検索順位のデータをSEO施策にどう活かすべきか!

検索順位のデータをSEO施策にどう活かすべきか!

「最近、検索順位がちょっと上がった気がする…」
「今日は順位が下がってる…なんで?」

こんなふうに、毎日変動する検索順位にドキドキしていませんか?

特にSEOを始めたばかりの方やサイトやブログを立ち上げたばかりの方は、わずかな順位の変動でも不安を感じることがあります。

でも、大切なのは「なぜ順位が動いたのか」を考えること

ただ眺めているだけではもったいない。

この記事では、検索順位データをどう分析して、どのようにサイトやブログの改善につなげるのかを、できるだけやさしく解説します。

目次

検索順位データってそもそも何?

まずは基本から。

検索順位とは、あるキーワードで検索したときに、あなたのサイトがGoogleなどの検索結果で何番目に出てくるかを示すもの

「ブログ 初心者 おすすめ 無料」と検索して、5番目に表示されるなら「検索順位5位」というわけです。

検索順位は上位になるほどクリックされやすく、アクセスも増えるので気になるものですが、毎日少しずつ変動するのが普通です。

さらに、変動にも大小があるという点は押さえておきたいところです。

  • 変動が特に大きかった日は「大変動」
  • 比較的小さい日は「微変動」

これを数値化したものが「Google変動値」です。

0.0~10.0の範囲で表し、数値が大きいほどその日の順位変動が激しかったことを意味します。

なお、私(柏崎剛)のXにて、このGoogle変動値を毎朝公開しています。

Google変動値の高い日(大変動の日)には、特に自分のサイトとライバルサイトの順位をしっかり比較してみるのがおすすめ。

大きく動いたタイミングこそ「どの施策が影響を与えているのか」「何が足りないのか」を見極めるチャンスになるからです。

Googleの順位が大きく動いたときはどうすればいい?~3つのステップで落ち着いて対応しよう~

順位が突然上下すると、慌てて「サイトが悪いのかも…!」と色々と修正してしまいがち。

しかし、まずは正しく状況を把握することから始めましょう。

焦りすぎず、以下の3つのステップを踏んでみてください。

正確な情報元をチェックする

まずはGoogleの公式ブログ、SEO業界で影響力のある人物のSNS、専門ニュースサイトなどを確認して、現在どのようなアップデートが起こっているのかを把握しましょう

  • どんなアルゴリズム変更があった?
  • どの分野のサイトが影響を受けている?

こうした情報を知ることが、正確な対応をおこなうための出発点になります。

一定期間、順位の動きを様子見する

アップデート直後の数日間は、順位がどうしても不安定になりがち。

このタイミングで急いで色々変えてしまうと、かえって混乱してしまう場合があります。

数日から1週間程度は落ち着いて状況を観察し、順位が安定してから次の行動を考えるようにしましょう。

ライバルサイトと比較する

ここが特に重要です。

単純に自分のサイトの順位変動だけを見ても、原因を見つけるのは難しいことがあります。

そこで、似たジャンルのライバルサイトの順位がどう変わったかを丁寧にチェックしましょう

  • ライバルが順位を上げたキーワードのページに、新しい見出しや補足クラスターページが追加されていないか
  • EEAT(経験、専門性、権威性、信頼性)を高めるために、より詳しい体験談や専門家の意見が載せられていないか
  • プライバシー保護や透明性向上のための新しい技術導入や、他企業・団体との提携で権威性を上げていないか

などなど、ライバルがやっている施策は、自分のサイトを改善するヒントがたくさん詰まっています。

特にGoogle変動値が高かった日(大変動の日)は要チェック。

「ここを直せば、うちのサイトも順位アップにつながるかも!」と気づける絶好のチャンスです。

上がるサイト・下がるサイトは何が違う?

順位が上がるサイトと、下がってしまうサイトには必ず理由があります。

「急に上がった」「なんだか一気に下がった」と感じても、実際には原因がちゃんとあるんです。

下の表は、一例としてまとめたもの。

自分のサイトと照らし合わせて、足りない部分がないかチェックしてみてください。

順位が上昇した理由順位が下降した理由
ユーザーが求める情報をしっかり載せていたユーザーが欲しい情報が不足していた、または的外れだった
定期的に更新して、常に新しい内容が提供されていた更新頻度が低く、情報が古くなったまま放置されていた
専門家や資格保持者が監修していて、信頼性が高まっていた専門家の意見や資格の裏付けが不足し、信頼性が低かった
ページの表示速度が速く、ストレスなく閲覧できたサイトが重く、読み込みに時間がかかって離脱率が上昇
広告やポップアップが少なく、快適に使えるサイトだった広告・ポップアップが多すぎてユーザーがイライラし、ページを閉じてしまう
SEO施策が自然で、ユーザー目線だったキーワード詰め込みやリンク操作など、不自然なSEO施策をやりすぎた
Googleアップデート前に必要なコンテンツを用意していた事前準備不足でアップデートに対応できず、順位を下げた
責任の所在が明確で、権威性・透明性が高かった運営者や執筆者情報があいまいで、利用者が「誰が発信してるの?」と不安を感じる
多くのサイトやSNSで紹介されていて、評価が高かった被リンクやシェアが少なく、知名度アップにつながっていなかった

これらはあくまで一例ですが、「あ、この部分うちのサイトは弱いかも…」と気づけたら、それが改善のチャンス。

SEOはあくまでユーザー目線!ライバルサイトと比べながら、「何が足りないか、何が不要か」を見直してみましょう。

サイト改善のためにチェックすべきポイント

ライバルサイトとの比較で気づいた弱点を強化して、サイトをより良いものにするために、次のポイントを意識してみてください。

  • コンテンツを充実させる
    ユーザーが求める情報を、専門的な内容や体験談なども交えてわかりやすく紹介。
     
  • 定期的に最新情報へアップデート
    古い情報がそのままだと評価ダウンにつながる可能性大。
     
  • 専門家や資格をもつ人の意見を取り入れる
    信頼性・権威性がアップして、上位表示につながりやすい。
     
  • ページの読み込み速度を改善
    速いサイトは離脱率が下がり、ユーザー満足度も上がる。
     
  • スマホでの使いやすさを最適化
    今やスマホユーザーが主流。見やすさ・操作しやすさは超重要!
     
  • 運営者情報や運営方針をしっかり明示
    誰がどんな想いで運営しているサイトなのかが伝わると、安心感・信頼感が増す。一方、やりすぎや誤ったSEO施策は逆効果になりかねません。
     
  • キーワードの詰め込みすぎ
    不自然だと判断されると順位を落とすリスクに。
     
  • 広告やポップアップを大量に表示
    ユーザーが嫌がって離脱する原因に。
     
  • 質の低い被リンクを無理に集める
    リンク操作とみなされるとGoogleからペナルティを受ける場合も。
     
  • 似たようなページを量産する
    重複コンテンツが増えて、サイト全体の評価が下がる可能性。

検索順位データを使ったPDCAの回し方

検索順位をただ見るだけではなく、サイト改善の指標として使いましょう。

  1. 施策を打ったら、定期的に順位やアクセス数を確認
  2. もし順位が上がれば「何が良かったのか」を分析し、逆に下がったら「何が足りないのか」を見直す
  3. 再度施策を考えて実行し、また結果をチェック…という流れを繰り返します

こうしたPDCAを地道に回すことで、少しずつSEOの成果が見えてくるのです。

便利な無料ツールで分析を効率化!

「自分のサイトやライバルサイトを分析したいけど、何からやったらいいの?」という方は、以下の無料ツールを活用するのも手です。

自分やライバルのドメイン評価を手軽にチェック
ドメパ!!👉💨DP


ライバルサイトの構造を見ながら、自分のサイトを改善する際の参考に
ピラクラB!


上位表示されているサイトの見出し構成を一発で確認
見出し抽出ツール


検索意図を深く理解して、ニーズに合ったコンテンツが作りやすい
SEO対策研究室

まとめ~順位データはサイトを伸ばすヒントの宝庫~

毎日少しずつ動く検索順位。変動があると気になってしまう気持ちはわかりますが、一番大切なのは「変動の理由」を考えることです。

  • 大きく動いたときは、Googleや業界の動向をまずチェック
  • ライバルサイトと比較してみると、足りないものや余計な部分に気づきやすい
  • 地道にPDCAを回して、少しずつサイトをパワーアップ

この繰り返しが、ユーザーにもGoogleにも信頼される強いサイトを作る近道です。

ぜひ検索順位データをうまく活用しながら、あなたのサイトをコツコツと育てていってくださいね。

この記事を書いた人

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柏崎剛 / 株式会社コンテンシャル

株式会社コンテンシャルの代表取締役。SEO対策研究室を運営。 X(Twitter)のフォロワー数は、1,7万人を超え、主にインターネットにおけるマーケティングやクリエイティブに関連する業務促進や開発に携わる。