Indeedの検索結果で求人を上位表示させる方法は?今すぐできる4つの対策を解説

「求人を掲載しているのに、なかなか応募が来ない」
「競合他社の求人ばかりが上位に表示されてしまう」
「そもそもIndeedの検索順位はどうやって決まるのか、よくわからない」
このように感じたことはありませんか?
Indeedは国内最大級の求人検索エンジンです。求職者が職種名や勤務地などのキーワードで検索したとき、その結果に表示される順位はアルゴリズムによって決定されています。
つまり、掲載するだけでは不十分で、上位表示を狙うための対策が必要です。
本記事では、Indeedで上位表示される方法について、以下の内容をわかりやすく解説します。
- Indeedのアルゴリズムの仕組みと評価基準
- すぐに実践できる上位表示のための4つの対策
- 求人が表示されない場合に確認すべきこと
この記事を読むことで、Indeedで上位表示を狙うための具体的な方法がわかり、求人の閲覧数・応募数の改善に向けて正しい対策ができるようになります。採用に課題を感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 目次
Indeedで求人が上位表示される仕組み

Indeedも上位に表示される仕組みがあるんですか?

はい、Indeedの検索結果は、あらかじめ決まった順位があるわけではありません。
Indeedの検索順位は、GoogleなどのWeb検索エンジンと同様にアルゴリズムと呼ばれる自動的な評価の仕組みによって決まります。
しかし、Indeedは検索順位を決めるアルゴリズムを公式には公開していません。そのため、「これをすれば必ず上位表示される」という確実な方法は存在しないのが実情です。
ただし、多くの企業の運用実績や経験から、上位表示を狙ううえで効果的とされるポイントは明らかになってきています。
そのポイントに共通する基本的な考え方は、求職者にとって有益な情報を提供している求人が上位に表示されるというシンプルなものです。求人票の内容が充実していて、求職者の検索意図に合致しているほど上位に表示されやすい、ということになります。
無料掲載のアルゴリズム
無料掲載の場合、主に以下の3つの要素が順位を左右します。
- 関連性:検索キーワードと求人内容がどれだけ一致しているか
- 鮮度:求人情報が新しく、現在も募集が行われているか
- 情報の充実度:給与・勤務地・仕事内容など、求人票の各項目がどれだけ埋まっているか
特に重要視されるのが情報の鮮度です。Indeedは「今、仕事を探している人」に古い情報を出したくないため、投稿から時間が経過するほど順位は低下する傾向にあります。
有料掲載のアルゴリズム
有料掲載(スポンサー求人)では、無料掲載の評価基準に加えてクリック単価の入札額が順位に影響します。入札額が高いほど上位に表示されやすくなりますが、それだけで順位が決まるわけではありません。
以下のような仕組みが採用されています。
「入札単価」×「求人のスコア(品質)」=表示順位
どんなに高い入札額でも、求人票の品質や関連性が低ければ上位には表示されにくいです。
クローリング終了で何が変わったか
これまでIndeedは、企業の自社採用サイトを自動で巡回して求人情報を収集する「クローリング」という仕組みを持っていました。しかし、この仕組みは2025年6月末をもって原則終了しています。
クローリングが終了したことによって、自社サイト経由で自動掲載されていた求人が気づかないうちに検索結果から消えているケースが発生しています。
現在はIndeedの管理画面から直接求人を投稿するか、Indeed PLUSに対応した採用管理システム(ATS)との連携が必要です。
Indeed PLUSとは?
Indeed PLUSは、Indeedに投稿した求人をリクナビNEXTやタウンワークなどの提携サイトにも自動配信できる仕組みです。別のサービスと思われがちですが、配信先の選定はIndeedのアルゴリズムが行うため、Indeed本体での上位表示対策がそのまま連携先での露出にも直結します。
つまり、求人票のキーワードや項目の充実といった基本的な対策を丁寧に行うことが、Indeed PLUSを活用する際にも最も重要な前提条件になります。
Indeed検索で求人を上位表示させるための4つの方法

Indeedで上位に表示させるには、どうしたらいいのでしょうか?

主に4つの対策が効果的とされています。
Indeed検索で上位表示を狙うためには、アルゴリズムの評価基準に沿って求人票を最適化することが基本です。
効果的とされている対策は以下の4つです。
職種名はシンプルに表記する
Indeedの公式ガイドでは、「職種名以外の情報や、曖昧な職種名の場合、求人が表示されないことがある」と明記されています。上位表示を狙うためには、まず検索結果に表示され続ける状態を維持することが大前提です。
NG例
- 「未経験歓迎!人気カフェのホールスタッフ」→条件やアピールポイントを職種名に含めている
- 「総合職」→仕事内容が曖昧でイメージしにくい
- 「CSリーダー」→社内での略称や役職名をそのまま使っている
OK例
- 「カフェのホールスタッフ」
- 「法人向け営業担当」
- 「有料老人ホームの介護スタッフ」
アピールポイントや条件は求人キャッチコピーや本文に記載し、職種名はあくまで「何の仕事か」が一目でわかるシンプルな表記にとどめます。
ターゲットが検索する言葉を盛り込む
Indeedのアルゴリズムは、求職者が入力した検索キーワードと求人票の内容がどれだけ一致しているかを評価します。
上位表示を狙ううえで、求職者が実際に検索しそうな言葉を求人票に盛り込むことは欠かせない対策です。
- 職種名と本文のキーワードが一致している
- ターゲットが使う言葉に言い換える
- 関連キーワードを具体的に記述する
これらのポイントを意識して、キーワードを自然に盛り込みます。
Indeedのサジェスト機能を活用すると、ターゲットが使うキーワードを見つけやすいのでおすすめです。また、採用市場レポートでは、職種別・地域別の検索トレンドや急上昇キーワードを確認できます。
参考:Indeed サポート|Indeed アナリティクス>採用市場レポートの活用
キーワードの最適化は上位表示を狙ううえで欠かせない対策ですが、検索表示を増やす目的で同じキーワードを繰り返したり、関係のない言葉を羅列したりすると、求人が表示されなくなる場合があります。
キーワードを詰め込みすぎないようにしてください。
検索結果への表示を増やす目的で同じキーワードを繰り返すことはしないでください。競合企業の名前は記載しないでください。
職種名や企業名を繰り返し記載しないでください。
簡潔な文章で求人内容を明確に説明してください。キーワードを詰め込み過ぎると、求人が求職者に表示されない場合があります。
キーワードの詰め込みすぎにならないよう、求人内容を説明する文章へ自然に盛り込みます。
定期的に求人情報を更新する
Indeedは常に最新の求人情報を求職者に届けることを優先しているため、掲載から時間が経つほど検索順位は下がる傾向があります。
更新されないまま放置された求人は、どれだけ内容が充実した求人票であっても徐々に順位が低下するのです。
ただし、内容を変えずに更新を繰り返す行為や、同じ求人を再投稿して新着表示を狙う行為は不正使用とみなされます。
Indeed上での求人情報の表示順を操作したり、これまで紹介してきた基準を回避したりする内容、またはそれらを可能にするシステムの開発は禁止されています。
例えば、求人情報を頻繁に再投稿したり、実際の勤務地以外の場所の求人情報を投稿するような行為は、Indeedにおける、他社も含めた求人情報の表示のされ方に影響する場合があり、禁じられています。
更新するときは、仕事内容の補足や待遇の変更など、実際の変化に合わせて内容を見直すようにします。
クリック率を高めて表示順位を維持する
Indeedでは、検索結果に表示された求人がどれだけクリックされているかも、順位に影響すると言われています。
クリック率を高めるポイントは、以下のとおりです。
- 職種名はより具体的に記載する
「営業」よりも「法人向けルート営業」のように、仕事内容が具体的にイメージできる職種名にします。 - 勤務地は詳細まで記載する
都道府県だけでなく市区町村や最寄り駅まで記載し、求職者が通勤可能かどうかをすぐに判断できるようにします。 - 給与は具体的な金額を明記する
給与は「応相談」のような曖昧な表記を避け、具体的な金額を明記します。 - タグを設定する
「交通費支給」「残業なし」「昇給あり」などのタグは検索結果一覧に表示されるため、自社の強みにあったタグを設定しておきます。
一覧を見たユーザーがパッと見て興味が沸くような内容にするのが、クリック率を上げるコツです。
Indeedで求人が表示されない場合の確認事項

Indeedで上位表示されるように対策したいのですが、そもそも求人が表示されません…。

求人が表示されない場合、いくつかの原因があります。
Indeedで上位表示を目指しているが、そもそも求人が表示されていないというケースも存在します。
求人を登録したが検索結果に表示されない場合は、次の2点を確認しましょう。
類似の求人を複数掲載している
同じような求人を複数掲載していると、類似した求人をグループ化してまとめて扱われることがあります。
グループ化されると、Indeedが求職者に最も関連性の高い求人を自動で選択して表示するため、掲載している一部の求人しか表示されません。
すでに類似の求人を掲載している場合、検索結果にてグループ化される可能性があります。Indeed は、求職者に最も関連性の高い求人を、自動的に選択して表示します。
このような状態になった場合、求職者が「この採用企業の、同種の別の求人を見る」を選択しないと、すべての求人が見れない状態です。
検索結果にすべての求人を表示させるには、類似扱いにならないように注意する必要があります。
求人がIndeedの掲載基準を満たしていない
Indeedの掲載基準を満たしていない求人も、非表示の対象になります。
誤解を招く、品質が低い、または求職者の利用体験を損なう恐れのある求人は、削除されることがあります。これらの求人を再開するには、追加情報の提供が必要となる場合があります。
これまで解説してきたキーワードの詰め込みすぎや職種名のガイドライン違反もこれに該当します。求人が表示されない場合は、Indeedの掲載基準に沿って内容を見直してみましょう。
参考:Indeed サポート|掲載基準とポリシー>求人掲載基準
Indeedの上位表示に関するよくある質問
無料掲載のままでも上位表示は狙えますか?
はい、無料掲載でも職種名の最適化やキーワード対策、定期的な更新といった対策を行うことで上位表示を目指せます。ただし、有料広告(スポンサー求人)は無料枠よりも優先的な表示枠を持っているため、競合が多いキーワードでは相対的に露出が難しくなるのが現実です。
求人を更新すると順位は上がりますか?
更新によって情報の鮮度が保たれるため、上位表示につながる可能性は高いです。内容を変えずに更新を繰り返す行為はIndeedのポリシーで禁止されているため、仕事内容の補足や待遇の変更など、実際の変化に合わせて内容を見直すようにしましょう。
求人のクリック率が低い場合、何を見直せばよいですか?
検索結果一覧に表示される職種名・勤務地・給与の3つを見直しましょう。これらが具体的でなかったり、ターゲットの希望条件と乖離していたりすると、クリックされずに見過ごされる原因となります。
サジェスト機能で出てくるキーワードはどのように活用すればよいですか?
Indeedの検索窓にキーワードを入力すると表示されるサジェストは、実際に求職者が検索している言葉をもとに生成されています。表示されたキーワードを求人票の職種名や仕事内容に自然な形で盛り込めば、検索結果に表示されやすいです。
まとめ
Indeedはアルゴリズムの詳細を公開していませんが、多くの運用実績から次の3つが順位を左右することがわかっています。
- キーワードの関連性
- 情報の鮮度
- 求職者の利便性
上位表示のためにやるべきことは、求職者が求めている情報を正確に、わかりやすく伝えることです。職種名や勤務地の書き方ひとつで、クリック率や応募数は変わります。
小手先の対策よりも、求職者の立場に立った求人票づくりを心がけましょう。












