共起語とは?共起語をチェックすべき3つの理由と正しい使い方

共起語とは?共起語をチェックすべき3つの理由と正しい使い方

共起語とは?共起語をチェックすべき3つの理由と正しい使い方

共起語って聞いたことはありますが、あまり気にしていませんでした…。

ユーザーの検索ニーズを把握することに活用できるよ!

こちらでは、なぜ共起語を確認する必要があるのかという理由や、便利なツールを解説します。「上位表示を目指すコンテンツ作成がしたい!」というWeb担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事で学べること

  • そもそも共起語っていったい何?
  • チェックが欠かせない3つの理由
  • 無料で使える!チェックツール3選
  • 共起語の注意点
目次

共起語とは?

ある特定のキーワードやテーマと関連する言葉を「共起語」といい、特定のキーワードを説明・紹介したコンテンツなどで、頻繁に現れます。

共起語の具体例

共起語のイメージが、まだあまりつかないのですが…

それでは、例を見てみようか!

上位表示サイトを分析することによって、共起語の把握が可能です。ツールを用いて調べた、「ECサイト」「Webマーケティング」「レシピ」の共起語をいくつか紹介します。

ECサイト

  • 解説
  • サイト
  • 構築
  • 制作
  • 無料
  • サービス
  • 企業 など

Webマーケティング

  • サイト
  • 情報
  • 基礎
  • 知識
  • 解説
  • 会社
  • 企業 など

レシピ

  • 料理
  • レシピ
  • キーワード
  • 人気
  • 検索
  • 一覧
  • ごはん など

調査した結果から、1つのキーワードに対して、複数の共起語があることがわかります。

それぞれ出現する頻度は異なりますが、どれもある特定のキーワードやテーマと関連する言葉やフレーズばかりです。

また共起語は、ユーザーの細かい検索ニーズを読み解く手がかりにもなります。

サジェストワードとの違い

似ている言葉に、「サジェストワード」がありますよね。

「特定のキーワードと一緒に検索されやすい言葉」がサジェストワードだよ!

情報の網羅性や専門性の高い共起語を取り入れると、ユーザーがコンテンツの内容を理解しやすくなります。また、共起語を適切に取り入れたコンテンツは、ユーザーの滞在率が高くなるため、検索エンジンからの評価向上も期待できます。

一方サジェストワードは、キーワードを検索窓に入力した際に自動的に表示されます。サジェストワードは多くのユーザーが検索したキーワードについて、どのようなことが多く検索されているのかを反映しています。

サジェストワードからは「ユーザーが何を調べたくてキーワードを検索しているのか」を知ることができます。コンテンツを作成する際に考慮することで、ユーザーのニーズに適したコンテンツを作成できるのです。

「関連性が高い=共起語」「同時に検索されることが多い=サジェストワード」と区別できるといえます。

関連キーワードとの違い

それでは「関連キーワード」との違いは何ですか?

関連キーワードとはその名のとおり、検索されたキーワードに関連する言葉を指しています。

例えば、ユーザーが「レシピ」というキーワードで検索した場合、関連キーワードとして「料理」「手作り」「簡単」などが表示されることがあります。

関連キーワードは、過去に検索されたキーワードや関連するWebサイト、検索頻度など、さまざまな要因をGoogleのアルゴリズムが計測し、検索結果画面の下部に「他のキーワード」として自動的に表示します。

関連キーワードからはユーザーが何を知りたがっているのかがわかるため、コンテンツに用いることで、ユーザーのニーズに適したコンテンツ作りが可能です。

ユーザーが求める情報を補完できる関連キーワードは、コンテンツの作成やSEO対策において重要な役割を持ちます。関連キーワードを適切に利用することで、検索エンジンにとってコンテンツの信頼性が高いと判断されやすくなり、上位表示につながるのです。

キーワードとの関係性は「関連性が高い=共起語」「連想されやすい=関連キーワード」といえます。

また「関連キーワード=Googleの検索結果画面の下部」「共起語=文章内」と、現れる場所も異なります。

共起語と関連キーワードとの違い

共起語をチェックすべき3つの理由

コンテンツ作成時に共起語を確認する理由は、主に3つあります。

REASON 1
競合サイトの傾向をつかめる

共起語のチェックが必要な1つめの理由が、競合するWebサイトの傾向を把握できるからです。

さまざまな方法を用いて確認できますが、おすすめはツールの利用です。ツールを用いることで、上位30位以内のWebページでよく使われている単語をチェックできます。

「競合となる上位表示コンテンツで、どのような単語を使っているのか」を把握できるため、競合サイトの傾向をつかむことが可能です。

具体的なツールは後で紹介するよ!

REASON 2
ユーザーの理解力がアップする

共起語は特定のキーワードと一緒に使われるため、キーワードに関連する単語であることがほとんどです。

コンテンツ内に含めることで、特定のキーワードについてより詳細に情報を伝えられるため、ユーザーの理解力の向上につながります。

REASON 3
検索ニーズ把握のヒントになる

SEO対策で重要なコンテンツ作成をする際は、ユーザーの検索意図を正しく理解し、それに応える内容を目指す必要があります。

共起語は、ユーザーが求める情報と重なる情報でもあります。事前に調査することで、検索ニーズの把握に役立ちます。

共起語ってチェックしたほうがよいのですね!

よりユーザーニーズに合ったコンテンツを作成するためにも、ぜひ確認しよう!

共起語の調べ方

共起語を確認するには、主に2つの調べ方があります。

POINT 1
検索上位コンテンツから共起語を把握する

1つ目の方法は、検索結果の上位に表示されているコンテンツを実際に読み、目視で単語をチェックしていくことです。

出現数や頻度など、数値まで把握するのは難しいですが、文章全体を読みながら大まかな共起語を把握できます。

「何の共起語が、どこで、どのように使われているのか?」など、共起語がどのようにコンテンツ内で使用されているかを感覚的につかめるメリットがあります。

POINT 2
共起語調査ツールを利用する

前述した「検索上位コンテンツを目視でチェックする」という方法は、多少の手間と時間がかかります。そこでおすすめなのが、共起語を調べるツールを利用することです。

共起語調査ツールの中には、「その共起語が見出しに使われているのか」「本文中によく使われているのか」など、使用部分までわかるツールもあります。

さまざまな機能を備えた有料ツールだけではなく、気軽に利用できる無料ツールも多くありますので、共起語をチェックする手間と時間を大幅に短縮できるツールをぜひ活用しましょう。

ツールで頻繁に使用される共起語を探して、実際にコンテンツ内でどう使われているのかを見てみると、よりよいコンテンツが作れそうです!

【無料】共起語を調査できる分析ツール3選

ツールを利用することで、手間と時間を大幅に抑えて共起語を調べることができます。

こちらでは、多くのWeb担当者から人気のある共起語ツールを3つご紹介します。

  • ラッコキーワード
  • 共起語検索
  • 共起語調査ツール

TOOL 1
ラッコキーワード

「ラッコキーワード」のフリープランは、1日15回まで共起語の取得が可能です。調査したいキーワードを入力するだけで、キーワードリサーチに必要な情報を収集できます。

会員登録が不要なので「すぐに調べたい!」という方におすすめです。

また、ラッコキーワードはキーワードを入力することで、共起回数(ページ全体・タイトル・見出し)と共起サイト数(ページ全体・見出し)が確認できて便利です。

CSV形式でデータのダウンロードが可能な面もありがたいね!

TOOL 2
共起語検索

Google検索エンジンの上位30位以内の共起語を抽出できるツールです。

共起語検索
画像引用:共起語検索

「検索ワード」欄にキーワードを入力して検索をすると「共起語リスト」が表示されます。「出現回数」と「コピペ用(ワードのみ)」にわかれて共起語が表示されるので、便利です。

手入力は誤字脱字の原因になるから「コピペ」ができるのは便利だね!

TOOL 3
共起語調査ツール

対象キーワードのジャンルやカテゴリ、難易度のデータや月間検索ボリュームを確認できます。SEOコンサルタントの柏崎剛氏が運営しています。

共起語調査ツールを利用するためには「柏崎氏のTwitterで公開されているパスワードの入力が必要」という、ユニークな仕組みになっています。

スマホとPCで調査対象を変更できるため「デバイス別で知りたい!」という方におすすめです。

無料で利用できるので、ぜひTwitterでパスワードをゲットしよう!

プロ直伝!共起語の正しい使い方

コンテンツを作成する前の検索ニーズの分析

共起語は、コンテンツ作成前の「検索ニーズ分析」において、押さえるべき要素の1つです。

特定のキーワードとセットで頻繁に出現する共起語には、ユーザーが知りたい情報に関連する言葉が含まれています。分析することで、検索ニーズに関するヒントを得ることが可能です。

注意が必要なのは「共起語がすべての検索ニーズを反映しているわけではない」という点だ!

前述したように、サジェストワードや関連キーワードも併せて確認することで、より高い解像度でユーザーニーズを把握することができます。

コンテンツを作成した後のリライト

コンテンツ公開後、「なかなか検索順位が上がらない…」という場合は、検索結果の上位表示を獲得しているコンテンツの共起語を調べてみましょう。

上位表示コンテンツを調査すれば「どのような共起語を用いてユーザーの検索ニーズに応えているのか」を把握できるため、今あるコンテンツをよりブラッシュアップする際に役立ちます。

すぐにできる対策としては、以下の2ステップがあります。

  • 「上位表示コンテンツ」と「自社コンテンツ」を照らし合わせる
  • 検索ニーズを満たすために、不足している情報を追加したり、テーマと関連する共起語を選び直したりする

共起語を使う時の注意点

共起語は適切に使用することがポイントだ!

3つの注意点

  • 共起語を多用しすぎない
  • 共起語のみを参考にしない
  • ユーザーを考えたコンテンツ作成をする

POINT 1
共起語を多用しすぎない

まず注意しなければならないのが「共起語を詰め込みすぎないこと」です。

共起語を詰め込みすぎたコンテンツは、読みにくくなるだけではなく、質も低下してしまいます。

例えば、共起語ばかりになると、文章として読みにくくなってユーザーが途中で離脱したり、ユーザーが知りたい情報や自社が伝えたい情報が埋もれてしまったりしてしまいます。

ユーザーのニーズに応えられるように、コンテンツの質を高めるために共起語は欠かせないものですが、自然に入れることを心がけ適切に活用しましょう。

POINT 2
共起語のみを参考にしない

「共起語=検索ニーズ」とは限らないことも、注意したいポイントの1つです。

共起語はあくまでも、ユーザーのニーズを把握するための参考情報の1つですので、コンテンツの作成やリライトする際、共起語以外も参考にすることが欠かせません。

他を参考にせずに構成や文章を作成した場合、ただ単にキーワードが詰め込まれただけの、非常に内容がわかりにくいコンテンツしか完成しないでしょう。

コンテンツの作成やリライトを行う際には、検索ボリュームやサジェストなどと合わせて確認し、検索ニーズを把握することが大切です。

POINT 3
ユーザーを考えたコンテンツ作成をする

コンテンツを作成する際に最も注意しなければならないのが「ユーザーの目線を意識すること」です。

共起語はユーザーのニーズに合わせて変化するため、ユーザーの目線に立って、どのような情報を必要としているのかを、理解することが欠かせません。

共起語を適切に含めつつ、ユーザーニーズに応えるコンテンツを作成しましょう。

多ければ多いほど効果があると思っていましたが…。自然な使い方を心がけます!

共起語に関するよくある質問

共起語とSEOは関係ありますか?

以前は、コンテンツ内に多く含まれていると、検索結果の上位に表示されることがありましたが、現在は直接的な影響はありません。

「ユーザーの検索ニーズを優先してコンテンツを作成したら、共起語が結果的に含まれていた」、自然に使うことがポイントです。

共起語の読み方は?

「きょうきご」と読みます。元々、日本語として存在していなかった共起語は、英語で「一緒に起こること」を意味する「co-occurrence」から作られたものです。

共起語はチェックする必要がありますか?

コンテンツを作成する際にチェックすべき理由は、主に3つあります。競合対策やユーザーの利便性の向上のために、必ず確認することをおすすめします。

① 競合サイトの傾向をつかめる
上位表示されているコンテンツで、どのような単語を使っているのかを把握できるため、競合サイトの傾向をつかむことが可能です。

② ユーザーの理解力がアップする
特定のキーワードとセットで使われる共起語は、キーワードと関連性が高いことがほとんどです。コンテンツ内に含めることで、キーワードについて順序立てて正しく伝えられるため、ユーザーの理解力の向上につなげられます。

③ 検索ニーズ把握のヒントになる
ユーザーが求める情報と重なるため、検索ニーズの把握に役立ちます。

共起キーワードとはどのようなものですか?

共起語と同じ意味を持つ言葉です。

まとめ

ある特定のキーワードやテーマと関連する言葉である共起語を意識してコンテンツ作りに取り組むと、ユーザーの知りたい情報を多く含めた、質の高い内容になります。

ただし、闇雲に共起語を詰め込むと、文章が読みにくくなるだけではなく、ユーザーの知りたい情報や企業が伝えたい情報が埋もれてしまい、結果的に質の悪いコンテンツが完成してしまうため注意が必要です。

「共起語=検索ニーズ」とは限りません。共起語は検索意図を読み解く手段の1つにすぎませんので、ユーザーの検索ニーズを第一優先にコンテンツを作成しましょう。

この記事を書いた人

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SEO Writer / SEOタイムズ編集部

読者インサイトを分析し、行動につながる構成を設計。E-E-A-Tを重視し、専門家監修と実データで信頼性を担保。コアアップデートやAI検索動向を常にモニタリング。一次情報の検証や実例を用いた有益な情報を発信していきます。