ChatGPTが使う検索エンジンがGoogleに?SEOへの影響とは
ChatGPTには、Web検索の結果を取り入れて回答を生成する「GPT search」という機能があります。
この機能は、これまでMicrosoftの検索エンジン「Bing」が使われているとされてきましたが、最近になってその情報源がGoogleに変わったのではないかと話題になっています。
この話題に注目したテクニカルSEOの専門家アレクシス・リルコ氏は、検索結果の傾向や技術的な痕跡を精査し、ChatGPTが現在Googleの検索情報をベースにしている可能性が高いと指摘しています。(参考元:Etude : SearchGPT abandonne (discrètement) Bing et passe chez Google|SEO, Data & Growth)
本記事では、調査内容をもとに、ChatGPTとGoogle検索との関係や、今後のSEOにどのような影響があるのかをわかりやすくお伝えします。
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ChatGPTの検索結果が90%Googleだった
今回の調査で、まず注目されたのは、検索結果そのものです。
「シチリアでの休暇」という検索クエリに対して、ChatGPTの上位10件のURLが、Bingと一致したのはわずか30%だったのに対し、Googleとは90%も一致していたという調査結果が出ています。
また、検索結果に表示される「スニペット」(ページの説明文)も、Googleのものと一致しており、Bingとは異なっていました。
スニペット以外にも、URLの末尾にGoogle特有のパラメータが含まれていたり、表示された日付がGoogleの結果と一致したりと、Googleを情報源にしていると考えられる要素が複数見つかっています。
BingからGoogleへ検索エンジンを切り替えた背景
ChatGPTが検索エンジンをBingからGoogleに切り替えた理由として有力視されているのが、Bingの検索APIが2025年8月11日に終了する予定であることです。
その結果、代替手段としてGoogle検索のインデックスにアクセスする方法を選んだのではないかという推測が成り立ちます。
さらに、Google検索で上位に出やすいX(旧Twitter)などのSNSが、ChatGPTの回答でよく引用されるようになったのも、その裏付けとされています。
SEOタイムズの見解
今回の内容はかなり信憑性が高い(個人的にはほぼ確定で間違いない)ので、ChatGPT対策はイコールでGoogleのSEO対策ということになります。
最近は「ChatGPT最適化」「LLMO(大規模言語モデル最適化)」といった言葉も出ていますが、結局は王道のSEOの延長線上にあると言い切りやすくなりました。
SEO従事者としてはスッキリとしていて気持ちがいいくらいです。
ただ、AI検索の覇権争いはまだまだ続くので、ChatGPTが王者に君臨するとは限りません。
この辺は、AI市場の動向をしっかり見ておくことが重要だと考えています。
まだまだ一瞬でひっくり返ることもある状態ですから油断は禁物ですね。
まとめ
ChatGPTが使う検索エンジンがBingからGoogleに変わった可能性が出てきたことで、SEOの現場にも影響が出てきそうです。
それでもSEOの基本は変わりません。
しばらくは、Googleに評価される質の高いコンテンツ制作が、有効なSEO対策であり、AI対策と言える状態が続くでしょう。












