googleのデータベースに登録されます。

Googleデータベースに登録されることは「インデックス」と呼ばれます。ウェブサイトがインデックスされて初めて検索結果に表示されるため、インデックスされなければ検索結果には表示されません。

インデックスされているか確認する

そもそも、自社のウェブサイトがインデックスされていなければ検索結果に表示されないため、まずはインデックスされているかどうかを確認します。Google Search Consoleの機能(インデックスカバレッジ)を使えば、インデックスされているかどうかの確認や、インデックスされていない場合の申請ができます。

noindexタグを活用して重複コンテンツを対策する

重複コンテンツが多数存在する状況は、SEO対策では好ましくないため、統合や削除などを行いますが、「noindexタグ」を設置する方法もあります。noindexタグの設置は、重複コンテンツがインデックスされることを防ぐ以外にも、ウェブサイトの評価を下げる低品質なページへの回遊も防げます。

ユーザビリティ向上の施策

内部対策で最も重要なのが、ユーザーの使いやすさです。

ユーザーの使いやすさは「ユーザビリティ」と呼ばれ、Googleはユーザーファーストを掲げているため、ユーザーに有益なコンテンツを、検索結果の上位に表示します。

適切な文字サイズで閲覧しやすくする

文字は大きすぎても小さすぎても見にくいため、ユーザーが見やすいように、適切な文字サイズにします。

ウェブサイトによって異なりますが、最低でも12ピクセル以上で、16ピクセルが推奨されています。パソコンだけではなくスマホで見た場合でも、適切な文字サイズになるようにしましょう。

404エラーページを設置して利便性を向上させる

404エラーページを設置すると、探しているページが存在しないことを、ユーザーに明確に伝えられ、人気のある記事やトップページのリンクを設置して、ユーザーの離脱を防げます。

ページ表示の高速化を図って使いやすくする

ページの表示速度が遅いと、ユーザビリティが低下してしまいます。

一般的に、ページを表示するまでに3秒以上かかるとユーザーの40%以上が離脱するため、対策が欠かせません。

ウェブサイト内に問題を抱えているページがあるかどうかは、Google Search Consoleの「ウェブに関する主な指標」で確認できます。「不良」または「改善が必要」に該当するページがあった場合は、画像の容量に注意するなどして、ページ速度の高速化を図りましょう。

MFIに対応して検索順位の低下を防ぐ

「モバイルファーストインデックス(Mobile First Indexing)」とは、パソコン版のウェブサイトではなく、モバイル版のウェブサイトで、検索順位を決める仕組みのことです。

スマホの普及に伴い、パソコンで検索するユーザーよりも、スマホで検索するユーザーが多くなったため、Googleが評価の対象をパソコン版からモバイル版に変更しました。

パソコン版のウェブサイトの中には、スマホ対応のものもありますが、MFIとは全くの別物です。自社のホームページがMFIに対応しているかどうかは、Google Search Consoleで確認できます。

Googleに情報をわかりやすく伝える施策

クローラーの巡回を促す施策と合わせて必要なのが、クロールした情報をインデックスしてもらうために、Googleに情報をわかりやすく伝える施策です。検索結果の上位表示を狙うための、対応方法をご紹介します。

タイトルは対策キーワードを入れてわかりやすくする

ページタイトルは、タイトルを見ただけでページの内容が理解できるように、わかりやすいタイトルにします。検索結果の上位に表示させるためには、ページタイトルに対策キーワードを入れ、ユーザーにページの内容を明確に伝えられるようにしましょう。

適切なメタディスクリプションをつけてクリック数を上げる

メタディスクリプションとは、検索結果のタイトルの下に表示される、ページの内容を説明する文章です。

メタディスクリプションに適切な説明分を入れていると、クローラーに正しく情報を伝えられることはもちろん、ユーザーにも記事の内容を伝えられるため、クリック数の向上につなげられます。

見出しタグを適切につけて内容をわかりやすくする

見出しタグは記事の内容を簡単にまとめたものですので、ユーザーが見出しを見ただけで、大まかに内容を理解できるようにします。

「h1」はページタイトル、「h2」は中見出し、「h3」は小見出しの役割を持たせます。

また、h1から順番に使用し、h2とh3は画像ではなくテキストにしましょう。

フッターにナビゲーションを入れて利便性を高める

フッターとはウェブサイトのページの、最下部の領域のことです。

重要なページなどをフッターに入れることで、SEO対策の効果が現れます。

また、フッターにナビゲーションを入れ、それぞれのページのリンクを設置すると、ユーザーがウェブサイト内を回遊しやすくなり、利便性が向上します。

説明文はテキストにして認識してもらいやすくする

ウェブサイト内にある説明文などの文章は画像ではなく、なるべくテキストにすることをおすすめします。

とくに、対策キーワードが入っている文章や重要な説明文などは、画像だけだとSEO効果が期待できません。視認性が高い画像をどうしても使用したい場合は、テキストと併せて使いましょう。

絶対にやってはいけないガイドライン違反

絶対にやってはいけないガイドライン違反

SEO対策する際に注意しなければならないのが、ガイドライン違反です。

Googleのガイドラインに違反すると、順位が下がる、インデックスを外されるなどのペナルティを受ける可能性があります。

SEO対策で意図せずやってしまうことの多い、2つのガイドライン違反をご紹介します。

隠しテキストと隠しリンク

ユーザーには見えないけれど、クローラーには見えるテキストとリンクを入れるのが、隠しテキストと隠しリンクです。

検索順位を上げるために、意図的に入れた隠しテキストや隠しリンクは、ペナルティの対象となります。

ただし、意図的ではなくても、隠しテキストや隠しリンクとみなされる場合もあるため、何が隠しテキストや隠しリンクなのかを、しっかりと確認することが大切です。

クローキング

ウェブサイトに細工し、ユーザーとクローラーに別々のコンテンツを出し分けて、検索結果の順位を操作する手法が「クローキング」です。

クローキングもペナルティの対象ですので、知識不足でクローキングとみなされないように、注意が必要です。

まとめ

内部対策はGoogleがウェブサイトをクロール(巡回して訪れた際にそのページの情報を取得)する際に、クロールしたあとで、検索エンジンが、そのサイトはどのような内容なのかを解析したときに「必要な情報が書いていないために、うまく評価できなかったり、分類できなかったりする」ことを避けるために行います。

自分のサイトが検索結果にヒットしない・検索結果に表示されないという場合は、実は、ここができていないことがとても多いのです。

内部対策は、ユーザーや、検索エンジン側が「ウェブサイト上のどこにどのような情報があることを期待している」という事実と、現状そうなっていないずれをなくして、検索エンジン側にウェブサイトの内容を適切に理解・分類してもらうことで、検索クエリに対する評価を適切に行ってもらえるようにするための前提として行います。

結果として、ウェブサイトの評価が適切になることで、検索者が探したときに、検索結果やAIOの回答にちゃんと出てくる。という状態を構築することができます。

どんなに質の高いコンテンツを作成しても、内部対策が適切になされていない状態になっているとGoogleに適切に評価してもらえないため、検索をしている人がうまく探すことができません。

もしこの仕様に興味がありましたら、HTMLの標準仕様である「WHATWG:Web Hypertext Application Technology Working Group/ワットウィグ)をご覧ください。

WHATWGに準拠した記述を心がけ、「人間もクローラー(検索エンジン)も、SNSでの広がり方も」意識してコンテンツを作成することが大切ということがわかります。

GMOインターネット株式会社では、キーワード選定から内部SEO対策を行ったコンテンツのご提供、電話サポート、継続メンテナンスまでトータルサポートしています。

また、SEO対策やAIO対策で使えるWeb型のSEO&AIOチェッカーも提供しています。ウェブ集客でお悩みの際は、ぜひお問い合わせください。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

読者インサイトを分析し、行動につながる構成を設計。E-E-A-Tを重視し、専門家監修と実データで信頼性を担保。コアアップデートやAI検索動向を常にモニタリング。一次情報の検証や実例を用いた有益な情報を発信していきます。